週末でも、朝早めに家を出てビーチに行くと、この静けさ。
このわずか1時間後には、観光客(主に穴場を知り尽くすドイツ人!)がぼちぼちと現れ、我々は退散、市場へ買い物、です。
手巻きの前の前菜。
そのまま洗わずイカ墨も一緒にソテーして食べろ、と市場のおっちゃんにいわれたので、その通りにしたのですが、これがウマウマ。
大ヒット、でした。
週末でも、朝早めに家を出てビーチに行くと、この静けさ。
このわずか1時間後には、観光客(主に穴場を知り尽くすドイツ人!)がぼちぼちと現れ、我々は退散、市場へ買い物、です。
手巻きの前の前菜。
そのまま洗わずイカ墨も一緒にソテーして食べろ、と市場のおっちゃんにいわれたので、その通りにしたのですが、これがウマウマ。
大ヒット、でした。
本日の収穫。
明日家族の集まりがあるので、卵はおすそわけです・・・・まったく毎日これだよ。
トマトは愛着もって育ててくれるNadalのおかげで今年も豊作。わたくしは収穫後の仕事のみ。
で、今日の夜ご飯はピザの予定だったのですが、自家製野菜を使ってこちらを。
夏っぽくてよいよい。美味しかったよ。
またまた暑さが戻ってきました。ここのところかなり涼しい日が続いてたんだけれど。
で、急に美味しいアイスクリームが食べたくなりまして
昨日の夜、子供たちに「明日、アイス食べに行かない?」と提案。
こういう提案は即効よい返事が来るので、提案しなくてもいいんだけれど、一応、形だけね。
家から手作りのアイスクリームを食べに行く、となると、Palma,Soller,Valldemossaの3箇所が候補となるのですが
一番近いのは裏山を超えて行くValldemossa.
じゃ、ドライブがてらアイスを食べに行くぞ、と、今日の午前中は3人でヴァルデモッサへプチ遠足と相成りました。
パルマが遠くに見えます。
この村の守護神はSanta Catalina Thomas サンタ・カタリーナ・ トマス。で、この聖人の日が来週の土曜日で、この日は村のお祭り&祝日になります。どの村、どの市もこの習慣はあるので、村の守護神は嫌でも覚える。
村中がお祭り準備状態。
サンタ・カタリーナ・トマスの銅像の前で
ここからナルの解説によるサンタ・カタリーナ・トマス巡りツアー(およそ15分コース)。
学校の遠足で来たときに説明を受けたらしいのです。カトリックの小学校なのでかなり詳しい説明でした。合ってるのか合ってないかは知らないけれど、かなり誇りをもって説明してくれたよ。
こちらが聖人が眠る礼拝堂(らしい)。礼拝堂の中央部分がライトアップされているのですが、そこに彼女の骨がある(らしい)。
結構身振り手振り派手に説明するので、次々訪れる観光客が「この子はいったい・・」という目をしてみていました。しかも日本語だしね・・
各家庭の入り口にも聖人の絵が描かれているタイルがはめ込まれています。
このへんの道はよく絵葉書になるのですが、何度いっても綺麗だし、よく手入れされてる。
というわけで聖人ツアー終了。
お約束のアイスクリームを食べたあとは、これまたお決まりコース。
ショパンが滞在した修道院の裏庭。バラ園になっているのだけれど、この植え込みの間を鬼ごっこするのがうちの子供たちの定番。
暑いのによくやるよ。
アイスクリーム in Valldemossa、でした。
日曜日、海に行きたいな~と前日盛り上がったNadalのせいなのか、
あいにくの雲模様。
海はやめて、いつも行くゴルフ場のレストランへイカ墨パエリアを食べに行くことに決定。
家ではなかなかこの味は出ません。アイオリソースをつけていただきます。
今日のお供のワインはこちら。
カタルーニャのワイン。この不況の中、ワイン産業だけは黒字だとか。
おなかいっぱいで動けない、の図。
夜は庭で収穫した激甘トマトと、これまた庭のバジルで作ったソース、そしてモッツァレッラ。大型スーパーでドイツフェアをやっていたときに仕入れたミュンヘンのソーセージ。これには甘いマスタードをつけて食べると美味しいのだけれど、あいにく切らしていたので、あーちゃん(妹)からいただいたエストラゴン入りマスタードをつけて。これが旨いんだよね~
暗いニュースが続くスペイン。
消費税21%が決定。しかもいきなり・・・
この不況を乗り切る対策なら協力しますが、どうもこの国の政治家は信用ならぬ。私の12月のお給料も大幅減給です。
もっていけもっていけ。でもこれで本当に景気回復するのか????
