小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

寒いよ~!

2006-12-18 19:50:42 | Weblog
昨夜から降り出した雨は、妻が出勤していく頃はまだ降り続いていたが、幸いにも僕が出勤する6時半過ぎには、何とか上がってくれた。しかし寒い、雨は上がったものの、曇り一時晴れの天気予報とは裏腹に、一向にお日様が顔を出す気配が無い。

昼休みは前浜へ、今にも雨が落ちてきそうな上に、吹きつける北東の風が益々体感温を下げる。今日はゲゲゲハウスを背に風を避けながらのランチ。しかも、長袖の上にベスト、そしてニットキャップと完全武装だ。

一昨日オガマルが入港して来たが、前浜には観光客らしい人はゼロ。もっとも乗船客数140名じゃしょうがないか。おそらく僕がこの島に来てから最小の乗船客数だろう。

このオガマルも明日は早くも出航、そして妻はこの船で内地へ一時帰国である。今日のこの寒さも、いきなり内地の寒さで妻が風邪を引かぬ様、少しは寒さに慣れなさいと、お天気の神様の粋な計らいかな?

内地では、スキー場に雪が無くて大変とか暖冬のニュースが多かったが、今日は冬型が強まり、スキー場にも待ちに待った積雪らしい。と言う事は太平洋側はカラッとした晴天、そして北風が強いと言うことだネ。明日のオガマルは少々揺れそう、北風は竹芝へ向かうオガマルにとってはモロ向かい風。今までラッキーにも凪の航海しか経験の無い妻にとっては、唯でさえ長い航海が、益々長く感じられるかもしれない。

でも、物は考えようで、ハイリスク、ハイリターン。長い航海の先には妻にとっては何物にも変えがたい、可愛い娘と息子、そして新しい家族が待っている。多少の事は辛抱しないとネ。

オガマルが東京湾の入り口に差し掛かる頃、小笠原から現実に引き戻され、なんともいえぬ虚脱感を味わうであろう多くの観光客の方々と違い、妻にとっては、きっと胸の高鳴る東京湾入港になるに違いない。

しかしこの時期、ガングロのオバサン、内地では浮くだろうな。

写真は今日の前浜から、たまには寒そうな小笠原もネ!