島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

ディズニー研究会

2010年01月28日 | 日常
たまきの娘、瑠璃は、なーんと7歳にして4回もディズニーランドへ行っている。
帰国ごとに行っているのね、お嬢さん。
私が小学校5年か6年のとき、東京ディズニーランドがオープンした、と記憶している。
もう大騒ぎだったよね、当時。

それから、大学時代に玲子と遊びに行き、ドイツへ発つ前、家族みんなでディズニーランドへ行った。
覚えているディズニー訪問回数は多分3回。

・・・7歳児に負けてる・・・


当時なかったアトラクション、一度も行った事のないディズニーシーなど、瑠璃の説明はすでに私のキャパを超えている。
春の帰国時に行きたい場所のひとつなので、それを瑠璃にいったら、
「今度、ガイドブック貸してあげるよ」といわれ、お言葉に甘え、お借りしました。

で、この方です。うちのナルきちくん。
それまで、ディズニーランドがどういうところか、いろいろ説明はしていたのだけれど、このガイドブックに夢中になっています。
この写真、朝7時15分の写真なのよ。
登園前、いや、朝食前に見ているの。すごい集中力で。
しかも、一人でぶつぶついいながら(結構、こわい)。

「最初はやっぱりスターツアーズだよな、それからスペースマウンテンで、そのあと・・・」

スペースマウンテンや、ビックサンダーマウンテンなどの、ジェットコースターは、きっと年齢や身長制限があって、ナルは無理なんだろうと勝手に思っていたので、事前に、盛り上がる前に、
「そういうものは、大きなおにいちゃんが乗るみたいだよ」といっておいたのだが

ガイドブックには「身長102センチ以上、3歳以上のお子様からお乗りになれます」

と書いてあり、飛び跳ねて喜んだナル。一応、両方クリアーしているし。

私が日本にいたころは、長蛇の列に並び、確か「2時間待ちでーす」とかいわれながら、じっとじっと自分の順番が来るまで列をみだすことなく並び・・・という経験があるので、5歳児に(というか、うちの息子に)そんなことができるか!と思っていたら、これまた、瑠璃情報。

「(名前忘れた)パスを買っておけば、並ばないで入れるよ」と朗報が!
いまいちよくわかってないので、これから研究しますが、それは子供づれに嬉しいよね。

と、息子と二人、ディズニー計画をしていたら、横からおっさんが
「僕も行く」といいだした。

おっさん←、ディズニーなんて、ずぇーーーーったい行かないっていっていたNadal.

あまりの盛り上がりように、感化されたと見え、行く気満々。

じいちゃん、ふうちゃん、結の子守よろしく。

閉鎖主義の犠牲者

2010年01月26日 | ひとりごと
いろいろあったこの週末。
なにを最初に書こうか、どの映像を載せようか・・・

勝利を得た映像は「鶏の解体ショー」

雄鶏が増えたため、スペシャリスト、ペドロ指揮のもと、男3人がかりで
3羽の雄鶏が丸裸にされ、解体されました。

初めての経験だった我が家。
私はギロチンが終わるまで、家にいたのだけれど、ナルは観察していたらしい。
その場にいたすべての子供たちが平気な顔で、弱肉強食の模様を観察していました。
いやいや、マヨルカで育つ田舎Kids,強し!

この日は日本人母ちゃんつながりの新年会で、鮟鱇鍋をやりました。
と、この模様もお伝えしたいのだけれど、自分にとって苦痛であったある出来事を
今日は綴ります。

昨年の夏に公務員になった話はここで書いた。
が、契約書に書かれた、ある一つの条件、については、そのとき触れませんでした。
気が重かったので。

それは。

「3年以内にカタラン語(レベルC)を取得すること」

このマヨルカは、カタラン語(その方言として、マヨルキンという言葉をここでは使いますが)を
第一言語とするカタラン地方に属するため、公務員になると、このカタラン語取得というのが契約書に記されます。

カタラン語とは。
日本語の中の「大阪弁」というわけではなく、独立した一つの言語で、文法も発音もまーーーったく違う、私にとっては「いらねー」言語なわけ。

独立した言語ではあるが、バルセロナを中心とするこのカタルーニャ地方、列記としたスペイン国の一部なので、いわゆる「スペイン語」といわれているカステリャーノ語も公用語として使います。

