島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

続く宴

2009年09月27日 | 日常
火曜日の大雨、雷で、モデムが故障。

再び、ネットなしの生活へ。
いい加減にせーーよ。

新しいモデムが明日月曜日に届く予定だったのだが、昨日、寝る前にモデムを見てみたら、機能している様子。

故障原因はおそらく、雷ではなく、大雨????
テレフォニカへ明日連絡して点検してもらいます。

というわけで、ナルの誕生日のお祝いメール、コメントへのレスが遅れました。
うれしいコメント、ありがとね。


誕生日は22日なのだが、誕生日パーティーは昨日の土曜日に設定。
これまでの誕生日は身内を招いてケーキを食べる程度だったのだが、毎年、クラスの友達に招待されているうちに、自分も友達とパーティーをしたい、というふうにいいだしたのが7月。
7月には、クラス全員を招待したい、といっていたため、「そんなのできるか!」と保留状態にしていたのだが、新学期が始まり、クラスメイト限定10名様なら、家でパーティーしていい、という条件を出すと、彼は招待客リストを作り出しました。

女の子3名、男の子7名。
クラスは30名なので、限定さまは難しいかも、と思ったのだが、わりとすらすら選んでました。幼稚園児、あっぱれ。
クラスメイトのほかに、たまきの娘の瑠璃、そのほか兄弟、姉妹が加わり、子供のみで14名。
親も含めるとかなりの人数になりました。

こんなにたくさんの子供が家に来る、ということが初めてだったため、私ら夫婦、かなり前から「大丈夫か???」と不安モード。
が、不思議なもんで、やればできる。
不思議なもんで、結構楽しい。

もちろん、これには最強スタッフがいたわけです。
結を見ていてくれたフランシスカ。
いろいろ手伝ってくれたたまき。
感謝です!

お開きは夜8時。
そのあと、後片付けをして、たまきファミリーと一緒に夕食。
どっと疲れて乾杯したCAVAは、たまきと二人で1本、あけてしまいました。

本日(翌日)
夫婦して筋肉痛。

もう若くないね~

誕生日のクッキーつくり

2009年09月22日 | Food
クッキー作りというガラじゃないんだが、ここ数日はクッキーに集中!

というもの、本日9月22日は、息子ナルの5歳の誕生日なのだ。

スペインでは、誕生日は、会社、学校などで、軽いお菓子などを配る習慣がある。
みんなで祝って~ってことなのかな。

保育園時代はケーキを作ってみんなで食べてもらいました。
幼稚園では、ケーキは禁止なので、キャンディーやグミなどが入った袋を一人一袋配るのが通常。
でも、普段食べさせてないものを配るっていうのもなんだし、なにせ味気ない。
今年はとくに、私に時間があるもんで、考えたのが手作りクッキー。

6月に来たふうちゃんに、ラッピンググッズを持ってきてもらいました。
スペイン、こういう日本で簡単に手が入るものが、どこにも売ってません!
あっても、多分可愛くない。

ケーキはよく作るけれど、クッキーはあまり自信がないので、実は先週から、少し練習しておりました。
ここでもクックパット、お世話になったよ。

前日の午前中にのんびり作ろうと思っていたのに、息子は風邪気味で幼稚園を休み、水曜日に予定していたピアノの調律が予定変更で昨日になり、優雅なクッキー作りは、時間との戦い・・・
なんせ、180個焼いたのよ、私。
(3分の一は形悪し・・で、我が家のおやつとなりましたが)

夜にだんなと一緒にラッピングして、今日の朝息子にみんなに配るようにいったのだが、そこで息子が。

「ママ、ありがとう」



もうねーこの一言でいいよね~
うれしいね~

どこまでも単純な私ですが、今は今日の夜食べる誕生日ケーキを焼いております。

週末は手巻き

2009年09月22日 | Food
まとめて更新。

週末は、ながーーーーい日本滞在から帰ってきたTamakiファミリーと、としえさんファミリーで手巻きでございました。

新鮮な、甘エビ、まぐろ、はまち(・・・だっけ?)、サーモンと盛りだくさん。

今、改めて写真見たら、ワインの数、半端ないね。
全部空きましたよ。

デザートは、としえさん作成のチーズケーキ。
クックパットを見て作ったというケーキ。おいしかったです。
クックパットってすごいよね。
誰が考えたサイトか知らないけれど、これを利用したらほとんどの料理が家庭でできますよね。

ですが。
私は手紙と同じく、「料理本」のほうがすき。
もちろんサイトは便利で使ってるけれどね。

テクノロジー

2009年09月22日 | ひとりごと
おんぼろマイPCがイカレ始めたのは6月の頭。
電源を入れたのに、数分すると「プツっ」と切れたり、という状態が続き、そろそろPCに溜めこんでいる写真やらワードやらを保存しておかないとまずいなぁ・・と思いながらずるずると8月突入。

そしてある日。

突然、ご臨終・・・・

電源すら入らなくなりました。アーメン。

で、それからはだんなのPCを使わせてもらってメールをチェックしていたりしていのだが、やはり自分のがほしい!

