一昨日は無風状態の秋日和の中をポタリングした。
江戸川を松戸から市川付近までと思って出かけたが、
考えてみれば、東京側の江戸川堤防を下ったことが一度もなく、
国道6号線(水戸街道)の新葛飾橋(巻頭の写真)を渡ってみた。
新葛飾橋を渡り江戸川堤防を河口に向けて下った行った。
快晴の中、新葛飾橋と江戸川のススキが綺麗だった(下の写真)。
新葛飾橋から江戸川のサイクリングロードに入るとすぐに、
野菊の墓や歌謡曲で有名な「矢切の渡し」が見えてきた。
下の写真で川岸に樹木の生い茂っているところが渡し舟の乗り場で、
その先に見えるのが成田空港へ直結している北総線の鉄橋である。
「矢切の渡し」の乗り場を少し過ぎると、
サイクリングロードに面して休憩所(小さな公園)があり、
下の写真の小屋に清涼飲料水などの自販機も置かれていたのでここで小休止。
自販機のために屋根があるのかなと思っていたが、
自販機の裏にはエレベーターがあって
「寅さん記念館」への入り口に通じていた。
東京側のサイクリングロードは広く走り心地は最高である。
ただ、松戸、市川側のロードに比べ散歩する人も多く、また子供連れも多いので、
事故防止のためにもロードレーサーなどでスピードを出して走るのは控えたいところである。
とくに新葛飾橋から市川橋までは、ママチャリでのポタリングが似合うかもしれない。
で、下の写真、
松戸側は岸辺が雑草で生い茂っているが、
東京側は良く整備された運動場になっていて、
運動場ごとに簡易トイレが設置されている。
この日もトラクターで整備作業をしていたが、
やはり東京都は資金力が違うなあと感心してしまった。
下の鉄橋は総武線か京成線の鉄橋だったが、
線路の名前よりも鉄橋と青空の面白さに惹かれてパチリ。
天気のいい日は写真のクオリティもよく、なんでもないものが写真になる。
対岸は市川市で、右端の高いビルが「I-linkタウンいちかわ ザ・タワーズウエスト」で、
最上階の展望台が無料で開放されている。
富士山が良く見えるそうなので空気の澄み切った冬場には訪問予定である。
江戸川に懸かる京葉道路の橋。
この橋から先はサイクリングロードが整備されておらず、
河口まで行くには市川橋を渡って市川側のサイクリングロードを利用することになる。
11月になると穏やかな日々が続くとの予報があるので、
鯊釣りのメッカと言われる「江戸川放水路」に挑戦予定である。