島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

共同クッキング

2019年08月15日 | 日常
またまたハイメと共同クッキング。
三日間メニューを考え、当日一緒に市場へ行き夕方プールに入り19時過ぎから調理スタート。

今回はベジタリアン、がテーマ。
先週まで暑かったのでそうしたのですが、今週から朝晩涼しくなり、もう少し火を使ってもよかったかもね、といいながら、ワイン片手にクッキング。









メニューは


食べるガスパチョ



ナバハスとキムチ、卵黄添え。
卵黄は2時間前に同量の塩砂糖にくるみ、水分を抜きます。



鰯、梅、紫蘇巻き



ビーツの甘酢和え



メロンと日本酒のスープ、キュウリシャーベット添え

でした。涼しいメニュー。





定期的にやらないと寂しくなる不思議な恒例企画。
幸せな夕べ、でした。

暑さと食事と

2019年08月11日 | 日常
なんやかんやと友人が遊びに来てご飯を食べて、ときには一緒に作って飲んで…暑い夏休みだけれど楽しいこの夏。



ある日の前菜。ビシソワーズとエビ巻き。



ある日のパスタ。生ハムとトマトのカッペリーニ。



時には家の畑で採れたよーと甘ーいスイカを持って現れる友人。



家族四人での久々手巻き。




アボガドピザと



生ハムとルコラのピザをスターターにした時は、5年ぶりの再会、サックスの教え子が彼女とガリシアから遊びにきてくれました。当時付き合っていた彼女ではなく、10歳上のしっかり者彼女を紹介してくれ、内心よくやった!と拍手喝采。
話は尽きることなく、成長過程の一部を共有できる教えの仕事をやっていてよかったなぁと思える時間でした。

昨日はフルートくんの家で食事会。
…の前に



卓球をする若者たち。



愉快な長い夜、でした。

暑い夏に友人と美味しい食事、夏休みじゃなくても基本中の基本!

休憩ではなく…

2019年08月07日 | 日常


8月に入っても続くピアノのレッスン。
夏休み中の母娘練習割り振りは前日の夜決まります。
「ママ、午前中、午後どっちがいい?」

午前中がいいのは母娘一緒午後遊べるなのですが、買い物があったり、ナルと三人で海に行ったり、必ずしも私が午前中弾けるわけでもなく、そういう場合はユイさんの練習を優先させます。なにせレッスンがあるわけで…
今何曲弾いてるの?というと、「夏休みだから7曲」とかえってきてびっくり。そんなにやっているのですか。夏休みなのに…しかも常にバッハのインベンションは二曲同時進行。

毎日7曲やってると泳げないから、今日3曲、明日3曲、ベートーヴェンは難しいから毎日、っていうの、どう思う?

と言われた時は驚いた。練習プラン、ですよね。お嬢さん、それは正しいと思いますよ、と言ったら嬉しそうな顔をして二階に上がって行きました。



今年はコンクールは受けない。夏期講習は来年から。
ということで、多分曲を増やす一年になるんだなぁと思っていたら

Dina先生。
「Yuko!今年のユイのプランはリサイタルね」

あっさりいうなぁ。そんなに簡単に言うことなんでしょうか。
前半20分、休憩挟んで、後半20分のプログラムリサイタルを三回やるみたいですよ。
10歳児、すごい…

Dinaは色んなプランを友人としての私に必ず相談してくるのですが、母として彼女のプランに反対することは今までもこれからもない。よくやってくれるなぁ、とひたすら感心するばかり。
バッハも今やっているインベンションが終わったらシンフォニア(3声)に移ろうと思うの。もう2声が完全にセパレートに聴こえるようになっているから、とこの間言われ、あら、大変ね、としか言えないお母さん。だってバッハって一声部増えるだけで結構大変だと思うのですよ。
そして、47歳のお母さんは自分がどういう苦労したかを全く覚えていないのですよ。困ったもんです。

