hibitekitou
間違えて初期化してしまったSSD
mac |2018-12-08
960GBのSSDドライブを作業用の領域として利用しているのだけど、そいつの役割を余った2TBのSSDに移行させようと作業を開始したら、うっかりと、960GB SSDの方を初期化しちゃいました。うっかりです。
作業用とはいえ必要なデータが残っていたわけで、だから復旧したいと EaseUS Data Recovery Wizard for Mac[EaseUS] を試しました。
とりあえずフリー版でスキャンをかけると1時間かからずにそれが終了。
ディレクトリ構造を維持して復旧してくれるとありましたが、今回のスキャンではファイルの種類ごとに分けられて結果表示されてきます。
とりあえずmovファイルだけを取り出してみましたが
こんな感じでファイル名は復元せず、またサムネイルアイコンになっているファイルとそうじゃないのがありますけど、そうじゃないのは再生ができないmovファイルとして復元されていますね。再生ができないmovファイルが必要だったファイルかはわかりません。ゴミ箱に捨てられて時間を経てその領域に別データが上書きされて完全に復旧できなかった物もあるかもだし、エンコーダーがつくる一時ファイルであった可能性もありますから。とはいえ、再生可能ファイルとして復旧されたものの数は、明らかに少なく、別のソフトを試してみることにします。
続いて試したのが Recoverit [wondershare]。
Free版の復元できるデータ量は100MBに制限されます。ちなみに先のEaseUS Data Recovery Wizard for Mac のFree版は復元可能な量が2GBと大きいため、まずはそっちを試すのがいいのだろうと思います。
Recoveritで制限なしで復元するならPro版かUnlimited版ということになる模様。Pro版とUnlimited版の違いは起動ディスクを作ることができるか否かということみたいです。システムドライブが死んだ時にはUnlimited版を使えってことでしょうか。今回の例ではPro版で良さそうです。年間ライセンス6980円。このツールが必要になる事態ってそう頻繁に起こらないから期限付きライセンスでその代わりに安くしてくれるのは助かります。正直いえばもうちょっと安くあってほしいけど、まぁデータが戻ってくることを考えれば安いものとも言えましょう(クラッシュしたHDDを業者に依頼して復元すると、それこそものすごい値段がかかりますから、それに比べればカスみたいなお値段です)。
ディープスキャンをかけると非常に時間がかかります(それでもSSDの1TBだから10時間程度で終わるかな?)。それだけに期待も高まるというものですが、さて、結果はどうでしょうか。
結論としては復元結果はEaseUS Data Recovery Wizard for Macとそう変わりのないものでした。本当にごくごく一部しか復元できず、ほぼほぼファイルを失ったという状態です。
これはかなり厳しい結果になりましたな。ディスクの初期化は本当に気をつけなければなりません。
作業用とはいえ必要なデータが残っていたわけで、だから復旧したいと EaseUS Data Recovery Wizard for Mac[EaseUS] を試しました。
とりあえずフリー版でスキャンをかけると1時間かからずにそれが終了。
ディレクトリ構造を維持して復旧してくれるとありましたが、今回のスキャンではファイルの種類ごとに分けられて結果表示されてきます。
とりあえずmovファイルだけを取り出してみましたが
こんな感じでファイル名は復元せず、またサムネイルアイコンになっているファイルとそうじゃないのがありますけど、そうじゃないのは再生ができないmovファイルとして復元されていますね。再生ができないmovファイルが必要だったファイルかはわかりません。ゴミ箱に捨てられて時間を経てその領域に別データが上書きされて完全に復旧できなかった物もあるかもだし、エンコーダーがつくる一時ファイルであった可能性もありますから。とはいえ、再生可能ファイルとして復旧されたものの数は、明らかに少なく、別のソフトを試してみることにします。
続いて試したのが Recoverit [wondershare]。
Free版の復元できるデータ量は100MBに制限されます。ちなみに先のEaseUS Data Recovery Wizard for Mac のFree版は復元可能な量が2GBと大きいため、まずはそっちを試すのがいいのだろうと思います。
Recoveritで制限なしで復元するならPro版かUnlimited版ということになる模様。Pro版とUnlimited版の違いは起動ディスクを作ることができるか否かということみたいです。システムドライブが死んだ時にはUnlimited版を使えってことでしょうか。今回の例ではPro版で良さそうです。年間ライセンス6980円。このツールが必要になる事態ってそう頻繁に起こらないから期限付きライセンスでその代わりに安くしてくれるのは助かります。正直いえばもうちょっと安くあってほしいけど、まぁデータが戻ってくることを考えれば安いものとも言えましょう(クラッシュしたHDDを業者に依頼して復元すると、それこそものすごい値段がかかりますから、それに比べればカスみたいなお値段です)。
ディープスキャンをかけると非常に時間がかかります(それでもSSDの1TBだから10時間程度で終わるかな?)。それだけに期待も高まるというものですが、さて、結果はどうでしょうか。
結論としては復元結果はEaseUS Data Recovery Wizard for Macとそう変わりのないものでした。本当にごくごく一部しか復元できず、ほぼほぼファイルを失ったという状態です。
これはかなり厳しい結果になりましたな。ディスクの初期化は本当に気をつけなければなりません。
コメント ( 4 )|Trackback ( )
私は外部にも重複して保存するようにしています。
定期的にバックアップ(というかミラーリング)を今後は心がけたいと思いました。
(システムドライブはTimeMachineで、HDD上の重要データはミラーリングしているんですけどねぇ)
先日、同じように気がつくとうっかり2TBのHDDを初期化してしまったのですが、ボリュームはexFATでフォーマットされていました。
同じように復旧作業をおこなったのですが、おなじ様に復旧作業はそれほど成果がありませんでした。過去に間違って消去した経験もあるので、意外な結果に驚いていますが、間違って初期化したSSDは同じようにexFATでフォーマットされていたのでしょうか?
なるほど、その動作は怖いですね。
時々FirstAidをかけることがありますが、その時は意図したもの以外が選択されたということはなかったのですが、意図しないものに対して処理が行われるとしたら怖すぎです。
ちなみに今回ミスったストレージは設定した通りHFS+で初期化されてきたので、単にミスっただけなのだと思います(._.)