私は普段、カステリャーノを使っているし、これは「スペイン国家」の公用語なのだから、
いまさらカタラン語をやる必要はないと思うのだが、公務員、政府から給料が出ている、という弱みがあり、カタラン語を無視できない状況なのです。

いろんな公務員がいますが、初級、つまりAでOKな公務員、中級Bまでとれ、という職場、そして上級C(高校卒業、大学受験資格レベル)をとれ、という職場といろいろあるのです。
私が勤務する音楽院は「教育の最高峰(ほんとかーーー???)に位置する職場なのだからCをとれ」といわれているらしく。
医者がレベルBなのに、なんでただのピアノ弾きがレベルC????

こんな外国人にまで、大学受験レベルのカタラン語を強いるのです。えーーーん。

このカタラン語、なんの不自由もなく、生まれたときからカタラン語を使っている人でもCをとるのは難しい、といわれ、(文法がやたらめったら複雑なの)、俺はスペイン人だからカタラン語は楽かも、と思っている本土の人間は、Aですら涙する、そんな言語なのだ。
なにせ、発音がフランス語とスペイン語の中間、みたいな、どうしようもない代物なのですよ。

昨年、教職試験に合格した同僚は、みな、本土の人間、外国人は私を含め2名。
つまり、カタラン語とは縁のない人間。

なので、みんな苦しんでいると思いきや。

「そんなシステムはなくしてしまえ」運動をする、という。
なので、誰も勉強していない。

そんなことをしているうちに、刻々と時間は過ぎていくではありませんか。

私はそこまで楽観主義者ではないので、カタランAの試験をとりあえず、土曜日に受けてみたわけです。

ま、手ごたえはなくはなかった。
問題は合格点。
10点満点のうち、7.2をとらないといけないのよね。
これは、「うっかり間違った」というレベルの間違いしか出来ないわけです。
しかも、65%が、面接官との面談(もちろんカタラン語ね)と、かなり熾烈な試験でありました。
予測つかないしさぁ。試験管によるし、テーマによるし・・・と、いろいろ。

終わった、とりあえずがんばった、ということで、日曜日は新年会をやったわけなのだが、
お上の仕事は遅い。
なんと、結果が出るのは3月6日。
次のランクの試験は6月。
受かってから準備していたのでは遅いので、もう今週末から次のレベルの勉強に入ります。

・・・・・

ひとこと、いいでしょうか。

ふざけんなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
外国人が、日本へいって、大学受験レベルの日本語、漢字取得を、どこの教師に強要するんだーーー!!!!!!!
誰も働けないじゃないか。
この閉鎖システムを当然と思っているカタラン人。
いまに覚えてろ。
(・・となにができるわけでもないのだけれど)

唯一、カタラン語をやってよかったかも・・・と思うのは、Nadalと義母との電話の内容が一言も漏らさず
聞き取れるようになったこと。
「そんなことないよー」とか、電話口でチャチいれてまーす。

手抜きサンセバスティアンの祝日

2010年01月21日 | ひとりごと
あまりにも煮詰まりすぎて頭がパンクしそうな日々をおくっております。
これが、ピアノで大変、とか、育児で大変、とかなら自分をなだめる術を知っているのだけれど

どうでもいいいーーーーーーと日々思っていることに時間を費やさなくてはいけなくて

頭から湯気が出ている状態!!!!!!!

今日はサン・セバスティアン、聖人セバスティアンの祝日です。
マヨルカ全土が祝日なわけではなく、パルマ市のパトロンが聖人セバスティアンのため、
パルマ市にあるナルの幼稚園、そして私の職場がお休み。
じゃあ、僕もお休み申請しようっと、と、Nadalも(彼の職場はパルマ市ではないので、本来なら出勤なのだ)
休暇をとりました。

毎年のせているけれど、この祝日の前日は、パルマ市ではロックコンサートがオールナイトであり
あらゆるところでバーベキューがあり、花火があります。結構、力が入るお祭りのひとつ。