と、探すこと数日。
注文から数日を経て、やっと昨日、PCが届いた。
ネット注文+会社使用だと割安、ということで、だんなの会社宛てにしてもらったのだ。(ちゃんと払ったけれど)なので、届くまで数日かかったのね。

てなわけで、またまた自由にネットできるようになったのだけれど、ここ数日考えたこと。

このネット依存、これってここ数年の話だよね。10年くらい?
私がドイツへいたときは、携帯なんてものもそんなに普及していなかったし、ましてや各家庭にPCがある、なんてなかったはず。
当時、アメリカの大学にいた今のだんなとの連絡手段は電話、そして手紙。
お互い学生だったため、金もなく、電話は週1回、交替交替で。
それでも週1でおさまったことはほとんどなく、月末、仕送りされたお金が底をつきそうで、でも親に「電話代でお金がないからもっと送ってくれ」ということはずうずうしくていえないし、1週間、じゃがいもだけ食べて仕送りを待ったこともありました。
だから私のじゃがいもレパートリーは多いです

手紙も、お互いまだとってあります。
今となっては貴重よね、手紙って。

両親からもらったファックス。
当時のファックス用紙は数年経つと文字が消えちゃうから、もうないんだけれど、あれ、プリントしてとっておけばよかったなぁ。
友人からの手紙ももちろん捨てられない。


が、今は
ネットがないと「不便だーー」と騒ぐ。
慣れって怖いですね。

こんな時代になりましたが、私は今でも手書きのお手紙。これが好きです。

ドールハウスのプレッシャー

2009年09月14日 | 日常
忘れる前に書いておこう、と思って、数ヶ月が経過。
この写真は、破水の起きた6月22日、午前0時半の、ほんの5時間ほど前のもの。
(提供 としえさん。Gracias!!)

23日に帰国予定であった友人たまき。
「私が帰る前に生まれてほしい」と常にいっていた彼女。
が、その兆候もなく、じゃあ、生まれる前にお祝いだけでも届けにいきますよ、と、たまきファミリー、いずみさんファミリー、としえさんファミリーが21日の夕方、お祝いを持って来てくれたのです。

いただいたのは、ドールハウス。

ここに少しずつ家具をいれて、お人形も増やして、家を作る。
こういうの、いいよね~
持ったことないけれど、憧れだったかも。


で、このドールハウス。
ここまででかくてデデンと存在感があると
「産めーーいますぐ産めーーー」という圧力を感じました

みんなで楽しくその場を過ごし、夜ご飯を食べ、さて、寝るかと思った矢先、

パン

という音が聞こえ(ほんとに聞こえたのよ!)、バスルームが大洪水になるほどの破水。

で、救急へ行ったんでした。

車の中から、たまきといずみさんに携帯で「破水した」と連絡。
ぎりぎり、たまきが帰国する1日前に結が誕生。

これぞ

ドールハウスのプレッシャー

ちなみに、たまきは、帰国する23日の午前中(フライトの数時間前)に、結を見にきてくれました。
おまけに、ケーキの差し入れまで。
このケーキがまた美味しくてね~ フランスで修行したパティシエのケーキだとか。そんなケーキがマヨルカに存在したとは驚きだった。
お祝いで沢山のお花をいただいたけれど、そのあとどうしよう・・・と困るお花より、ケーキのほうが産後は嬉しいです。






飛ばなかった飛行機

2009年09月12日 | 日常
本日のランチ、なぜか居酒屋メニューになりました。焼き鳥、じいちゃん食べにおいで~!
(フルートグラスはラフィオレの新作。よろしく!)



