島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

グルメプレゼント

2011年10月29日 | 日常

10月28日はNadalの37回目の誕生日でした。

誕生日プレゼントは毎年、セーターか香水、とここ数年代わり映えないものばかりだったので

今年はいざ!レストランディナー、しかもサプライズで!というのを企画してみました。

まずは。

フランシスカに子供たちを預かってもらえるかの確認。

そのあと、グルメ仲間にレストラン情報を聞きまくり、ネットでも検索し、レストランを決める作業。

これが楽しかったー。旅行に行くとき、ホテルを決めたり、飛行機をとったりするワクワクさに似てます。

多数あった興味をそそられる「行ったことのない」レストランリスト。もちろん、重視する点の最大ポイントは「味」なのですが

サービス、立地なども含め選ばれたレストランは

EL RACÓ D'ES TEIX

Deiaという村に位置するミシュランの星つきレストランです。

1ヶ月前に予約を入れ、私のアイデアは、私が運転する車にNadalを乗せ、行き先を知らせずレストランへ連れて行く。

これです。

さて、28日。

まずは朝、ナルからのプレゼントが渡されました。

なけなしのお小遣いから自分で買ったワインアイテム。

これ、いろんなタイプをいくつか持っているのですが、なにせ毎晩飲むため、消耗するテンポが速い。

これだったら、かなり長く使えそうだし、食洗機で洗えるし、便利、ということで、もちろん母選択ですが、お父さん嬉しい嬉しい。

夕方、子供を預け、いざ出発。

が、この日はあいにく朝から小雨が降るさえない天気。行く先のDeiaは坂道の村で、レストランは急な坂の途中にある、という情報を得ていた私は、ここで、サプライズプレゼントを変更。

あっさり車のキーをNadalに渡し、行き先を告げ、助手席へ乗り込みました。

ま、この段階で結構喜んでくれたんだけれどね。

ね、嬉しそうでしょ?

さて、料理を選んだあと、ワインリストが来るのですが、これが辞書か!というくらいでかくて厚い。

もちろん、選択はお任せし

Nadalさん真剣。

私が好きなRibera del Dueroの1本を選んでいただきました。・・・って誰の誕生日だよ!

ここのレストランの特徴は、なんとなんと、シェフはドイツ人。でも長年マヨルカに住んでいて、レストランで使う食材はすべてマヨルカ産。マヨルカには香り高いエクストラヴァージンオイルが多数あるのですが、まずはパンにつけて食べるオリーブオイルを選ぶことから食事がスタートします。

私が選んだのは我が家のある村の隣村でとれるオイル。全部で8種類あった中、2種類試したことがなく、1種類ずつNadalと私で試してみることにしました。Esporlesでとれる上のオイル、絶品。

この時期とれるLlampugaという魚を使ったムースとスープ。マヨルカではこの魚はたいてい揚げて料理するので、こんな調理法があるのか!と感心感心。

さらに嬉しいのか、このレストランで使われている食器たち。私も集めているのですが、大好きなVilleroy & Bochで統一されていました。

スズキのカルパッチョ、この上に乗っている緑色のものは、キュウリのゼラチン。ロブスターのフラッペしてあるものが添えてあります。

メインは夫婦別々のものを。左がNadalチョイスのラム肉。右が私の鹿肉。私のは鹿肉の上にポルト酒、シナモン、いちじくで味付けしたソースがかかっていて、これが・・・・これを横の手打ちパスタにからめて食べたのですが、いやいや、いやいや、いやいや・・・

 

やっぱり、プロってすごいね。

デザートは必須です。が、かなりおなかが膨れているので夫婦でシェア。

選んだのはこちら。

4種のチョコレートデザート。降参。

国王もお忍びでくるこの隠れ家的レストラン。★つきなのに、まったく気取ってないし、最初は私たちもしずかーーに話していたのですが、なにせ基本が居酒屋系なので、笑う笑う話す話す。で、気がついたら、お気楽モードになっていました。まわりもそんな感じだったし、なにより給仕の方たちが感じがよい!