昨日の夜、仕事だった私は、車を駐車場へ止め外へ出たとたん、知り合い3カップルに遭遇し
「どのコンサートに行くの?」と聞かれ、どのカップルにも、かなーーり不機嫌な顔で

「これから仕事」と連発。
仕事が終わって外へ出ると、もう外はバーベキューの香りでぷんぷん。

その時点で不機嫌度50%、なのに

職場からすぐのロータリーで警察の検問にあい、時間をとられ

不機嫌度125%

ま、飲酒運転が多いと思われる昨日は検問があって当然なのだが、
関係ないと腹立つよね。これ。

で、時間がないこと、祝日だということにかこつけて
今日は簡単バーベキューをNadalにやってもらいました。
例年だと友達とわいわいやってるんだけれど、気持ちに余裕がないので家族のみ。

ずっと続いた雨もやんでくれ、久々に外でご飯を食べました。
まだ1月なんだけれど、こういう日もたまにはあります。

今週末にはこの「頭から湯気状態」
がひと段落しています。
一息ついたら、この話題をBlogでとりあげる予定。

試験、と名のつくものから、なかなか縁の切れない、今年38歳になるおばばの日記、でした。

生誕記念

2010年01月18日 | Music
暮れにインターネット注文したワインがヒット!
リピートして頼んだワインが届きました。
ワインをネットで買う時代なのねぇ。あたりはずれはあるだろうけれど、便利にはかわりありません。

・・ってこのブログは飲み食いの話ばかりじゃないか、といわれているらしいので、今日は音楽の話。

クラシックで食べている私ですが、家でクラシックのを聴く事はほとんどありません。
・・・っていいんだろうか、こういうの。

家でも車でもかけるのはもっぱらジャズ(車の中で大声で日本の昔のポップスを歌うのも好きですが)なのだが、最近、車のオーディオ機能があまりよくなくて、ラジオを聴くことが増えた。

音楽畑じゃない人のために紹介しますが、今年はショパン、そしてシューマンの生誕200年記念です。
どこの国でも、多分ラジオで、「ショパン特集」などと曲を流しているんじゃないかと思うのだがここスペインも例外ではありません。
ちなみに、昨年はハイドンの没後200年で、「ハイドン特集」があったのだが、正直、これはつまらなかった。
というか、飽きた!(ハイドンファンの方には申し訳ないけれど)。
いったい何曲書いたんだ!というくらい多くのシンフォニーを書いたハイドンだが、
「明日は22番をおおくりします」
といわれたって、全然ワクワクしなかったよ。
(参考までにいうと108曲のシンフォニーを書いています)

ところが今年はショパン、シューマン。
個人的な好みは別として、シューマンなんていろんな構成で曲を書いているから特集はなかなか面白い。
午後2時からRNE(いわゆる日本でいうNHK)で、今はシューマン特集をしているのだが、ちょうどその時間、コンセルヴァトワールを出て、結を迎えに行くので、この時間はラジオを聴いているわけです。

今のところピアノ曲を順を追ってかけてくれているのだが、安直に「全曲アシュケナージでおおくりします」とかではなく一曲一曲厳選した大御所ピアニストの演奏をかけてくれるのも嬉しい。
金曜日は、アラウの演奏でファンタジー、でした。


ソロ活動をしているピアニストは、今年はショパンを必ずプログラムに入れてくれといわれるみたいです。
とくに、ここ、マヨルカはショパン縁の地なので、オールショパンプログラム、というのも多いです(弾くほうも聴くほうもきついと思うのだけれど)。

まーーーったくショパン、もシューマンも関係ない曲を毎日さらっている私ですが(1998年作曲とかいうやつを弾いているよ、ぶつぶつ・・・)
やっぱり200年以上、すたれず受け継がれてきた曲には敬意を覚えます。素晴らしい。


という、クラシック小話、でした。


大雪の週末

2010年01月11日 | 日常
・・というと北国の人に笑われそうですが、市内にも雪が降り、郊外の我が家には文字通り雪が「積もり」、とんでもなく寒い週末だったマヨルカです。

