MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

四万六千日

2008年07月09日 | あらかると


浅草浅草寺の結縁日である四万六千日は、今日と明日の2日間であり、恒例の鬼灯祭りが開催される。鯔背な若者や長老たちの鬼灯を売る声が境内に響き渡る。

鬼灯の鉢は、2500円から3000円程度で売られるが、鉢の一つ一つにガラス製の江戸風鈴が付いており、好きな風鈴を選ぶことが出来る。

鬼灯は、煎じて飲むと子供の虫封じ、女の癪によく効くと信じられている。
写真は5年前のものだが、早朝であったため、人出も少なく宝蔵門すぐ前の店も写真のような状況であった。

二、三年前のことと思っていたが・・・・時の流れは速い。


籠かばふ鬼灯市の宵の雨・・・・水原秋桜子





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