小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

釣りバカ

2006-12-14 17:26:20 | Weblog
今日は小学校の仕事OFF、天気予報は晴れ時々曇り、東から南よりの風、昨日同様日中は暖かくなりそうな予感。

今日はどうしようか珍しく迷った。最近すっかりご無沙汰してしまったコペペか宮之浜での素潜り&泳ぎ釣りには絶好のコンディション。勿論青灯での釣りにも文句無しのお天気だ。

一昨日、トコさんがシマアジ釣り上げる所を目の当たりにした光景が忘れられず、結局シマアジ狙いの釣りを選択。

手早く掃除を済ませ手弁当を作って出発、青灯へ着いたのは7時半頃。既にあのマーカスさんが一人釣り糸を垂れている。

「コンチハ、今日も隣でお邪魔します」、「どうぞ」。簡単な挨拶を済ませ道具を置いて餌を買いに釣具屋さんへ。釣具屋のオーナーは「昨日ムロ上がってるらしいよ」僕は「釣れる釣れないは別にして、シマアジ狙い」とオキアミを購入。オーナーは「とにかくまず糸垂れなきゃ釣れないからね、頑張ってください」だって。そりゃそうだ。

釣り始めたころは風も全く無く、鏡のような海面。そしてとにかく暑い。サーフパンツに上半身は裸で十分。

「今年は暑いね、12月半ばだというのに」とマーカスさん、彼は島っ子で、とにかく島のことは何でも知ってる。今日も釣りをしながら、山菜や、キノコ、筍、そして磯で取れる貝の事など、色々と話をしてくれた。

そして釣りは抜群に上手い。水面で水がはねていると、サヨリでも釣るかと、仕掛けをサッと変えて5~6匹すぐに釣り上げてしまった。そして本命のムロアジは30本以上ゲット。家族が大勢で、皆ムロが大好物、家はムロいくら釣っても足りないくらいなんだと、次から次へと釣り上げている。横で見ているだけで良い勉強になる、釣りはやはり腕だネ。

僕の方は、本命のシマアジはやはり難しい。とりあえず糸を垂れなきゃ釣れないけれど、糸を垂れているだけで釣れるほど甘くは無い。まだまだ修行が足らんと言うことを実感。それでもデカムロを3本ゲット。妻と2人で食べるには十分、マーカスさん宅とは違うからネ。

シマアジ釣れるのはいつの事やら、しばらく釣りバカの日々が続きそうである。

写真は今日の釣りバカ、12月とは思えない光景だネ。