MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

梅雨明けと土用の入り。そして梅干

2008年07月19日 | たべもの・料理
今日は土用の入りである、と同時に今年は今日が梅雨明け宣言となった。3,4日は晴天の暑い日が続くと予想されている。

そうなると私はやらなければならないことがある。6月に漬けた梅を天日に干して梅干としなければならないのである。3日3晩干すのである。なぜそうなのかは知らないが、確かにこの方法で梅干は出来上がる。

団地なのであまり日当たりは良くないが、何とか干す作業を終えることが出来た。本来は芝生など草の上に干し籠などで干すのが良いとされている。夜も干す理由は、夜露が梅にあたり、梅の皮が柔らかくなるためのようだ。草の上なら夜露も多く、万遍に降りるので良いとされているのだ。


下の写真は3年前に作った梅干。保管とともに色も濃くなってきていて、塩味もマイルドになっている。

一般的には紫蘇を入れて色付けや香り付けをすることが多いが、私の場合は梅本来の風味を失いたくないので、塩だけで作っている。そのため茶碗に梅を入れてお湯を注ぐと梅の芳醇な香りが漂ってくる。
ちなみに干している梅は、1kg2400円の「粟国の塩」と言う沖縄の天然塩で漬けたもので、梅は和歌山南部産の南高梅の2Lを使った。



最近食べ物の記事ばかりでやや反省しています。
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