アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

ホッとするとき

2011年05月12日 | 日記
110512

アウトドアで本を読むとき、どんなものを選べばいいのか迷います。
今回は「魔法の言葉(自然と旅を語る)」(星野道夫著)を選びました。

「他の人がどんなふうに暮らしていて、どういう価値観を持って何を大切にしているかということ、つまり他人の生き方が気になる。
他人の生き方が気になるという言い方は悪い意味に取られがちですが、僕はそれを知ることでホッとするんですね。
例えば同世代のエスキモーと話した時に、僕は彼と同じ暮らしはできないけれども、その暮らしを知ることですごくホッとするし、それを知ることで逆に自分たちの暮らしが見えてくるような気がします」(本文より)

渓流魚を観察するのは好きですが、それはホッとする時間を求めていたのかもしれません。

コメント (2)
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