涼しいうちにできること。
オーブンを50分使う赤ピーマン焼き。
昨日は寒いくらいだったのでちょうどよかった。
皮むきは翌日に。
去年から一晩放置方法をとっていますが、そのほうが皮むきが断然楽。
これには勿体がらず、極上のオリーブオイル使用がいいです。
香りがきめてなので。
来週から共同ヴァカンス。
今年はスペシャルゲストが加わるので楽しみです。なにを作ろうかメモを作っています。
毎年この作業はベジタリアンのクリスチャンのためにやるのですが、今年は格下げなのか、私がベジタリアンに慣れたのか、おそらく彼のためにはメモは作らない!
さて。
さて。
待ちに待った
ソコロフのコンサート。
何年ぶりに聴くのか思い出せないほどですが、まさかこの巨匠がマヨルカに来るとは!
来るらしい、と聞いたのは4月で、ディナと、チケットをおさえました。
ナダールも、ディナのパートナーのトロも本当に来るの?と半信半疑でチケット購入。
プログラム発表は1ヶ月前で、これまた万歳三唱。
ソコロフでベートーヴェンのop.111が聴けるなんて!
日を同じくして、島の反対側では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/dd/d58248e479a4aa5bb644b5b83f9ef0f9.jpg)
豪華メンバーで室内楽コンサートがあり
真ん中はミーシャ•マイスキー左端の友人ペレから、来たかったら声かけて、といわれましたが
ソコロフ来るのに行くわけない!
と、申し訳ないけど即答。
前半のモーツアルトは三曲途切れなく演奏。ファンタジーとc-mollソナタは続けて弾きますが、まさか最初のソナタとファンタジーが続くとは思わず、びっくり。
その音色といったら…言葉なし。
そして後半のベートーヴェンも二曲途切れなし。
Op.111にいたっては彼の有名なピアニシモに涙が溢れました。
現存するピアニストの中でダントツに一番好きなピアニストです。
そのあと、これまた有名ですが、アンコールを8曲演奏。40分近いサービスでした。
普通は同業者同士でコンサートに行くと、こうだったああだった、と盛り上がるものですが、私もディナも言葉なし。
今朝方、寝られた?とメッセージがありましたが、私は3:00くらいまで身体が興奮していて寝つけませんでした。
ディナは夜中の授乳をボーッとしながらやったそうです。
ナダールも絶賛。
彼はソコロフを生で聴くのは初めてだったのですが、一生忘れられないだろうなぁ、と帰路の車内でつぶやいていました。
まだ67歳。
また聴くチャンスに巡り会えますように。