島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

結とピアノ

2009年07月28日 | 日常
子供、それも赤ちゃんのいる生活というのは、彼らの食事タイム、つまりミルクタイムに左右されるので、家事や仕事はこのミルクタイムの間に済ませなくてはいけません。
さあ、寝た!と思ったら、そこから次のミルクタイムまでが勝負時間。
ナルのときは、寝た!と思ってピアノを弾くと、泣くことはなかったけれど、なんだかぐずぐずいっていて、ピアノどころではなく、当時は自宅にピアノがなくて、練習場へ通っていたのだけれど、バギーを足で揺らしながら片手練習とかしてました。今思うとよくやったな、と思うけれど、そういう方法しかなかったのよね。
その後、それにも限界を感じて保育園に入れたんだけれど。

結の場合。
ピアノのある2階へ連れて行き、ミルクをあげ、そのままソファに置き、練習を始めるのだが、しばし「カッ」と目を開きこちらを見ているのだけれど、そのうちくーくー寝てしまう。
それから約4時間は起きない。
というわけで、いつにない集中力で4時間さらい、ほえー疲れた、と思ったころ、彼女もフエーンと泣き次のミルクタイム。
なんとも能率よいサイクルなのだ。

指も長いし、ピアノも好きそうだし(勝手な判断ですが)、ピアノ、やらせてみようかね。

結婚式 その5(終わり!)

2009年07月26日 | ファミリー
やっとディナータイムです。すでに夜11時をまわっています。

みんな、かなり酒がまわっているし、ディナーはどうでもよくて、早く踊りてーー(そうです、このあとダンスタイムになるんです)ということで、テンション高すぎ(私もね)。
うるさいのなんのって。でもこの状態でもスヤスヤ眠る結。
DJつきのダンスタイムも、スヤスヤ。
ということで、スリングをつけて踊ってしまった母でした。
ナルはこの後2時半まで踊り続け、突然ダウン。

帰宅時間3時、という不良ファミリー。
楽しい夜でございました。

結婚式 その4

2009年07月26日 | ファミリー
カクテルタイムはまだまだ続きます。
つまみはあるものの、なにせ空腹状態で飲んでいるので、だんだん足元が覚束なくなってきました。
結のミルクタイムがちょうどこのころに。
私がカクテルを運んでくると、やしの木によりかかりながらミルクをやるだんなの姿が・・・・
そこまでふらふらなのかい????

結婚式 その3

2009年07月26日 | ファミリー
セレモニー終了後のフラワーシャワー&ライスシャワーグッズを配る役もいただいたようです。
好きよね・・・この人。

この時点で時刻は9時半過ぎ。
この後、カクテルタイムになり、ボサノバの生演奏があり、ディナーはまだまだ先の様子。
スペインではよくあることなので、息子用にサンドイッチを持参。
おなかが満たされた息子は、これまた得意の「みんなと知り合いになろう」キャラを全開にし、200名の招待客の間を練り歩くことになりました。

この人は、老若男女問わず近づいて自分のことを話したり相手に質問したり・・・と、会話術に長けています。

ただし、この人の「質問」というのは、突拍子もないので(なにせまだ4歳)慣れていない人はタジタジになることも。

今回の招待客もタジタジ組がいましたが、一番のヒットはこのケース。

一人の女性招待客。
頭に太めのバンダナのようなものを巻いていて(もちろんオシャレの一環としてね)、おそらくわざと爆発させたようなヘアスタイルを上に持ち上げていたのですが(よく似合ってました。念のため補足)、これが彼の「不思議ワールド」にひっかかってしまいました。
ということで、もちろん質問です。

「ねえ、それはなんなの?」
「なんでそれをつけているの?」

このあたりまでは、余裕の笑みを浮かべながら答えていた彼女も

「それ、外してみてよ」

これには、表情がストップ!

多分、外すと修復不可能なスタイルなんでしょうね。
いや、これは外せないの、といった彼女に迫る息子。

「あとで僕がなおしてあげるから、外してよ」←これぞ、大嘘つき!!!!!

まわりの爆笑も気にせず迫る息子でありました。
実は私も外してほしかった一人です・・

結婚式 その2

2009年07月26日 | ファミリー
息子に課せられた大役とは、新郎新婦の指輪を進呈するということ。

事前に進行役から説明を受けたナル。
こういう大役が「大好き←ただ単に、目立ちたがり屋」な息子は神妙に説明に聞き入り、なんの物怖じもせず、無事、指輪を進呈。
アーミースタイルヘアも違和感なく、なかなか様になってました。

これに気をよくした進行係。
またまた新たな役を息子に・・・・

結婚式 その1

2009年07月26日 | ファミリー
                     これから出発!