さて、改めて考えてみると、コンクールや受験などのために一度に何曲も練習していたのは私も同じなのですが、実際リサイタル形式で1時間以上弾くようになったのはドイツに行ってから。つまり22歳。
学生のときは試験曲一曲にひーひー言ってたわけなので、根本的に求められているものも違うし、メンタルの鍛え方も異なるし、娘ではあるが学ぶこと多し、なのです。

ユイさん、ソロリサイタルだってよ。どうよ。

と聞いてみたら
「疲れそうだから沢山泳ごーっと」
でした…

いつが第一回なのかはまだ聞いていないのですが、おそらく冬くらいからスタートするのかな、と予想。
多分、コンクールよりも力になるんだろう、と思います。

Dinaのレッスンは明日で終了。9月半ばまでお休みになります。おそらく膨大な宿題を出されるのでしょうが。

頑張れ、10歳児!

着々と

2019年08月07日 | 日常
9月7日の結婚式に向けて

着々と庭整備が進められています。





庭掃除と、庭整備は、どうやら大きな差があるらしい…
色んな食材のごった煮から、食材個々の味が見えてきた、みたいな感じ。

まだまだ作業は途中なのですが、主役の彼女たちは花壇に入る花をすでにオーダー。









もちろん、この暑さなので植えるのは式の数日前。
お花畑になるそうです…


囲い

2019年08月04日 | 日常
家が



完全に



囲いの中に入りました。閉まりました。
当たり前、ということすら忘れていた10数年…
こちらの門が「人が歩いて入ってくる門」になります。

なんだ、それは…

7月色々

2019年08月01日 | 日常
今日から8月。
…の前に7月のまとめ。

各自旅に出た我が家。
まずは私が日本へ。
まだ梅雨の関東地方。気温が低いのに湿度が高く、羽田に着いたとたんに身体が重い。考えてみたら日本を出てからの帰国時期はいつも冬か春で、この時期は何十年ぶり、なのでした。

10日間、1日だけ買い物で都内に出た以外は実家で過ごしました。





晴れた数時間を利用して家の裏をウォーキング。なにせこの茨城県、引っ越した3ヶ月後の6月にはドイツに行ってしまっているので、この田んぼ風景を見るのも初めて。
気持ちいい!といっていたのはたった10分。照りつける太陽&湿気に汗びっしょり。1時間のウォーキングなのに疲労感半端ない。
日本の夏は体力がいるなぁ。



帰る前日はあーちゃんも泊まりに来て手巻き。



また四人で集まれるといいね。

今回の帰路はベルギー経由。ベルギービールをスルーできず乗り換え時に一杯。



マヨルカ暑いよ、覚悟して帰っておいで、とナダールに言われていたのですが、確かに35度は暑い、が、湿度が控えめなので大したことない。…といえるのはあの湿気を経験した後だから。
暑さには強いが湿気に弱いらしい私の身体。

私が日本へ発った3日後に子供達は







恒例、夏のおばあちゃん旅行。今回はプラハ。
長袖の彼らの写真が羨ましかった!
4泊5日旅行で私が帰る前にマヨルカに戻っていました。

そして時差ボケとの戦い…寝なくちゃ、と思うからなのか、目が冴えて仕方ない。
帰った翌日に合わせ、翌々日本番。48時間不眠…



夜のベルベル城で、コンサートの後はブュッフェディナーがあり、疲れていたにもかかわらずなかなか楽しい夜でした。



本当はフェリペ王とレティシア女王が来るはずだったのですが、マドリーでの政府ゴタゴタで島到着が五日間延び不在。間近で整形女王(としばしば雑誌に書かれる)を観察したかったのですが。

そして翌日から兄ちゃんがバレンシアへ。剣道合宿と大会。



今回は神戸警察剣道部監督さんが師匠。左の鈴木先生は全日本の監督もしていらっしゃる方で

半端なく厳しかったらしいのですが、またモチベーションを上げて帰ってきました。



こちら、マヨルカからの参加者。
今回からジュニアの部には年齢の関係で出られないので大人の部での参加。
団体戦でのマヨルカ選抜組に選ばれ、堂々3位入賞。敢闘賞も受賞し、師匠から竹刀をいただいてきました。ありがたいプレゼントです。

やっと家族四人そろいました。