MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ミステリークレイフィッシュ、花蕊を食む土蝗など

2016年09月02日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


昨日の大町公園散策では撮るものが余り無く、
たまたま遊歩道で撮ったザリガニ(巻頭の写真)が・・・・
「ミステリークレイフィッシュ(Mystery Crayfish、英語名=Marble Crayfish)」だった。

普通のザリガニと模様が異なるため、
脱皮後の姿かも知れ無いとネット検索すると、
一匹でも(交尾不要)子を増やすことの出来る不思議さから、
日本名がミステリークレイフィッシュと名付けられているザリガニだった。
日本の自然界には居ないため、心無い人の手に寄って放流されたのであろう。

ザリガニは大鷺や青鷺、さらには翡翠などの捕食対象なので、
大町公園でミステリーフィッシュが繁殖できるかは不明。
ちなみに
昨年5月に放流されたと思われる鳴声の軽やかな「シュレーゲル青蛙」は、
牛蛙等の餌食となったようで、大町公園で繁殖することは無かった。


下の写真は、真菰の花穂に止まっていた「ツチイナゴの幼虫」。
花粉の付いた花蕊を食べていた。


下の写真は同じツチイナゴを反対側から撮影したもので、
花蕊を食い進めているのが判った。



次は「酔芙蓉」の花で、撮影地は北総線松飛台駅ちかく。
下の写真は朝の08時34分撮影で、花弁の中心部以外は純白である。
左側の赤い塊は、昨日咲いて萎んだ花。


下の写真は同じ木の花を12時30分に撮影したもので、
純白の花弁は薄紅色に染まっていた。


花には西洋蜜蜂がやってきて花粉に塗れていた。


今日も30℃を越す残暑に見舞われたが、早く秋の気配が漂う気温になって欲しいものである。
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