MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋のうなぎ掴み

2011年10月06日 | あらかると

大町公園に出かけた。
公園にはバラ園があり、
近年「京成バラ園芸」が手入れをするようになってから、
見ごたえのある美しいバラ園になった。
その薔薇を撮る目的で行ったのだが、
写真の整理が間に合わず、公園内に咲いていた秋の野の花をいくつかを・・・

巻頭写真のミゾソバに良く似た花に「アキノウナギツカミ」と言う名札がついていた。
面白いというか奇抜な名前なのですぐに覚えてしまったが、
名札がなかったら「ミゾソバ」で片付けていたかもしれない。

茎などに細かい棘があり、つるつるとした鰻も掴み易いのではないか、
という考えに基づき付いた名前だと言われている。


アキノウナギツカミに良く似た「ミゾソバ」
花だけを見ていると区別がつかないが、
花をつけた茎の短さや葉の多さが違うようである。


ヒイラギナンテンの花。葉にはヒイラギのように棘がある。


市川動植物園の温室の前には「ディゴ」の花が咲いていた。
長く伸びた雄蕊が・・道化師の手に見えた。
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