以前に紹介した本の中に、アラスカで獲れた魚を日本に輸出して、それを日本に居る人たちが口に入れるころには、ただのたんぱく質になっていると語った漁民の話がありました。日本は島国なのに、世界中から魚を買ってきているという現実。
アメリカの競走馬が廃用になると、アメリカ本国では処理できないので、いったんカナダに渡してから日本へ馬肉として輸出しているといいます。アメリカの競走馬は、ドーピングが当たり前のように行われているので、その肉を口にした人たちは大丈夫なのかと思います。
バナナは、フィリピンの人たちが農薬まみれ、低賃金で作っているという話を聞いたことがあります。
いずれも儲けているのは日本の商社であって、食の安全を考えると心配になります。これらを口にしなくても、日本の野菜はEUの数百倍の残留農薬が入っているというし、日本はこのままでいいのかと真剣に思います。
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