MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

桃色彼岸花と大町公園の秋薔薇、針桐の蕾、雨後の蝶など

2016年09月26日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


9月11日以来久し振りに「大町公園(市川市動植物園)」へ出かけた。

公園に行く途中の路傍で見つけたのが、
今あちこちの路傍や公園で満開を迎えている彼岸花の桃色バージョン(巻頭の写真)。

私にとっては初見だが、特に珍しいものではないと言う。
しかし、花弁の淵が白くその中が紅を帯びた桃色で、なかなか美しい。
もし、真っ赤な彼岸花が主流でなく、桃色の花が主流だっら・・・・
阿木燿子作詞、山口百恵歌の「曼珠沙華(マンジュシャカ)」は生まれていなかったかもしれない?

下の写真右上端が正統な曼珠沙華。


月曜日は休園日だが、公園内ではいつもの常連さんにも出会い、
殆ど久し振りの訪園だったようで、異句同様に長雨を嘆いていた。

15日も間を空けると、園内も様変わりし、
特にバラ園は様々な種類の秋薔薇が開花を始めていた。
開花はまばらで数も少ないため見ごろはもう少し先になると思われるが、
写真の題材としては問題がない。

「リオサンバ」


「正雪?」


「花霞」


秋に咲く針桐の冠状の花序も成長し、多くの蕾みを付けていた。


雨が続いたためか昆虫類は少なく、蝶類ではウラナミシジミ、ヤマトシジミ、
チャバネセセリ、コジャノメが見られ、
飛蝗類、蜻蛉類、蟷螂類は隠れているのか数が減ったようである。

下の写真は「チャバネセセリ」で、目の前に突然飛来し、
止まったかと思うと直ぐに羽を広げて日光浴を始めていた。


太陽光は生きとし生けるもの全てにとって無くてはならないものなので、
至極当たり前のことなのだが、懸命に生きる虫たちに寄って再認識させられた。
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