あれから9日が経過。
まずは東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
海外にいる私たちに出来ること。
祈ることのほかになにが出来るか。
私個人の意見だが、なによりも最優先するのは被災地で不自由な生活を送っている人を助けること。
スペインのあるキャスターが番組中に解説者にこういった。
「原発の解説を頼んでいてこういうのはなんだが、今、私たちが出来ることは日本を応援することではないのだろうか」
今、自分ができること。
職業のピアノを生かすことしかできない。
地震あって、母の実家がある宮城のことが気になり、おまけにちょうど本番が続いたこの1週間。
頭ににはあったけれど、実際行動できないでいた。
先週の木曜日あたりから、頭にずっとあったプランを実行に移すことにした。
音楽家なら誰もが考えるチャリティーコンサート。今、協力アーティストたちと日にちを調整中。
そんな話をママ友にいったら、その話がまわりまわって、息子の小学校の校長先生にまで伝わった。
今日、彼女(シスター)から、「YUKO,学校は全面協力するわよ」という力強いお言葉をいただいた。
合唱団の仲間も同じ意見だ。
団体の力、そして、14年目の海外生活を支えてくれた家族、仲間たちが、母国への援助を惜しまない姿勢に
心から感謝する日々だ。
日本にいる人たちは今、被災地の人だけでなく、いろんな不安を持って毎日を過ごしていると思う。
だから、海の外にいる私たちは
前を向いて歩かないと。