渓流のゴミは減ったと書きましたが、それでも落ちていることはあります。
写真のアルミ缶は、4、5年前のものと思われますが、土に埋まっている部分は腐食しています。土に埋めたら姿形も無くなってしまうのではと思われます。
環境的によいのかどうかわかりませんが(あまりいいとはおもいませんけど)、スチール缶と比べると原型をとどめない分だけ潔さを感じます。(笑)
たまに3、40年前のスチール缶が落ちていることがありますが、これはもう骨董といってもいいくらいの風格を感じて、そのままにしてしまうこともあります。
ずいぶん前の話になりますが、とあるキャンプ場で北海道帰りのライダーと話したことがあるのですが、彼がたき火をしていた時にビールの空き缶をたき火にくべた時(違法行為でしょうが)、空き缶は燃えて無くなってしまったそうです。
だからどうしたって話ですが、人間の骨も姿形も無くなってしまうようならいいなと思ったものでした。