雨で停電する島なので

雪、しかも大雪ならば当然

停電。

手旗信号。

このくらいで機能ストップするなー!ということもなく
「うん、雪なんだから停電でしょう。当然でしょう」

と思えてしまう自分が怖い。
慣れって恐ろしい。

そんなわけで期せずして夕食時にキャンドル。
予想外のロマンチックディナー。

・・って食べたものはピザだけれどね。

こういう日も悪くない。

と笑っていた翌日、電話が不通に。


・・・・
それは行き過ぎ。やりすぎ。

そういう日に限ってどうしても電話したい相手がいたのですよ。

ふうちゃんの誕生日。

ま、その後電話局の人が来てくれてどうにか誕生日内にみんなで電話できたのですが、電話局の人が
「雪が原因というか、結構古いでしょ、この家。外側からの湿気で電話線がいかれるんで、そろそろ外の壁を塗ったほうがいいね」

屋根直したばっかりなのよ。
たった今(ほんの数分前)、バスルームの窓を付け替えてもらったところなのよ。

雪だるま式になる家のリフォーム額。
でも今年の春は家(しかも外!)の壁塗りは必須らしい。
きっとこの家がすべて完成するころ、子供たちは巣立って行き、老夫婦がこのどでかい家に残り、仕方ないからペンション経営でもするか。

などいっている予感がするんだが、どうでしょうか。


離乳食と一人寝

2010年01月08日 | ファミリー
大きさを参考にしてもらうために2合炊きの釜をそばに置きましたが、このコンフレーク用の器で2杯ほど・・・


おかゆを食べる娘が我が家にはいます。

離乳食が始まったのが先月の終わり、彼女が6ヶ月を迎えたそのあたり。

スペインの離乳食は、いきなり、鶏肉、いんげん、じゃがいも、にんじんを茹で、ミキサーにかけ、そこへたらっとオリーブオイルをたらす、これです。
かなりワイルド、です。

結はこれを頑として拒否しました。ま、分からなくもない。
そこで、おかゆからはじめてみることに。

やはり日本人の血が入っているのです。ものすごい勢いで食べるようになりました。
ここに、鶏肉を入れたり、ほうれん草を入れたり・・そんな感じで彼女の離乳食は順調にすすんでいるのですが

昨日、おにぎりを作ったときに少しだけ余った海苔をすり鉢でのばし、おかゆに加えてみたの。

そうしたら、もう、もう、もう、「世の中にこんな旨いものがあるのぉーーー!」という顔をして、2杯平らげました。

いいんだろうか・・・

ま、消化はいいし、大丈夫でしょう。

この「離乳食時期」というのは、子供によっては、だけれど、「地獄の離乳食」と名づけてもいいくらい、親にストレスをあたえます。
食べてくれる場合はいいのだけれど、ここまで手をかけて、食べてくれない日には・・・

だいたい、自分が絶対口にしないどろどろした鳥のえさみたいなものを作って小分けにして、冷凍して、解凍して、温めて、スプーンで少量すくって

「あーーーん、食べてみようねぇ、おいしいよーーー(うそ!)」なんていってみて

べぇっと出された日には、かなりブルーになります。はっきりいってストレスです。

・・・ってストレスだったんだよ。ナルのとき。

なので、結が「離乳食始めましょう」といわれたとき、正直、「またあの地獄が・・」と思ったのですが、心配無用でした。ありがとう、結ぽん。

で、祝6ヶ月の暁に、もうひとつ始めるのが
「一人寝」

文字通り、一人で寝てもらうのです。
別室でね。

こちらでは、一人寝させるための講習会、その方法を編み出した人の本がベストセラーになったり、と話題の方法なのだが、ナルが5ヶ月のとき、スペイン人の友人が、実際バルセロナまで行って講習会に参加し、子供を一人で寝かせる方法を成功した、という話をしてくれ、時期を同じくして、ドイツの亜希子氏も同じ方法で娘を寝かせている、と聞き、ナルにも試してみたのだ。

