ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Relic Run

2013年09月13日 | EXPEDITION

 アメリカの4x4愛好家の中で新しい流れ? が具体的に始まっている。

 

その名は Relic Run である。

英語のRelic はなごりとか遺物、形見という意味である。

 

リィリックランとは何なのか?

それは 四駆旧車走行会イベント である。

 

Relic run Home page

 

About Relic Run

The Relic Run is a vehicle-assisted overland expedition organized as a throwback to the older days of motorized backcountry travel. Participants in the Relic Run are required to operate in the spirit of 4x4 exploration in the 1970’s. Only 1970’s and older vehicles, only 1970’s and older camping gear, and only 1970’s and older route finding.

The idea behind the Relic Run was born from the minds of well-known Utah backcountry explorers Michael Slade and Kurt Williams, and then expanded by the members of ExpeditionUtah.com. The inaugural Relic Run took place in June 2009. Participants are selected based on vehicle, experience and willingness to fulfill the intent of the idea.

 2009年から始まったこのイベントは1970年代以前に製造された四輪駆動車のみを駆って、アメリカのユタ州でキャンプを伴うオフロード走行会(expedition)を行う機会を提供しています

 

参加する四駆のみがビンテージだけな訳ではありません。

 キャンプ用品も1970年代以前の物に限っての使用です.

 

まさか、デジカメもダメか?

 

これはまさに現在のSUVの流れに対してのリセットボタンではないか!

つまり、

4x4 RENAISSANCE

(ルネッサンス、70年代の四輪駆動車の再生復興の流れ)

 

が、始まっていると捉えてもいいのだろう。

 

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おっ、パブロの車じゃーねぇーか!

2013年09月12日 | ロクマル日記

 アメリカには車好きが多い、仕事などで色んな所にランドクルーザーFJ60で出没しそこの駐車場に停めておくと、車好きな人は直に反応を見せる。先日はある駐車場で耳にダイヤモンドのピアスをしたコロンビア人のごついおっさんが、ランクルを見ていきなり手を振ってきた。

 

 そして、でかい声で!

 

おおっー、パブロの車じゃーねぇーか、

パブロ エスコバル、知っとるか?

 

お前も、仲間か?

 

パブロエツコ?知らん!(汗)

誰?

 

...後で調べてみた。

 

パブロ エスコパルは嘗てコロンビアキング、コカインキングと呼ばれ、

コロンビアマフィアの大物であった。

 

エスコパルは複数の車を所有していたが、

その中にはランドクルーザーがあった、彼の車のコレクションは火事で燃えた。

おそらく彼の部下達もランドクルーザーを活用していたのだろう。

 

ランドクルーザー60は彼の国ではマフィァの車なのだ(った)そうだ。(汗)

ステイタスがあるって理解しておこう。 

ちょっと複雑だが、彼の国では憧れの車であった様子です。

 

...ところで俺は、 

 

パブロの仲間じゃーねーぞ!

  

 

...しかし、パブロもランクル仲間か?

 

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1931 Ford Model A

2013年09月11日 | VINTAGE CARS

 A型フォードを近くで眺める機会に恵まれた。

 1931年製のフォードのA型モデルのクーペ、ミュージァムコンディションである。このA型フォード自動車を観てアメリカ製品(Made in USA) の好さを感じた。

 

...まずはエンジンルームから、

このボンネットの開け方が当時のスタンダード。

 

直四気筒エンジン

 

ディストリビューター

 

フロントエンブレム

 

ヘッドライト、テールライト、

当時はまだウインカー無し。

 

スペアタイヤ、タイヤカバー、そしてバルブ。

 

クラクションホーン、鈍音であった。

 

後ろのバンパーにある丸いこれは何?

 

ああー、なるほど。

 

...これはですね。

まず、左足をこの上に乗せます。

 

次に右足をここへ乗せます。

 

そして此処へ座り込む為のステップだったのです。

 

ガソリンの給油口はフロントウインドウの前です。

 

サンバイザーと、ワイパーです。

 

1993年にフルレストレーションされました。

 

フロント

 

リア

 

リアのデフです。

 

リジッドがセンターに一組のみの、リアサスペンション。

 

フロントの下周り、フロント側もリジッドが一組のみ。

 

...

 今日、自動車は大きく発展して複雑さを増してはいるが、この時代に確立された自動車の基本構造は内に秘めていると感じだ。

 A型クーペにはセダンやワゴンなど様々なモデルが存在しています。そして今日でも時々走っています。

 

...実用でも使われている?

