MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

そぼ濡れて親呼ぶ尾長の秋彼岸

2016年09月19日 | 写真俳句

突然の驟雨の中で一羽の尾長が欅の先端で、
びしょ濡れになり鳴いていた。

見ればまだ胸に茶色の残る幼鳥で、
この周囲を縄張りにしている尾長の仲間のようである。
10羽近くの群れで、欅などを渡りながら採餌していることが多く、
「ギェーーー」とか「ギョィェー」「ギュィッ!ギュィッ!」と鳴くため、
とこで採餌しているかがわかりやすい。

突然の雨で、集団からはぐれてしまったのだろう、
暫く鳴き続けていたが、驟雨が止むと飛び立っていった。

折りしも今日は秋の彼岸の入りである。
幼鳥は無事に親元にたどり着いたことだろう。


私も今週中には両親の墓参りに行く予定になっている。
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