MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

たまにはマクロ撮影で・・・

2010年10月29日 | 写真
巻頭の写真は花を撮っている時に飛んできた、
物凄く小さなハナアブの仲間。
花から3~40cm離れると肉眼では見えませんでした。
花の名は恐らくカントウヨメナと思われます。

下の写真が花全体の形状で、筒状の花の集合体のようです。
ハナアブは調査したところ福光村昆虫記のホームページ「アブ・ハナアブ」の部で「キタヒメヒラタアブの雄」と判明。


ススキの花です。
黄色い花びらのように見えるのは「葯」(やく)で、雄蕊の「花粉を作るための器官」
赤いブラシのようなものが雌蕊のようです。


花の咲き始めのため、穂が一束になっていますが
やがて穂を広げて、実が実ると綿毛をつけて飛んで行きます。


トンガリ帽子のような不思議な形状をした物を発見。
葉を見てすぐに「ゲンノショウコ」と判ったが、
このような愉快な形状を見るのは初めて。


左に写っているのが未成熟の莢。
莢の下が割れて種を弾き飛ばしたようにも見える。
偶然に見つけたが、形状の面白さからマクロ撮影してみた。


ゲンノショウコの花と種が入った莢。
白い花が多い関東では赤い花は珍しいと言われている。
と言うか、ある資料によると関西では赤い花が普通のようです。


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