作夜は仕事で帰りが遅くなってしまい、輝く星空を眺めながら帰路についた。
アスファルト上の水溜りは凍て付き、周辺の雪片はカチンコチンに凍っていて石の様。駐車場に停めてあるランクルまで歩み寄る数分間の間、ずっと上を向いて歩ていた。澄み切った冬の星空がとてつもなく美しい。空の星座には全く詳しくはないが、オリオン座は分かる。ロクマルを始動していつもは車内で少しエンジンが温まるのを待つが、昨晩は車外で2Fエンジンのサウンドを聴きながら、しばしの間宇宙遊泳を楽しんだ気分であった。
さて、話題は空層の世界から地上の現実へ、
理想的には車庫の中で超冬をさせてやりたかったシルバーのロクマル。今年の冬の豪雪に耐えて辛抱強く春の訪れを待っている。春になったら車庫が提供される訳ではない、ただもっと頻繁に手を入れる機会が増えるのは確かである。寒い季節というのは屋外での車の整備は億劫になり、ポケットに両手を突っ込んでただ観ているだけだ。
ランクルは常に使う事が大切だなっ、と感じている。同時に、こいつは機械であり道具でもある。道具である以上時々メインテナンスも必要であるからやはり車庫は欲しい所だ。ランクルにとって理想的な車庫っていうのはお金を掛けた小綺麗なガレージではなく、消防署の消防車車が停まっている的な実用的ガレージではないかと最近勝手に感じている。
ランドローバーにはトロピカルルーフというものがあるが、
これは、サーフボードか?
空の星は何時まで眺めていても飽きる事はない。
地上の艶無しロクマルも眺めていて飽きる事はない。
... 共に輝いているから?