ま、でも、楽しい夏休み中なので、深く考えず(いつか考える日がやってくることは確かですが)日々満喫しなくてはいけません。
最近はまっている野菜。
フェンネルの根っこ。日本語では「ウイキョウ」です。
最初にこの存在を教えてくれたのはイタリア人のドーナ。その後、ドイツのあきこさんも「これは美味しいよ」と教えてくれました。
これをうすーくスライスして、レモンとオリーブオイルで味付け。これでウイキョウサラダの出来あがり。
本当にさっぱりして美味しいの。つい最近だけれど、ナルも結も食べるようになり、消費量アップ。
お昼のメインはこちら。
チュレトン。いつも行くお肉屋さんで「YUKO,いいチュレトン入ってるよ~」といわれ、思わず買ってしまいました。
夜は、これまた週1で食卓にあがるムール貝のワイン蒸し。
出汁がたっぷり出るので、これは翌日、パスタやリゾットで再利用。
1キロ3ユーロだよ。お買い得。
7月11日、「あなたが好きです」のフランシスカの66回目の誕生日。
彼女のお宅で内輪で夕食会、という形式になりました。
薔薇の花束とランチョンマットをプレゼントしたあと、子供たちからのプレゼント。
ナルのアイディアですが、子供二人がマイケルのBGMでダンス披露、と相成りました。
フランシスカには目隠しをし・・・Nadalが音楽をスタンバイ。
おばあちゃん、大興奮。
一応、前日練習をした子供たち。おばあちゃんに喜んでもらえて満足気。
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長い長い夏休み。昨年から一日の時間割を設定して日々をおくっています。
朝起きたら、まずは学校の宿題。
それが終わると平仮名の復習。
九九の暗記(これも宿題)
読書
チェロ
これが終わらない限り、プールもテレビもありません。
もちろん、これはナルの時間割で、その間、結さんはお絵描きをしたり、大声で歌をうたったりしてお兄ちゃんの邪魔をするわけですが、これは自由にやっていただいて結構。幼稚園児だけに許される特権。(私も園児になりたい)
この時間割を組む、というのの利点は、ノルマを果たすと集中して遊ぶ!ということ。
好きなことしていいよ、というと、まず飛んでいく場所はプレイルーム。
延々と○○ごっこを続け、これに疲れるとプール、という流れです。私もメリハリがあって過ごしやすい。
ちなみに、この夏、親子で熱中しているのが、日本からじいちゃん、ふうちゃんが持ってきてくれた「ねじ遊び」
木のパーツを、これまた木のネジを使って好きな形に組み立てる、ねじがた積み木。
軽く1時間はこれだけで遊べる。最終的に一番はまって複雑なものを作るのはNadal. 木のおもちゃって大人も子供も楽しめていいね。
午後は徹底的に遊ぶことを宿題としているので、だいたい海に行ったり、プールで泳いだり、または親子対抗サッカーをしたり。
おばちゃんママは体力がいるのであります。
4日間、北西スペインガリシアのリベイラというところへ仕事へ行ってきました。
ひとこと。
さみーーーー寒すぎる!!!!!!!
日中、15度を上回ることなく、夜は毛布にくるまって寝ることに。これはこれで心地よいんだけれどね。
平均気温30℃の島から行くと完全に外国です。次のガリシア出没は今月末。さすがにこんな気温はないとは思うけれど。
さて、7月頭からスタートしている夏のバーゲン。不景気のためか、しょっぱなから70%オフ。
正しいか正しくないかはおいといて、この島で夏必要なのは
ショートパンツと風通しのよいシャツ。
40のおばはんの格好としてはあまりよろしくないのかもしれませんが
わたくし、腹をくくりまして、見るに耐えない、とNadalからいわれないかぎり、ショートパンツをがんがん履くことにしたのであります。
これ、40の宣言。
で、今年のバーゲンの戦利品は、やはりショートパンツ、しかもかなりナイスなショートパンツ×2、そして水着。
もう南国でしか生きていけないおばはんと化しておりますが、いいのです!!!
帰りがけ、大型スーパーでこちらを仕入れました。
じゃん。
ドイツビールとガリシアビール。
夏はこうでなくては。
2012年6月26日、待ちに待ったじいちゃん&ふうちゃん、島到着~!
結はまだ保育園に行っていたので、ナルと二人で空港へ。何歳になっても迎え方は一緒のナル。大きな声で「じーーーちゃーん!ふーちゃーん!」と声をあげダッシュで駆け寄る孫。でれでれのじじばば。
今回は、彼らのオーストリア、イタリア旅行の前に8日間だけ島へ寄る、という短い滞在。
気になるのは結の反応。なにせ前回会ったのは日本へ行った2010年の春。彼女はまだ9ヶ月だったため、記憶はあるわけない。スカイプで話しても「この人たちは誰?」という反応だったので、人見知りの結さんがどういう反応をするか!
・・・なんのことはない、最初から懐きまくりの娘。初日からべったりべったり。
ちょうど、ナルの成績表をもらいに行ったり、結の卒園のお遊戯会に行ったりする週で、すべてにじいちゃん、ふうちゃんは参加することになりました。
さすが、ナルの妹。立派なお遊戯だったよ。横1列に座ったナル、私、ふうちゃん、じいちゃんに大声援をもらい照れ笑いの結。
フランシスカとの会食もありました。いずみ先生、彼女の日本語はちゃんと通じてましたよー別れ際にふうちゃんの手をにぎり「私はあなたが好きです」といったのにはぎょっとしたけれど、気持ちはちゃんと通じてた!(でも日本語でそういうふうにいう人っていないと思わない?)
市場に行ったり、彼らだけで旧市街を散策したり、あっという間に日が経っていきます。
後半、デイア、ヴァルデモッサへドライブ。
ちょうど前日、ヨーロッパカップで優勝を決めたスペイン。
旗をしょうおっちゃんに「エスパーニャー!!!!」と声をかけるナル。
この騒ぎを目撃できたふうちゃん、じいちゃん。本場で見るサッカー観戦に私たちと一緒に興奮してくれました。貴重な経験だったと思うなぁ。
湿気がなく、気持ちのよい1日で、子供たちもよく歩きました。
でもあっという間に8日が過ぎ。
背中が「あーあ~」っていってるよね。見送りの図、です。
結はほとんどなにも把握しておらず元気に「ばいば~い!」といってましたが、ナルは帰りの車でも無言。寝る前に「明日起きたらふうちゃんたちいないんだよね」といって涙を流しました。感受性豊かなお兄ちゃん。
が、今回はそんなに寂しくはないのだ。12月に帰国だからね。
早速帰国便の手配をしています。
以上、滞在記録、でした。