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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



半年振りのテニス合宿ということで、伊賀上野にあるウエルサンピア伊賀に行って来た。



社会保険庁は、1兆5千億円の年金をつぎ込み、厚生年金健康福祉センター22箇所、厚生年金休暇センター17箇所、厚生年金スポーツセンター4箇所を今まで全国に建設しているという。



これらの施設保有権は、2005年に社会保険庁から年金・健康保険福祉施設整理機構に移管されており、全施設について5年以内をめどに段階的に廃止・売却の手続きが進められているらしい。

この厚生年金健康福祉センターや厚生年金休暇センターには、宿泊施設、研修施設、レストランのほかにテニスコート、レジャープール、ゴルフ練習場などを備えているものが多い。

ウエルサンピア伊賀のドームコート



そこで、今回はテニス合宿を兼ねて、廃止・売却になる前の厚生年金福祉施設ウエルサンピア伊賀を体験してみることとした。



ウエルサンピア伊賀に到着したのはチェックインの時間より少し早かったがフロントで頼んでみるとすぐに部屋に入れて貰う事ができたので、接客サービスは良いようである。

客室前の廊下



バストイレ付きツインベッドの洋室は、27㎡くらいであるが、廃止・売却が決まっているせいか客室の内装がくたびれているように思った。

夕食までの時間に、無料温泉券を使ってウエルサンピアの隣にある温泉施設「芭蕉の湯」に入ってみると、中が広く天然温泉の露天風呂があって快適である。



17名の団体ということで、夕食は大広間が用意されていて、6時から8時頃まで宴会、そのあとカラオケルームに移動して10時半頃まで盛り上がった。

夕食



翌朝も温泉券を使って朝風呂に入り、朝食を食べてインドアのテニスコート2面を使ってテニ スの試合である。



小雨のパラつく天候だったのでインドアコートを予約して正解であったが、気温が低く、ゲームに参加しないメンバーはふるえながらの観戦となった。



今回、はじめてウエルサンピアの施設を使ってみたが、関係者の利権の温床となったと疑われても仕方が無いくらい、土地と建物にお金を使っているように思ったのは私だけであろうか。

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