デザートのあとはエスプレッソを飲んだり食後酒を飲んだりするのが普通なのですが、夜もかなり遅く、私だけミントティーを頼み、ここでついてきたのが

トリュフ。このサービス、にくいです。

というわけで、プレゼントされる側、する側、双方が満遍なく楽しんだ誕生日、となりました。

恒例になる予感。

 

 

 


もりもり日曜日

2011年10月23日 | 日常

画伯が今日は作曲家に変身。

これを演奏しろ・・という。

確かに現代音楽に携わるようになってから、わけの分からん楽譜がよく届くが、画伯・・これは難解すぎます。

といっても、適当に楽譜を音、または歌にして実演すると喜ぶので、母はもちろんやりますよ。

 

さて、雨、と予報されていた日曜日。

お昼のメニューは先週から「焼き鳥」と決まっていたので、金曜日に材料を市場へ仕入れに行ってきました。

いつもお世話になっている地鶏屋。

ここの肉は臭みがまったくなくて、旨い!の一言。ふうちゃんも絶賛した肉屋。

スペイン人、鶏をさばいてもらうとき、まず90%の人が「皮をとってくれ」と注文します。

ここに注目したがめつい日本人は、「その皮、そのあとどうするの?」と聞いてみました。

もちろん、捨てるのですが、これは焼き鳥にしたら旨いに決まってる。

というわけで、大量の「皮」を「ただ」で仕入れてほくほくの私。

下ごしらえ、串刺しまでが私の担当で、あとはNadalが炭火でじっくり焼いてくれます。

皮は塩にして、あとはタレで。今日はもも肉、皮、レバー、ハツが焼かれています。

いざ。

皮、Nadalも大好物。これは日本人じゃなくても好きなはずなんだけれどね。

こちらのお二方も夢中です。

 

皮も大好評。「まるでポテトチップスみたいだね~」とはまっていたナルくん。

小さい子供を持つお母さんは、子供が夜起きずに寝てくれること、そしてよく食べてくれること、風邪をひかないこと、この3点を重要視します。

うちの長男は、この3点のうち、「夜起きない」ということだけをクリアーし、あとは本当に私たちを苦しめました。

とくに「食欲」に関してはひどかった・・・食事の時間がストレスになり、それが子供にも伝わり、あの時間は地獄だったのですが

5歳を過ぎたあたりから少しずついろんなものを食べるようになり、7歳になった今はご飯は2膳、必ず食べます。

なので、離乳食からもりもり食べてくれる結さんには、ストレスを感じたことはなく。

3点、すべてクリアーだしね。あっぱれ2番目。

夜のスパゲッティもこんな食いつきです。

お兄ちゃんはともかく

過去の「おひいさま」は見る影もなく・・・

 

もりもり食べて育ってください!!


卒寿

2011年10月22日 | ファミリー

10月22日。義母方の祖母(ナルたちには曾おばあちゃん)が、90歳の誕生日を迎えました。

一族全員が集まるこのお祝い。なにせ90歳ですから。

階段から落ちて足を捻挫したり、腰を痛めて、ここ1年くらいは杖を使うようになったり、小さな故障があるものの、「本当にあなたは90歳ですか?」と聞きたくなるほどお元気な祖母。

元気の秘訣は「笑う毎日」だそうで、彼女は生まれ故郷であるカンパネットという村に住んでいるのだが、毎日ひっきりなしに家を訪れる村の気の知れた友人とのおしゃべり、教会仲間と毎月集まる食事会、ダンスパーティー・・・と、日々の生活が楽しくて仕方ないそうなのだ。なんとも羨ましい話ではないですか。

さて、集まった場所、というのは、なんと・・・・

我が家から車で30秒のレストラン。

歩道がないので、車で行かないといけないのだが、文字通り「家の裏」です。

ここはゴルフ場なので(家からは見えません)一度も足を踏み入れたことはなかったのだが、ここに隣接されているレストランが美味しい、という話を聞きが予約した模様。

車から降りると本当にゴルフ場が目の前に。いやいや、灯台下暗し。

思わず記念撮影。

続々と集まる一族。そしてそれを嬉しそうに眺める祖母。

 

