MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

風蝶草

2016年06月20日 | 写真俳句

数年前の夏、生家に5日ほど滞在したとき、
田舎のあちこちを廻り写真を撮ったことがある。

小中一緒だった級友宅の近くに行くと、
子供の遊具がある小さな公園があり、
風蝶草ばかりが咲いている花壇を見つけた。

風蝶草の向こう側には神社があったので参拝したが、
傍らには「奉納者御芳名」なる石碑があり、
何年か前に神社が建て替えられていた事が伺えた。

その芳名の中には級友の名が・・・・。
その中の一人は高校を卒業すると直ぐに結婚しており、
今頃は曾孫でも抱いていることだろう。

私の同級生は長男長女が多く、その7割程度が地元で家業を継いでいる。
さらに、
村というよりは、集落ごとに神社(祭神)があったようで、
一社のみならず、稲荷神社や香取神社、諏訪神社や鹿島神社などが、
あちこちの集落に点在していたことから、
級友が世話役などになっていても不思議は無いのだが・・・。
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