方法は、結構単純。
細かくは忘れたけれど、放置して(つまり泣かせて)その放置時間を日にちをあけて少しずつ長くする方法。
子供ががんばるというよりは、親の忍耐力です。
泣いても見に行っちゃいけないので。
最初は結構つらいのだけれど、ナルは1週間くらいで一人で寝られるようになりました。
そばで本を読んであげたり、遊んであげたり、これはOKなのだが、あくまでも寝る「前」のお楽しみであり、寝かせるための本読みではない、というのが方法の内容。
本を読んだら、「じゃ、おやすみね」といって、部屋を出てこないといけないわけです。

で、結を別室へ移すことにしたのだが、彼女の部屋になるのは、私たちがごちゃごちゃと洋服を置いている部屋で、まずこの部屋をどうにかしないといけない。
2日がかりで、部屋からクローゼットをわれわれの寝室へ移動し、洋服を移動し、結の部屋になる部屋を空っぽにしたのだが、クローゼットでおおわれていた壁が微妙に黄色い。
ちゃんと綺麗にしてから部屋を渡しましょう、ということで、綺麗に塗るまで(そう遠くない話だと思うけれど)ナルの部屋で一緒に寝てもらうことにした。

「結が万が一泣いても相手しなくていいから」
と、二人を9時に寝室へあげ、「おやすみ」を言い、階下へ降りてじっと待つこと数分。

いきなり二人の爆笑!!!!!

それから15分くらい大盛り上がりの二人でした。
5歳児と6ヶ月の乳児がどのように意思の疎通をはかるのか、なぞですが、そのうち疲れはてたと思われる(これってすごいことなんだけれど)ナルが沈没。
一人で30分以上話続いていた(もちろんYUI語ね)結もつかれて就寝。

まだ正確には一人寝じゃないけれど、この分でいくと大丈夫でしょう。


楽されてくれてありがとーーー

自転車とハチ公

2010年01月04日 | ひとりごと
自転車ってこんなに簡単に乗れたっけ???というくらい、すんなり乗れるようになりご機嫌なナル。ドイツで開眼したLaufradのおかげもあるね。


さて、自転車の話題は終わり(これだけか!)今日はハチ公です。
映画「HACHI」について、語ります。

結局、観たいみたいと思っていて、映画館には行かれなかったので、Nadalがどうにかしてダウンロードしてくれ、それを今日、たった今、鑑賞したところなのだ。

おおーーい、
この映画を映画館で見て、そのあと街へ出られる人がいるのかーーー


・・・っていうくらい号泣しちゃったよ。

普段からたいした顔してないけれど、目はパンパンに腫れ、鼻はずるずる、最後には呼吸困難になるかというくらい、涙が出た。
(監督の思うツボともいうね)

日本人なら、最初からストーリーは分かっているわけで(ちなみに、主人公はリチャード・ギアで、日本の実話である「ハチ公」とストーリーは同じですが、舞台は現在のアメリカ、という設定)最初の子犬の時点で、もう涙腺が危ない。

子供が見ても大丈夫そう、ということで、ナルも一緒にいたのですが、観る前に「どんな映画?」と聞かれ、ざっくばらんに説明したところ、「なんだか可哀相な内容だよね」というため、「いずみさんは号泣したらしい」と、一応いっておいたのです。

そうしたら、泣くたびにティッシュペーパーを持ってきてくれました。
やつは、映画じゃなくて、面白いくらいに涙が出る私を見ていたのではないでしょうか・・・

この映画の一番気に入ったところはストーリーではなく、カメラ。
犬の視線で何回もカメラが回るのだけれど、それがよかった。
監督さんは犬の知識が豊富、というより、犬がほんとーーに好きな人なのかも。

犬好き、必見の映画です。
でも、映画館はお勧めできません。

今度、ムラタさんに会ったら泣いちゃいそうで怖い・・・

デジブック 『元旦2010』

2010年01月02日 | Weblog
あけましておめでとうございます。


ここ数年、年末は自宅でがやがや過ごす習慣の我が家。
今年は友人たまきファミリーを招いて過ごしました。
ちなみに、同じくよくお世話になっているマヨルカの貴重な友、いずみ氏は、VIPな大晦日パーティーにおよばれしていて不在。

そうそう、永久保存という誘惑に負けた私は、デジブックのプレミアム会員になりました。
というわけで、期限なしで見られるようになりました。


デジブック 『元旦2010』