昨日金曜日は、指揮者のJaon Company、彼の奥さん、事務所秘書のRaquelを招いてのディナーの予定でありました。

このJoan Comapanyは、私のマヨルカの父であり、恩人であり、よき友人である。
知り合ったのは私がマヨルカへ来た1997年なので、かれこれ12年のながーーいお付き合いだ。
今の私があるのは、彼のおかげ、といっても過言ではないくらいお世話になっている。
よく外では一緒に食事するのだが、一度も我が家には招待したことがなく、冗談で(多分・・・)Joanが「きみは僕以外の人はよく自宅に招くのに僕は一度もきみの手料理を食べたことがない」というので、いつかは招待しようと思って何年も経ってきたのだが、この夏は是非実行しよう!ということでセッティングしたのが昨日。
なにせ多忙のJoan、週末、マヨルカにいることが少なく、昨日もスペイン北西部のGaliciaで仕事。午後の便でマヨルカへ飛び、空港から我が家へ直行する予定だった。


到着予定は夜の7時。


スペインでは初めての招待客に家を見せる習慣がある。おそろしや・・・
私たちは自分から「見る?」と提案することはないけれど、見たいといったら、まあ、渋々(・・・)家を案内する。
なぜ渋々かというと、全室掃除しないといけないからーー!

今回もJoanの奥さんがそういうのが好きな人なので、朝から部屋の(しかも普段あまり使わない部屋の!)掃除。だんなは庭掃除。
平行して、食事の用意。
市場でありえないくらい美味そうな中トロを見つけ、寿司を握り、鯛のカルパッチョを作り、デザートを仕込み、豚の角煮をつくり・・・と、今回はかなり力が入っておりました。

夕方6時半、Joanから電話。
乗っているはずのフライト時間になぜ電話が・・・携帯をとる前に、飛行機の遅れを確信した私。

搭乗予定の飛行機が故障。
直る予定がないので、新しい飛行機が来るとのこと。
サンティアゴからの直行便だったのに、それも何度か乗り継いでマヨルカへ向かう。
飛行機が来るのが何時か分からない。
また電話する・・・
何年も乗っているAir Berlin、一度も故障がなかったのに今日に限って故障・・・

という内容でありました。

再び電話が来たのは8時。

YUKO,どうやってもマヨルカへ着くのは11時を過ぎる。
食事会は無理だよね・・・

ぜーーったい無理です。子供もいますし。
で、キャンセル決定。

きれいになった家はよしとして、
この山盛りの食事はどうする!!!!!!!

金曜日の夜8時に電話して、「今から食事に来ない?」といったところで、誰も空いているはずはないのはわかってはいたものの、かたっぱしから電話をかける。
結局8時半ごろ、1カップルつかまえまして、食べに来てもらいました。
やれやれ。


navajas再び

2009年09月08日 | Food
日曜日は友人ファミリーを招いて食事会。

Tosieさん、だんなさんのFran,そして娘ちゃんのSara。
メニューはこちら。

砂肝ときゅうりのピリ辛和え
たこわさ

双方、Tosieさん作

これをビールのつまみで食べ(親父か!)

焼き鳥
Navajas

を、炭火で焼き

メインは
アクアパッツァ(Tosieさん作)
ナスのマリネ

デザートに
アールグレーのババロア
マラガのデザートワイン(Franがマラガ出身で、持ってきてくれました)


どこまで食うんだーーーってくらい、食べました。

食べることは基本なのだ。


ヴァカンス日記 -タパス (これにて終了)

2009年09月07日 | 旅行
右から時計回りに、

タラのクリームコロッケ
イカのフライ
生ハム
Navajasという貝

パンはちゃんと炭で炒ってあって、そこにトマト、にんにく、オリーブオイルがかかっている。
合格。
なかなか、こういう正式なPan con tamateを出すところがないんだよね。ありそうでない。

ホテルの部屋にかえって、冷蔵庫に冷やしておいた白ワインで再び乾杯。

もっといたかったけれど、再び荷造りし50分かけて自宅へ戻ってまいりました。
だんなは今週1週間、まだヴァカンス。
ただ、今週は金曜日から幼稚園が始まり、教材を事前に買ったり、担任の先生に会いに行ったり、と、学校関係でばたばたします。
いやー長い長い子供の夏休みが終わりに近づいておりますよ。

ヴァカンス日記 -夕食編

2009年09月07日 | 旅行
予定通りSPAにも行きました。はっはっは。
やっぱりよかったよー
なんだかよく分からんが、リラックスできました。
予想外だったのは、だんなもはまったこと。
ほーらごらん。

不思議なことに、SPAのあとはのどが渇いているせいか、ビールが美味しい。
夜ご飯に出向いたのは、まるでリスボンの下町か!と思わせるAlcudiaのタパス屋。
まずはビールで乾杯。