一族全員が島に住んでいるわけではないので、食事前に近況報告。しかもここ近年、ばたばたと曾孫が生まれ、集まる場所を確保するのも大変になってきています。ちなみに最年長曾孫はナル。4人いる曾孫+来年の2月に誕生予定が一人。

やっと席に着き、宴会開始。

最年長の曾孫は、2歳児、1歳児たちと座ることを頑と拒否し、大人席に着くことを許されました。結構、こういうことうるさい一族なので、格があがったことを喜ぶうちの長男。

ゴルフというスポーツには、まったく縁のない我が家ですが、ゴルフ場というのは、芝もとても綺麗に整備されているので、目が和みます。

が、さすがマヨルカ。ほかのゴルフ場は分からないけれど、当然のように点在する山羊が・・・

結構危ない(山羊にとって)と思うのですが、レストランの人に聞いたらゴルフボールにあたって負傷した山羊というのは聞いたことがないそうで、またオス山羊に襲われたゴルファーもいない、とか。そんなものなのでしょうか?

私たちはコース料理を予約していたのですが(写真を撮り忘れました・・・・)まわりを見ると、パエリアをオーダーしている人が多いこと多いこと。いまの時期は「ソブラサダときのこのパエリア」というのが旬だそうで、興味をそそられます。こんなに近いんだから食べにこないと。

宴もたけなわ。コースも終了し、いよいよバースデーケーキ登場。

 

感激のあまり、涙を流す祖母。幸福感がこちらにも伝わってきます。

こんなふうに歳を重ねられたら幸せでしょうね。

すばらしい卒寿のお祝い、でした。


画伯と猫番

2011年10月21日 | 日常

知人のお子さんを見て、「うわーーこんなに大きくなったの!」とおんなじ台詞を繰りかえす今日この頃。

子供の成長、とくに、ティーンの成長は半端じゃない。

・・・と他人さまの子供を見てびっくりしている脇で、もちろん自分の子供も日々成長しているわけなのですが

7歳児と2歳児の最近の様子。

まず、7歳児ですが、彼は小さなころから絵を描くことが大好きです。

内容は小さなころから「ナルワールド」。

彼にしかわからない世界を描き続けてかれこれ5年。

画伯の最近の作品

たとえば、左のものは、どんどん知らない世界が広がっていって、最後はよく分からない状態になっていますが

この絵だけで楽に1時間は遊べる。もちろん描きながら。

右のものはもちろん飛行機なわけなのだが、この飛行機、あとで説明を聞くと、「松本零士か!」というくらい、SFな正解が繰り広げられており、聞いていてもよく分からない・・・・ちなみに、飛行機についている「27」は学校での出席番号。ファンタジーの中に些細な現実を組み込むところがニクイ。

画伯、昔からフィギュアが好きなのですが、ここ2年くらいは、騎士のフィギュアに凝っております。

ナルワールド。

学校の校庭では、この世界を実践するらしいよ。○○ごっこ、という形で。(担任談)。

 

2歳児はどうかというと。

我が家のマスコット、チョコラの食事当番。

敷地内に点在する野良猫からチョコラの食事を守る仕事なのだが、前までは私がやっていたのに、最近は彼女が率先しています。

こんな小道具を持って「来るなー!!!」といっているかは分からんが、なにやら追っ払いの図。

「たんとお食べ」の図。

・・・が、チョコラが一番恐れているのは、2歳児・・・という説もあり。

 

 

 


