島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

帰国報告記③

2008年04月20日 | 旅行
帰ってきて1週間が経過しているので、忘れないうちに書いてしまわないと・・・と、鬼のごとく猛スピードで書いております。
時差ぼけが残る中、仕事が月曜日からスタートしているので、Blogを書く時間がなかったのだけれど、そうこうしているうちに哀しいかな、帰国が遠い昔に感じられます。

さてさて、このほかは、和食器を見に、笠間へ。買った食器は船便で送ったので、届くのが楽しみ!
上野に何度も行ったと書いたけれど、そのうち一度は上野動物園へ。
夫婦二人だったとき、または息子がもっと小さいときは、夫婦二人で買い物だったり、友人に会ったり、もっとのんびりプランだったのにね。子供がいるとこんなものでしょうか。

どこへ行ってもすぐに人に馴染む息子。
鎌倉では長谷の大仏で同じ歳の男の子とかなり長いこと遊んでいたり(写真)、実家の近くでも小学生のお姉ちゃんたちに遊んでもらったり・・・と実に楽しそう。
お姉ちゃんには、お別れのとき、こちらの習慣の「ほっぺにチュ」をしてしまい、お姉ちゃんはほっぺが真っ赤、近くにいたお父さんはのけぞっていました。悪かったな・・・

日本で親子3人、確実に体重を増やしたのだけれど、息子はともかく、私たち夫婦は帰りのフライトがあまりにもきつく、マヨルカに着いたら顔がげっそり・・・
フランクフルトで一度乗り換え、そのあとバルセロナで3時間待ちマヨルカへ。
あのバルセロナでの3時間は地獄だった。だんなは「ああ、帰ってきてしまった・・」を連発するし、私も時間通りに飛ばない飛行機を横目にため息をついていたし、唯一の救いは息子が非常にいい子だったこと。・・・っていうか寝てたのね。

次回の帰国に向けて、貯金開始!です。

終わり。

帰国報告記②

2008年04月20日 | 旅行
今回のメインイベント。両親と一緒に東北温泉旅行。

旅行のメインイベントは温泉なんだけれど、息子にとっては「新幹線に乗れる!」というのがポイントでした。
じいちゃんがそのことを考慮してくれ、早めに東京駅へ到着。次々に出入りする新幹線におおはしゃぎ。
その間、私とだんなは大丸の地下街でお弁当物色。
ああああああ、日本のデパ地下ってなんであんなに楽しいのー!
誰が食べるんだ!というくらいのお弁当を買い込んだけれど、すべて美味しかったです、ほんとに。でも一番「これが弁当?」と思ったのは「なだ万」の会席弁当。あれを弁当といっていいのか????

白石蔵王で下車。そこから鎌先温泉へ向かう。
こじんまりとした趣味のよい旅館で、宿泊客は私たちともうひと家族だけ。
お湯もすばらしかったけれど、ここの食事が最高。日本の旅館は海外と違って夕食と朝食込みの値段なので、だんなは「安いなぁ」と感激。今、ユーロ強いからね。

二日目は私のリクエストで平泉へ。
中尊寺、毛越寺と回ってきました。7月から世界遺産になるらしいよ、この街。
タクシーの運転手さんが「最近は外国の人も増えて、英語話さないといけないんだなーまいったなー」と、のんびりした東北弁で嘆いていました。そりゃ大変だな。
そのあと、新幹線で一関へ。さらにバスで1時間、大沢温泉へ。
宿内に9個の温泉があるんですよ、ここは。温泉好きにはたまりません。
だんなと息子と3人で、まずは露天風呂へ。とろとろのお湯にうっとり。息子はなんと出たり入ったり40分露天風呂を楽しんでいました。
食事のあとはふうちゃんと岩風呂へ。雪が残っていたくらいだったから、景観はまだ壮観・・というまで間があるけれど、新緑のころ、そして紅葉のころは、山に面している宿、お湯なので、絶景だと思われます。
そして、朝風呂。朝は一人で檜の湯につかってきました。
そうそう、最初の露天風呂では、若い女の子はなぜか水着を着てまして、海外じゃあるまいし、なんてもったいない!!!と思ったのだけれど、どうもそばに彼がいて(彼ならいいじゃんね・・)裸は嫌だったのかな。不思議な光景でした。
もちろん私らはすっぽんぽんですが。

三日目は上野へ戻る前に仙台へ。
実は私、仙台の出身なんです。でも3歳のころ札幌へ移っているので、ほとんど記憶なし。
ふうちゃんが、生まれてからじいちゃんと結婚し札幌へ行くまでずっと仙台なので、この日のガイドはふうちゃん(こういうことは稀です。天性の方向音痴なので)
ゆっくり市内を散歩し、西公園内にある源吾茶屋で、ずんだもち(枝豆をつぶして作った餡にからめたおもち)、黒ゴマもちをいただく。
このおもちを食べるために新幹線に乗ってお客さんが来るらしい。それくらい美味しかったです。

とまあ、盛りだくさんの旅行でありました。

続く・・・

帰国報告記①

2008年04月20日 | 旅行
おひさしぶりです。
3月20日から4月10日まで、2年ぶりの日本を満喫してきました。
今回は、子供中心のプランだったので、夫婦二人だったら絶対行かない場所を結構まわりました。

滞在期間3週間。実によく天気が変わった。
一度は雹が降ったほどの悪天候。が、次の日は半そででもOKなくらいのぽかぽか陽気。
ジャパンレイルパスを2週間分買っていたので、うまく移動するように考えいたのだけれど、運良く、天気がいいときは、観光でき、天気が悪いときは息子はふうちゃん、じいちゃんに預け、私たちは買い物、などと、無駄なく過ごせた。

さて、今回まわったところ。
まずは3人で表参道へ。あまりの人の多さにびっくりし、子供が遊べる広場のあるところ→上野公園へ。が、お花見の人の多さにさらにびっくりし(写真)普段、島でのんびり過ごしていると「人間酔い」があることを自覚。
上野公園には、私が大学にかよっているときはなかったと思うのだけれど、「ヘブン・アーティスト」という、パフォーマンスがあり、ちゃんとオーディションをパスした人のみが持ち時間30分から40分、それぞれ芸を披露するスペースがあり、これが思いのほか面白く、これ目当てに上野に3回も行ってしまった。

天気がよいときに鎌倉へ。
これまたすごーーーい人。人。人。
ちょうどお花見の時期だからかな。鶴が丘八幡宮へ渡る交差点で15分も待ったよ。
でも鎌倉は風情があっていいです。いつ行っても落ち着く。
マヨルカにはない電車(実はあるが、私的にはカウントできなない)に乗り放題の息子。いやいや、どこへ行っても興奮状態でした。家から都心に出るには、どうしても常磐線という中距離電車に乗らなくてはいけなくて、これだけでも大興奮。

電車がそこまで好きなら交通博物館へ行きましょう、と大宮まで。
ちょうど春休みだったので、これまたすごい人だったけれど、よくできている博物館で、大人も楽しめる博物館。もちろん息子は泡を吹きそうな興奮度。

続く・・・