あっという間にバスで到着した、ヒルトン東京ベイホテルのエントランスロビーは、掃除が行き届いたピカピカの床であった。
チェックインの前にロビーを見てみると、ベーカリー、キッズコーナー、スターバックスコーヒーのコーナーまである。
ベーカリー
フロントは、東京ディズニーランド観光の宿泊客でかなり混雑していて、15分くらい待たされたが、ヒルトンオナーズのメンバーカウンターが空いたのでそちらに廻ってチェックインすることができた。
キッズコーナー
案内された4階のエレベーターロビーは、幼稚園のようで、最近リニューアルされたという部屋(ハッピーマジックルーム)の扉や部屋の中もしっかりとペイントされている。
エレベーターホール
ペイントされたキャラクターは、ディズニーランドに登場するキャラクターではなく、オフィシャルホテルといえども容易にディズニーキャラクターは使えないようである。
今までこれほど派手にペイントされた部屋に泊まったことは無かったが、室面積は35㎡、ベッドが3台余裕で入る広さがあった。
壁側には、37型の液晶テレビが置かれ、ゲーム機やDVDプレーヤーも完備していて、長いカウンターは小物を置けるので使いやすい。
3台のベッドと長いカウンターでスペースを取っているせいか、窓際には小型のスツールが2台あるだけでソファーは置かれていなかった。
バスルームの浴槽は、すぐ横に便器があるので少し使い難かったが、足を伸ばしてゆったりと入れる長さがあった。
ぐっすりと眠った翌朝、楽しみにしていた朝食バイキングのメニューが貧弱で、美味しくなかったのにはガッカリさせられてしまった。
これなら大阪のウエスティンホテルの朝食の方が、品質、種類、味ともに格段に上であると断言できる。
それでも朝のひと時をゆったりと過ごし、9時にチェックアウトして荷物をベルデスクに預けると、夕方チェックインするホテルまで無料で届けてくれるという。
このホテルから東京に出るためには、無料バス→有料モノレール→徒歩→舞浜→京葉線東京駅~地下鉄東京駅と長いプロセスとなってしまうがハッピーマジックにかかった以上仕方が無い。