だんなの従兄弟の結婚パーティーに行ってきました。
暑い夏、ということで、パーティー開始は夜の8時半。
幸いにして、昨日まで続いた暑さは少し落ち着き、心地よい風が吹く中のパーティーになりました。
会場は家から車で2分!
この間の誕生日会といい、今回といい、近場が続いていてラッキーです。

近場とはいえ、新生児のいる我が家。
荷物はまるでどこへ旅行へ行くのだ!というほどの大荷物。

それでは行ってきます。

チョコラの息子(娘???)たち

2009年07月24日 | 日常
4匹生まれたチョコラの子猫たちのうち、10日ほど前、2匹が里子に出て行った。
その日は少し様子のおかしかったチョコラだが、すぐに現状を把握したらしく、残った2匹と仲良くやっています。
まだいまいち性別が分からないのだけれど、なんとなくオスなんではないか・・・と。

名前ですが、多分、父猫の目を受け継いだとみえ、すべての子猫たちの目が青いことから、一匹は「ブラウ(命名YUKO,カタラン語で「青」という意味)」、もう一匹は「カンフー(命名Naru,カンフーパンダという映画からとったものと思われます)」と名づけました。

子猫がこれ以上増えると大変なので、チョコラはこれから避妊手術を受けることになります。
ブラウとカンフーがオスであることを願います。

床屋デビュー

2009年07月24日 | 日常
明日25日は、だんなの従兄弟の結婚式。
ある役目を担当するナル、少し髪を整えよう、と、午前中、だんなにパルマへ連れて行ってもらった。
あくまで「整える」ためにね。

帰ってきた息子は・・・・

思わず「ナル兵士、敬礼!!!!」と号令をかけたくなるほどのアーミースタイル。

・・・・・・・・誰がこんなにさっぱりしろと言った????

どこへ行くのかも指定したんですよ、私は。
パルマ市内にある子供美容院、電話番号も渡したのに、予約時間が少し遅かった、ということで、そばにあった「床屋」でバリカンで切ってもらったそうです・・・ママは「はさみで切ってもらうように指示してよ」っていったのに。くすん・・・・

4歳で床屋デビューしてしまった息子。
この髪型に、明日のために用意した一張羅が似合うのか謎。

酷暑

2009年07月24日 | 日常
島の内陸で45度を記録したマヨルカ。
高温注意報、というわけのわからん警報が出て、今日のローカルニュースによると、今日の最高気温はヨーロッパ最高気温に達したとか。
こういう日は家の中でじっとしているに限ります。可能なら・・の話だけれど。

今日は午後5時から、ナルのクラスメートの誕生日パーティーがあり、家から車で2分、水着持参で、ということで、休暇中のだんなが息子を連れて行ってくれました。その間、私は練習、結はピアノの側で安眠。いやいや、助かるなぁ・・・・

招待された子供12人のうち、ヘルパー(浮き輪)なしで泳げない子は息子を含めた2名のみ・・・
プライドをずたずたにされた息子、明日からだんなに浮き輪なしで泳ぐ特訓をしてもらうそうな。
マヨルカで育って泳げない子はいないので、いずれ泳げるようになるだろう、と思っていたけれど、本人がやる気にならないと・・・と思って強制しなかった水泳。
さて、今年の夏、泳げるようになるかな?

1ヶ月

2009年07月23日 | 日常
7月22日。
あっという間に、娘の結が1ヶ月になりました。

昨日、ふうちゃんが帰国。
お昼の12時過ぎには空港へいなくてはいけなかったふうちゃん。
見送りに行きたかったのだが、就職試験と重なり、見送りはできず・・・
朝の8時から夜の9時までコンセルヴァトワールに拘束された私、ふうちゃんが帰ってしまい、一人で一日中、子供二人の世話をすることになっただんな、昨日は地獄絵のような一日だったわけです。

拘束された結果ですが、無事合格しました。
第一次から第三次試験まで、その都度点数が張り出され、次へ進む・・というシステムだったのだけれど、一次の実技が終わったあと、第二次の年間授業プランスピーチの前に学長さんが声をかけてきて「ゆっくり話せ、審査員の誰でもいいから顔を見て話すように」とアドバイスを受け、そのあたりから緊張が、というか試験だ・・・という実感がわいてきて(遅いよ!)トイレに3回も行ってしまいました。
スピーチ自体は怖くなかったのだけれど、持ち時間1時間のうち、前半がスピーチ、後半がその内容への審査員からの質問だったので、これが緊張の原因。
実際には調子よく答えることができたのだけれどね。

出産後、ふうちゃんとだんなのヘルプがなかったら、合格はなかったな。感謝感謝です。

8月のコンサートの準備という厳しい現実があるのだが今日はなにもする気になれず、一日家でだらだらと子供と遊んでおります。

暑すぎて外に出られない・・・という説もあり。