料理日

2011年10月17日 | Food

今期は月曜日をフリーに時間割を組みました。

週末、飛ばされることが多いことを考え、月曜日はのんびりと、という計画なのだが

まだ飛んでいない今、この月曜日はごーくらーく日、です。

週末に仕入れたきのこを使って、きのこご飯を3合炊きました。ル・クルーゼで炊くご飯はうまうま。

かれこれ10年近く前にふうちゃんから教わったきのこご飯。我が家では秋の定番で、家族全員がおかわりをする混ぜご飯です。

残ったご飯は冷凍して好きなときに食べられるので便利。お弁当にも大活躍の一品。

今日のお昼は、珍しく、全品和食。あまったきのこで作った味噌汁、たまきからのおすそ分けの中トロをあぶったもの・・・などなど。

和食はやっぱりほっとします。

朝ごはんの作りおきも月曜日の午前中にせっせと作ります。できるときは・・の話だけれど。

今週は、レーズン入りマドレーヌ。ラム酒にレーズンを漬けすぎ、子供にはちょっと・・・ですが、朝起きるのがほんのちょっとだけ楽しになる・・・はずないか。

マヨルカ、長かった夏もようやく終わりが見えてきました。完全に衣替えできる日も間近。


3人の土曜日

2011年10月08日 | ファミリー

心なしか家が静か。

お昼はナルがあまり得意ではないパエリアを食べに行ってきました。

最近のお気に入り、レストランNIMOのパエリア。

普段、そこまで甘えん坊でない結さんですが、やはり親を独り占めできる、と2歳児ながらに感じているらしく、もうべーーったりべったり。

我が家は4人で座ることがあると、だいたいNadal&結、私&ナル、という組み合わせになる(座るだけでなく、すべてのことにおいてこの組み合わせかも・・・)のですが、今日は座る前に一瞬迷った結。結局Nadalの隣に座ったけれど。

食後IKEAに直行。天気が悪い週末、IKEAはほとんど遊園地状態になるのです。マヨルカすることなさすぎ。

夢の子供部屋・・・なのか???おおはしゃぎでした。

家具、結の部屋のカーテンを購入し帰宅。いやいや、子供一人って楽~

 


誕生日プレゼント

2011年10月07日 | ファミリー

9月22日に7歳になったナル。

誕生日プレゼントは、前もってトイザラスで吟味したStar Warsのレゴセット。

誕生日の1週間ほど前、フランシスカからある相談をされました。

「今年の私からのナルの誕生日プレゼントは、ナルをバルセロナに連れて行く、というのはどうかしら」

かなーり、おそるおそるいっていたので、反対されると思っていたのかしら。

もちろん、こたえは「よろしくー!」だったのですが、そこからフライト予約、ホテル予約、水族館、科学博物館などの入場券の予約、などをあーだこーだいいながら手配しました。なにせ週末なので予約は必須なのです。

で、誕生日に、フランシスカが「おばあちゃんとバルセロナに行くというのが私からのプレゼントよ」と報告を受けたナル。

「わーい!」といった後、「ママも行くよね?」といわれ、いやいや、おばあちゃんと二人で行くの、というと、結構不安気。

なにが彼を不安にさせるのか、それはよく分からないのだが、私の不安は、彼女がスリに合う確率が非常に高いセニョーラだ、ということ。マヨルカでもスリに合うんですよ、この人は。

うちのふうちゃんも、相当のもんですが、そのスペイン版がフランシスカでしょう。

なので、7歳児に「街を歩くときはおばあちゃんと必ず手をつなぐこと、スリにあっても、そのときは走っておっかけたりしないようにおばあちゃんを注意するように(ナルを置いていかれると困るし・・・・)」と、おばあちゃん監視役を言いつけた次第。

