A型フォードを近くで眺める機会に恵まれた。
1931年製のフォードのA型モデルのクーペ、ミュージァムコンディションである。このA型フォード自動車を観てアメリカ製品(Made in USA) の好さを感じた。
...まずはエンジンルームから、
このボンネットの開け方が当時のスタンダード。
直四気筒エンジン
ディストリビューター
フロントエンブレム
ヘッドライト、テールライト、
当時はまだウインカー無し。
スペアタイヤ、タイヤカバー、そしてバルブ。
クラクションホーン、鈍音であった。
後ろのバンパーにある丸いこれは何?
ああー、なるほど。
...これはですね。
まず、左足をこの上に乗せます。
次に右足をここへ乗せます。
そして此処へ座り込む為のステップだったのです。
ガソリンの給油口はフロントウインドウの前です。
サンバイザーと、ワイパーです。
1993年にフルレストレーションされました。
フロント
リア
リアのデフです。
リジッドがセンターに一組のみの、リアサスペンション。
フロントの下周り、フロント側もリジッドが一組のみ。
...
今日、自動車は大きく発展して複雑さを増してはいるが、この時代に確立された自動車の基本構造は内に秘めていると感じだ。
A型クーペにはセダンやワゴンなど様々なモデルが存在しています。そして今日でも時々走っています。
...実用でも使われている?
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