小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ダービー

2007-05-31 09:31:16 | Weblog
木曜日、入港日の9時前、朝方妻が出勤する前には暴風土砂降りだった天気だが、今は雨も上がりお日様が顔を出して来た。

8時過ぎ、我家に設置された防災小笠原の受信機からは、まことにクリアーなオガマルの入港に関する放送が流れてきた。本日のオガマル250名の乗船客を乗せ定刻30分遅れ12時丁度の入港を告げている。

昨夜から未明にかけて大荒れの天気となった前線を越えてくる為に、流石のオガマルも多少遅れているようだ。こうなると荷役の仕事は11時集合で昼休み無しの作業となるだろう。僕的には1時間半の休みを取るより、このパターンの方が好ましい。

ところで先日の日曜日、オガマル出航の荷役の後、帰宅してTVをつけると日本ダービーの中継が始まるところ。久し振りにダービーの中継を楽しんだ。

独身時代から結婚してしばらくの間だだっただろうか、競馬が好きで妻と東京競馬場へ足を運んだりしたこともあった。その後だんだんと足が遠のき、知らないうちに、馬券の種類も増え、ダービーに出走する馬も4歳から3歳へと変わっていた。勿論小笠原へ来てからは、ダービーの中継を見るのも始めてである。

僕の中で印象に残っているダービーは、シンボリルドルフが勝ったダービーかな。皐月賞を勝った時点で鞍上の岡部は3冠を意識して高々と人差し指一本を上げていた。

そして臨んだダービー、フルゲート27頭(多分、記憶が定かでない)3コーナーを回ってルドルフは馬群の中、岡部騎手の手が動くがルドルフは反応しない。誰もがルドルフ危うしと思ったその瞬間、直線鮮やかに抜け出し、無敗で、2冠を達成した。

岡部の勝利騎手インタビューが面白かった「ゼンゼン、ゼンゼン、馬に勝たしてもらいました」ルドルフは本当に賢い馬で、勝負所を分かっていたんだネ。

さて先日のダービーは、牝馬のウォッカが64年ぶりとかの牝馬のダービー馬となった。なかなか印象に残るレースとなり、久し振りの競馬中継を楽しんだ。そして中継の解説が、あの岡部(今は調教師なのかな)だった事も懐かしかった。

写真は、先ほど買い物に出かけた時に撮ったもの。二見漁港から三日月山方面、青空がのぞいている。さあこれから荷役の仕事だ。