島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

パリ旅行 ショッピング

2022年07月27日 | 旅行
忘れないうちに書きたい…と思いながら激務であっという間に7月末…あーパリにいたのはもう1ヶ月前なのね。

4日目のパリ。
この日は買い物リストを握りしめつつ、観光。
まずはマレへ。





マストなマリアージュフレール。リストに書いてある物の他にもユイさんが選んだ物なんかも加え大量購入。
オンラインで買えるのですが、やはり丁寧に(丁寧すぎて半分くらいしか理解できない…)説明してくれる定員さんがいる店舗買いは気分も上がります。



ぶらっと入ったチョコレート屋さん、Le Lautrecのマカロンをつまみながらショッピング。

絶対欲しかった香水やらユイさんが熱望していたエコバッグやら着々と目的達成。お昼はバスティーユ近くで行列していたファラフェル屋さんで。歩きまくりました。
近くにあったバス停からChâteletに行かれる、と分かったので飛び乗り、見る予定のなかったオペラバスティーユも見られ、降りたら目の前が



どーん!
ノートルダム。
お得なバスでした。
ノートルダムはまだ修復作業中で柵に囲まれていましたが、こんなに綺麗になっていることに驚き。
2019年の春休み、家族四人で日本へ行き、着いたその日、品川のホテルでノートルダム火災のニュースを知りました。あれから3年。歴史的建造物が息を吹き返している姿を見れたのは感激でした。



で、せっかくここまで来たから噂のあそこ行ってみようか。



長蛇の列。何屋さんでしょうか。



Shakespeare and Company. 英語の書物を扱う書店でヘミングウェイ、フィッツジェラルドなども通った由緒ある場所、らしい。
が。
もちろん私の目的は英語の本ではありません。
長蛇の列の半分以上が多分私と同じものをねらっている、と思われますが。

書店オリジナルエコバッグです!
日替わりでプリントされる色が変わります。そしてお洒落…
この日は疲れていたので列には並ばず、翌日開店と同時にエコバッグ調達。あーちゃんに写メしたらほしい!と言われたのでまた後日戻り合計3回この書店を訪れました。
店内は撮影禁止なのですがほんとに素敵な内装。ハリーポッターの世界に入ったみたいな本の配置です。

翌日も市内観光続行。飽きることないパリ。

続く







パリ旅行 美術鑑賞

2022年07月05日 | 旅行
日曜日。
昨日に引き続き朝から美術館。
オランジュリー、ルーブルと前売りを買って行って大正解。ルーブルは朝9:30に予約。前売りを買っていてもセキュリティチェックに時間がかかるのでお昼過ぎからは長蛇の列になります。

芸術の国、というとこのスペインもイタリアも入ると思うのですが、感心したのは昨日のオランジュリーもこのルーブルも18歳未満無料。小さい頃から気軽にアートに触れられる環境、羨ましい。

まずは混む前にモナリザのあるドゥノン翼へ。モナリザをどうしても見たいか、と言われると別に…なのですが、混んでて見られなかった、はやはり残念。直行です。
ちなみに。モナリザ、と言っているのは私達でフランス人、イタリア人は「ジョコンダ」と言わないと通じない。ニノンも前夜「モナリザって何?」と言ってたくらい。

早く入館して直行したにもかかわらず、モナリザルームは押せよ押せよの大混雑。数週間前にモナリザめがけてケーキを投げた不届き物がいたため、以前よりもモナリザからずっと離れた場所にロープが張られていました。

で。なんで混雑しているかは、私が来た20年前とは意味が違う。みんな携帯を出してパシャ。自撮り。録画。

見てるんかい!
といいたくなる光景。
どうなのこれ?



