MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

撮像素子のクリーニング(ローパス清掃)

2010年10月15日 | あらかると
α380の撮像素子のゴミはクリーニングモードで行なうが、
どうしても取れないゴミが、あちこちに付着していて(最後の写真参照)
どうしたら綺麗に落とせるものかと思案していた。

最終的にはサービスセンターに持ち込んでクリーニングしてもらうこととして、
何とか自分で解決できないものかと調べてみたら、
解決方法があった。
撮像素子のクリーニングの講習会に出て
クリーニングの技術を習得すると、以後は自分でクリーニングできるのだそうだ。
ただ、何らかのミスで撮像素子に傷が付いてしまうと
新品と交換するしか方法がなく、
カメラによっては数万円の修理代が必要とのこと。

と言うことで、
自分でクリーニングをするよりはサービスステーションに持ち込んだほうが安い。
しかも、ソニー一眼レフの場合は、保証期間内なら修理代無料。

ゴミを気にしながら使っているよりは早めに修理しようと、
ソニーサービスセンター秋葉原へ持ち込んだ。

受付で「ゴミを取ってほしいのですが」と依頼すると、
すぐに受付していただき、修理時間も1時間程度とのこと。
すぐ裏に修理の技術者がいて、小気味がよいほどに結論が早い。

これまで6回ほど真っ黒な画像が写っていたのでその件について相談すると、
今度は技術者が直接応対してくれて、
「ミラーが上がらなかったトラブルかもしれません」とこちらの原因もすぐにわかった。

預けていただければ修理調整します、とのことだったが、
近日中に使う予定があるので「後日に再度修理に来ます」旨を伝えると、
「保証期間もあと2ヶ月ほどで切れますので、保証期間内に来て下さい」と・・・丁寧だった。

此の辺が大手会社ののサービスの質の良さなのだと改めて知ることが出来た。


巻頭の写真は、ソニーで修理済みのカメラを受け取って、
秋葉原へ向かう途中で撮った一枚。

サービスセンターの気持ちよい応対を受け
「今後もSONYを使うか」と、
ヨドバシカメラで「マグニファイヤー」とレンズキャップを購入。

いつの間にか撮像素子には取れない汚れが(下記の写真)・・・・
撮影条件によってはもっとたくさん汚れが付いていることがわかりました。


下の写真は上の写真を撮った数時間後に撮影。
明るい被写体では殆どゴミが目立たないので注意が必要です。
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