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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



イタリア語で「夢のまた夢」という意味があるソーニ・ディ・ソーニは、前に大阪ドームの横にオープンし人気を博していた記憶があるが、今は延田グループ本社ビルの地下に移転している。



ヨ-ロッパ通りを心斎橋筋から一筋東に入り、南に少し歩くと「パチンコ123」で有名な延田グループの看板が出ているビルがある。

郷ひろみ(1955年~)は、延田グループのテレビコマーシャルにも出ており、店のパンフには、ソーニ・ディ・ソーニのオーナーとされているが、店の経営に直接タッチしている訳ではなさそうである。

入り口



店のエントランスは、地下に至る狭い階段となっていて、地下1階がワイン蔵(ワインセラー)のようなレジ受け付け、さらに階段を下った地下2階が客席で、地下1階と2階の空間を吹き抜けとして使っているので、地下にあっても狭さを感じることがない。

地下1階



日本にある本格的なワインセラーと言えば、ホテル川久のものが有名であるが、以前泊まったときに見せてもらったことがある。

川久のワインセラーの内部



客席の壁も、レンガと漆喰でワインセラーのイメージで仕上げてあり、一部の客席がバルコニーのように高くなっているのが特長である。



一人4500円、6800円、1万円のコースメニューもあるが、アラカルトは、1品が2000円前後の設定なので、パスタとピザだけにしておけば4000円以内で済むことになる。



今回は、トマトソースのニョッキと、モッツレラチーズのピザだけを注文してみたが、料理の味は合格点であり、客席が広いのでゆったりと食事を楽しむことができたように思う。



21歳でイタリアに渡り、8年間ローマの一流リストランテで修行、帰国後「料理の鉄人」に出演したこともあるシェフの腕は確かであった。

ムードのあるテーブルのランプ



食事をした時間が早かったせいか、未だ客は少なかったが、心斎橋筋から歩いて2,3分という足の便の良い場所にあるのでこれからも時々利用したいと思う。


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