なのでモナリザの正面に行くまでの長蛇の列には並ばず斜めから眺め(十分のんびり鑑賞できます)次の部屋へ移動。
一番見たい絵は何?と聞くと
ユイはドラクロワの自由の女神
ニノンはジェリコのメデューズの筏

同じ部屋に展示してあるねーと足を進めるもジェリコと同じ部屋に自由の女神がいない…

小さな張り紙発見。

ただいま修復作業中です。6月30日から再び展示予定です。

Noooooon!!!!
6月26日なのだ今日は…

あまりに残念がる娘達をなだめ圧巻のナポレオンの戴冠式でテンションを上げます。この絵、見てて飽きません。

実のところ、今回個人的に時間をかけて見たかったのはハンムラビ法典のあるメソポタミア、イラン美術でこれはエリアが違うのです。絵画は20年前に一度見ているので彫刻や古代美術に興味があったのですが、まあこれはあまり子供にはウケない。案の定、絵画が見終わったあたりで疲労感漂う娘達。
ベンチで座って待ってる?と聞くと二人で「うん!」と即答。
というわけで、古代美術は一人で回って来ました。数千年前の美術品を前に2022年という今を生きているこの瞬間が不思議に思えてきます。



サモトラケのニケの前で。
紀元前190年頃の作品。これは今年歴史の授業でギリシャがテーマだったユイは興味津々。
写真を転送したナルは「NIKEのマークだよね」と。ナイキの社名がニケから来ていることを初めて知りました…

さて、長い美術鑑賞を終えてパレ・ロワイヤルへ移動。







結構な高さがあるので上に登るのは簡単ではない。が、元気元気!



たっぷり遊んで、日曜日も開いているショッピングモールへ寄り帰宅。
仕事から帰ってきた玲子と四人でこの日は家の近くのクレープ屋さんへ。ちなみに旦那さんのジロちゃんはこの日まで禅寺合宿で不在。相変わらずストイックな変わらないジロちゃんです。



クレープにはシードルを飲むのが定番なんだそうです。デザートクレープまで全部美味しかったな。



自撮り名人玲子






食後の夜の散歩。このエリア、ほんとに好き。



子供達に促されポーズをとるが



すぐに素に戻る。30年前からこうですね。

続く











13歳、Paris

2022年07月04日 | 旅行
ユイさん13回目の誕生日。



リクエストケーキはマンゴーとチョコレートのムース、もちろんゆかちゃんケーキ。



久々に四人で外食でお祝い。

そして。プレゼントのパリ旅行スタート!

ユイはもう何年も前から

エッフェル塔見たいなー
凱旋門ってどのくらい大きいの?

といい続けていました。コロナ禍で去年は修学旅行も行かれず、ピアノと学業を頑張ったプレゼントとしてパリ旅行、は妥当なのではないか。もちろん玲子の協力あっての実現です。

朝7自前の便で出発。
2時間弱でオルリー空港到着。そこからバスとメトロを使って懐かしの玲子亭へ。



まずは家のそばを散歩。雨上がりのサクレクール。



背が全員同じだ、とあーちゃんに突っ込まれたショット。
ニノンはまだ学校があったので学校帰りに合流してくれました。



14歳のニノン。ただいまスキンケア、メイク、ファッションに夢中。ユイさん、初パック。



若い子がやってもおばさんがやっても怖い…

翌日は玲子は仕事だったので3人で観光へ。
さて、何処からスタートする?

家の近くから凱旋門を通ってエッフェル塔まで行くバスがあるのでそれを利用します。
凱旋門が現れた時のユイ、口を開けっぱなし。あー連れて来てよかった!と思った瞬間。



お決まりショット。
35度あったマヨルカから20度のパリ。有難い気候です。

驚きだったのがマスク。フランスは公共交通機関もマスクはなし。完全に元の状態。観光客もほとんど戻っています。日本人の団体客は一度も見ませんでした。

オペラ座近くでランチしたあと、日本の書店があるというので寄ってみることに。



パリでの最初の買い物が日本の文庫本ってどうなの?
でも誘惑に負け一冊だけ購入。なんでも手に入るのね、パリって。

ニノンは日本語学校へ。その間私達は







オランジュリー美術館。
すでに印象派の作曲家の作品を弾いているのでモネは知っていたユイですが実物は違うよね。長く見入っていました。刺激になったかな。

Day2終了。
続く