どっちが保護者なのかよく分かりませんが、今日は学校を半ドンで切り上げ、二人はバルセロナに飛んでいきました。

とにかく、ここ数週間、会う人会う人に

「バルセロナ行くんだ~ あなたはバルセロナ行ったことある?(行ったことのない人を探したほうが早い)」

と聞いていたナルなので、楽しんできてほしいです。

どうか、フランシスカがスリにあいませんように・・・


ないものねだり

2011年10月04日 | 日常

多くを望んでいるわけではないのです。

ただこんなふうに

ぱっと好きな紅茶が買えたりすると嬉しいよね~Mallorcaからのつぶやき。

パリのボンマルシェ、でした。

私のカメラには入っていなかった玲子とのショット(食べ物撮り過ぎ・・・)、玲子が送ってくれたので。

じわじわと迫る40歳・・・・・


パリでの再会

2011年10月03日 | 旅行

こちらが初登場、妹あーちゃん夫婦です。長身のご主人さとしくん。彼は趣味を完全に超えている優秀な料理人です。

今回は彼がフレンチをご馳走してくれる、との事前報告を受け、おなかをすかせて(意地汚い姉である)いってきました。

こちら、○○セラーの限定シャンパンでございます・・・と説明するさとしシェフ。半端ねぇ・・・

ふうちゃんから「さとしくんの料理はすごい」と聞いていたのですが、いやいや、想像を絶していました。

写真でお楽しみください。

この前菜ってどうよ。こんなのただでいただいていいんでしょうか・・・

テーブルコーディネートはあーちゃん。つまり夫婦の共同作業なのね。素敵です。

 

絶妙のタイミングでお酒をつぎ、絶妙のタイミングでキッチンへ消え、なにをしているのかとのぞいてみたら

料理の鉄人はえびをフラッペされていました。

箸休めが

チーズと旬のいちじく、くるみ。

全部、レシピなしでやるんだよ、この人。「インスピレーション」に基づいて作るらしいのですが、どんなインスピレーションなのか、頭をかち割りたい心。

メインデッシュ。

すべて絶品、お酒も厳選されていて、このお宅の入り口には★をつけたほうがいいんではないか・・・と思ったほどです。今度行ったら無断でつけてこよっと。

やっぱり家族はいいです。(美味しいものが食べられたから、という意味ではありません、あしからず)


パリ・モンマルトル

2011年10月03日 | 旅行

週末、Parisへ行ってきました。

大学時代からの長友、玲子が今年からニース→パリへ移り、しかも、週末はマヨルカからダイレクト便が飛び、2時間足らずのフライトでパリのオルリーへ到着。友がさらに近くなりました。

が、今回のメインは「妹夫婦訪問」

パリにたぶんもう5年くらいいるであろう、妹夫婦をまだ訪ねたことがなかったので、私の仕事が忙しくなる前に行ってきたわけです。

 

パリへはもう何度も行っていることは行っているのですが、仕事で行くことが多く、プライベートで行ったことのあるのは、2回のみ。

とにかくパリは広いので、行く場所行く場所で違う面がみられて非常に面白いのだが、

今回が、ダントツで面白い滞在、となりました。

金曜日の夜に到着して、土曜日目覚めると、キッチンから見える景色はこちら。

サクレ・クール寺院。

初めて見た・・・・結構有名なのに、初めて。というか、この地区が初めて。

翌日、サン・ジェルマン・デ・プレにてリストアップした食料品、子供服を買い込んだあと

この寺院、玲子宅のあるモンマルトルへ戻り、散歩、散歩、散歩。

こういうことは、時間がないとできません。なにせ、「妹に会う」ということ以外、予定のない、今回の滞在。

いやーこれがよかった~

モンマルトルは坂が多く、こんな地獄坂みたいなのがあちこちにあり、頂上は、サクレ・クール寺院、というつくりになっています。

天気がいい、を通り越し、汗ばむほどのパリ。こんなことめったにない。

観光客でごったがえすサクレ・クールを横目に、あちこち歩き回りました。観光客の数も半端なく、久々に大量の日本人もみました!

この地区、モンマルトルは、あの有名な映画「Amelie」のロケ地に使われ、それから、ぐーっと物件の値段が上がったとか。

ミーハーな私は、映画内で出てくる、八百屋にも立ち寄りました。たぶん、なんの変哲もない八百屋だったのだろうけれど、この映画を期に訪れる人が多く、ポスターも売ってたし、お店には「ありがとーアメリー!」なんていう新聞の見出しが貼ってあったり。

ちょっとイギリスチックな住宅街があったり、ひょっこり風車が出没したり、もう散歩してて楽しいのなんのって。

この道に、アメリーが働くシーンがあるカフェテリアがあったらしいのですが、不覚にも素通り・・・・残念!

で、たどり着いたのが

ムーラン・ルージュ。

これもお初でした。まだまだお初ものがあるんでしょうが、それは次の滞在までとっておきます。

メインイベントへ続く・・・