 

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オールドマン エミゥ

2013年09月10日 | ロクマル日記

 ランドクルーザーの車高の高さというのはそれだけで車のイメージが変わり、同時に所有者(オーナー)の気質を表現する媒介ともなる。

バランスの良さがスマートなオーナーのイメージに繋がる。

 

 1987年製のロクマルには2インチアップのOME (オールドマンエミゥ) のリジッドサスペンションキットを組み込んだ。このサスペンションキットは車体の後ろ側が持ち上がるという特徴があると誰かから聞いた。(本当かどうかは別として)つまり後ろ側は荷物の積載を考慮して持ち上がり、車体は少し前に傾くという事です。

 

どうでしょうか?

車体の前後はほぼ平行を保っています。

 

それもそのはず、

後ろのカーゴスペースには重い荷物を満載している状態だからです。

 

OMEのサスペンションキットは、

この荷物満載状態を考慮されていると理解してよろしいようです。

 

車高の調節は、荷物の入れ降ろしで...やって下さいという事!

 

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快走! Y. Katayama

2013年09月09日 | VINTAGE CARS

 昨日、我が街EDGEWATERで開催されたクラッシックカーショウに足を運んだ。このEDGEWATERの街は嘗てフォード自動車の生産工場が存在しアメリカの自動車の発展に貢献してきた歴史がある。10年前にフォードの地元生産モデルを集めて時代を懐古するイベントが開催された。そして、今日このイベントはフォード車に限らず地元の車好きの連中が日光浴を兼ねて集まる機会となりつつある。

地元で開催される年に一度のCar and Coffee である。

 

 その中でより眩しく光っていたのがこの一台。

 

1973 DATSUN 240Z

走行距離16万マイル(約25万キロ)

フルレストレーションされたカリフォル二アカーであった。

 

コンディションの良さと色は優の評価、そして更に目を惹いたのは、

大型アメリカンクラッシックカーに圧倒される中にあって、

唯一の日本車であった事だ。

 

オーナーはコネチカットから自走して来ており、快く全てを見せてくれた。

細部に至るまで全てに手が入れられている。

オーナーのこだわりはこの色、そしてサイドの白いライン。

 

...そして最も誇らしいのは、

 

...中を観てくれ

サン バイザーに書かれたこの手書き。

快走!Y. Katayama

 

おおーっ、いいねぇ!

 

快走...ZCar の事。

青い空と明るい笑顔、クルマを楽しむという姿がそこにあった。

 

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復活、1987 FJ60

2013年09月08日 | ロクマル日記

 倉庫にしばらく眠っていた青いロクマルの弟、艶無し錆無し走行距離20万マイル(32万キロ)の1987年製のランドクルザーFJ60が再登録手続き、保険加入、取りあえず動く状態、車検を全てパスして路上に帰って来ました。これからしばらくはランクル60の二台体制で兄弟仲良く主人の実用に耐えるべく最善を尽くす事になります。

 このシルバーのロクマルは錆が無いというのが大きな特徴です。それ故に冬季は倉庫の中に保管され、近年は特に、極力雨の日は運転しない姿勢で過保護に維持して来ました。契約していた貸し倉庫の契約が切れて契約を更新する事も出来たのですが、しかし、この先ランドクルーザーをこのまま過保護に保存して行くよりも、倉庫に支払う代金をガソリンと修理代に廻す事に気持ちが割り切る事が出来たので、使い込む事にしました。

 このシルバーのランドクルーザーは乾燥した南カリフォル二アで使い込まれ、広大なジャガイモ畑の続くアイダホで酷使された歴史があります、そして更にこの東海岸で錆に耐えながら今後も実用車として酷使します、と告示します。

 

 さーて、今後更なる試練がやってくるかも知れんが、

まあ、それも楽しむという姿勢で行きます。

...行きたい(汗)

 

さあぁーて、ロクマル2台、実用的使用生活が始まりました。

 

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自慢の工具

2013年09月07日 | ロクマル日記

 愛用の工具の一つ、ツールキットである。これは高価な物ではなく、2004年頃にその辺の店で30ドル(3千円)程で購入した物です。以来、ロクマルの後ろのトランクに放りぱなしで、右にハンドルを切れば左に向ってすべり、左に切れば右絵へ、急ブレーキを踏めば前方へと広いカーゴ内を常にあっちこっちと移動する。

このツールは整備や修理の時には常にラフに活用してきたツールである。

 

最近このツールは凄い!って気付いた。

 

何が凄いの?

安物なのに...

 

それは、  

なんと、購入以来今日まで、

 

欠品無し!

 

毎日、毎週、頻繁に使った訳ではないが...

それでも普通?に使ってきたと思っている。

 

...すごいだろっ! 

 

工具自慢でした。

 

あんまり、大事!大事!にしないほうが物持ちっていうのはいいという事の証かも?

なくしてもいいと思っているとなくならない。

壊れてもいいと思っていると壊れない。

 

...これが道具を使い続ける秘訣かもね?

 

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トーイングヒッチ

2013年09月06日 | ロクマル日記

 人間というのは時々訳の解らない行動をするものなのだ。

 

...僕だけだろうか?

 

 貸し倉庫の契約の期日が迫り残された時間は少ない。仕事の合間に時間を割いて倉庫の後方付けに追われているのだが、物を動かす事に色んな感情や思いが頭の中をよぎる。そして、時として脳は全く別の事を体に命令する。

 

いきなりラッカーを手に取って振り出す、

シュー、シュー、シューッッ...

 

 ほぼ無思考状態的だが、やらずに後悔するよりもやってみて、やっぱこれは不味かったと学習する方がいいと思った瞬間、衝動的に行動する。それを重ねる事に未練が消えてゆくのかも知れない。

 

 

忙しく整理の作業する中にあって、急に衝動に駆られ、

気になっていたロクマルの丈夫なトーイングヒッチを掃除し色塗りを始めた。

 

ああー、もう後には引けません。

 

黒に塗るのではなく赤です。

 

面白くないという理由で、その色は朱色がかった赤です。

遊び心がこういった所にあってもいいのでは?との

思いつきの衝動です。

 

実は...たまたま、赤いラッカーが手元にあったからだったりして、結果として。(笑)

 

とりあえず、お揃い!

 

衝動塗装の理由はこれだったのでしょうか?

 

これでこのヒッチは、

実用で使っても、お部屋のオブジェとして置いて置いても、楽しめますなあ!

 

悔いなく一歩前進かも?

 

...一つ未練が消えたか?

 

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1972 SUZUKI LJ20V

2013年09月04日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 ガソリンの値段が高騰したまま維持しているクルマ社会の現実を見ると、大多数の人々のクルマに対する関心は “燃費の良さ” が優位になる。最近は技術的にこの燃費に対する課題を優位にしようと切磋琢磨の展開、そんな中で楽しげなクルマを見つけた。

1972 Suzuki by e-bay motors

 

1972年のスズキLJ20V4x4。

 

左ハンドル。軽自動車は日本だけの存在かと思ったら、

70年代の初期にはアメリカにも輸出されていたのですね。

この40年前のスズキは2-3年前にフルレストレーションされました。

 

2気筒2ストロークの360cc。

最高スピード52マイル/H (約80キロ)

流石に...アメリカのフリーウェイでの実用はきつい。

ボディに張られた絵や文字は容易に剥す事が出来るそうです。

1972 Suzuki LJ20V Hardtop, only imported for a very few years in the early 70s. 360cc water cooled and oil injected 2 cylinder 2 stroke engine, 4 speed transmission, 2 speed transfer case, 4WD. Vehicle was restored 2-3 years ago and everything works and is in great shape. The only big flaw is a rock chip in the windshield on the driver side, see pictures for details. Oil pump is connected and works. Engine was rebuild with restoration, sounds great and tight. We have the vehicle stickered to advertise our shop but all the logos can come off. Top speed is around 52 mph but the gearing is so low that it could probably climb straight up a tree in low range.

小さいながらもしっかりとした四駆の機能を供えている。

内外を見て感じるが、

このスパルタンな持ち味が最高です。

 

 

ところで、話題は少し変わりますが...

 

1972年の当時はオイルショック前夜

そして、原油の値段からみると、

2013年の今日は慢性的オイルショックの時代なのです。

 

まじ、軽自動車の時代なのです。

 

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Labor Day

2013年09月03日 | 日記

 久し振りにゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。

 9月2日の月曜日、アメリカでははレイバーデイ(勤労感謝の日?)の連休、この日で夏は終了です。今年の夏の最後の週末は大西洋に面した静かなビーチを訪れた。天候が優れなかった事もあり、そのおかげで人出が少なく快適であった。

 

 裸足で砂地を歩き廻り、海に入って大洋の波に体を浮かべると開放感に満たされる。

 

なぜビーチがいいのかって?

 

それは、

 

カイパン一丁で堂々と過ごせるからです。

自然の中でハダカで過ごす事が精神的にはいいぞ!

 

ビーチだと、ハダカでも周りの目を気にする必要が全くない。

 

街中ではそういう訳にはいかん。

 

気分復活!エネルギー充填か?

 

時々、ビーチパトロールの4x4がゆっくりと砂浜を横切って行きます。

 

ビーチパトロールの大型SUV シェビースバーバン。

...

 

気になっていたので確認しました。

やはり、砂地を走る為にタイヤの空気圧を下げています。

写真では分かり難いが横約20センチのフラット接地面積です。

あくまでも目安ですが...、

 

砂地の走行時は20センチで覚えとこっ。

 

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