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ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

VINTAGE OFF-ROAD

2012年06月15日 | 北米ランクルビジネス

 ウィンテージオフロードを訪れた。

 アリゾナカーと言えば年式のわりに錆のない車を指す。アリゾナ州は年間を通じて乾燥した気候で湿気がなく主要部品が鉄の自動車においては鉄の劣化が遅い、という車にとってはありがたい気候である。

そんな環境の中で古い四駆を扱う専門店、アリゾナ州のフラッグスタッフにあるウィンテージオフロード。

 

オーナーのGreg Mushro

僕の最初の車もランクル60だったんだ...。

 

彼は超多忙な男なのだが、僕の為に敷地を案内してくれた。

 

...

彼に会う為には少し苦労した。 

実はここウィンテージオフロードは少し変わった特徴がある。

 

一つは、店の看板がない!

ここに行き着くのに道に迷いまくった。(汗)

 

そしてもう一つは、

住所を公表していない、訪問は電話による、アポイントメントオンリーです。

eーメールではなくて、電話のみに対応する。

そして指定された場所と時間に訪れる。

 

...おそらくセキュリィティ対策、だろうと思われる。

 

彼に指定された場所を訪れると、その敷地内にはランクルがずらずら、ずらーっと並んでいる。

流石、アリゾナカーだけあって車体の錆が少ない。

(建物の中もランドクルーザーで一杯である)

 

ウィンテージオフロードってランクル専門でやっているんじゃないでしょ?

ローバーなどは他の場所においてあるんですか???

グレッグ氏に直接聞いてみた。

 

ランクルだけを扱っている訳ではない...んだが、

長い事この仕事を専門にやっているが結果的にランクルが一番だな。

古い車でも信頼性がある。

お客さんのリィピートも多いし、評価も高い。

 

唯一ローバーを観たのは、トイレの中に掲げてある昔のポスターのみ。

 

その辺の古い四駆旧車好きが言うのではない。

長年(20年以上)ウィンテージな四駆を発掘、整備、レストレーション、販売に携わってきた、

 

専門家の、お言葉!

 

ランドクルーザーが一番信頼出来る!

 

ランクルって凄いなぁ!

 

という事で、結果。

ウィンテージオフロードは旧ランクル専門店に(自然に)なりつつあるのである。

 

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はるばる英国より

2012年06月14日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

彼の名はCHRIS SCOTT (クリススコット)英国人、

今回はるばる英国よりやってこられました。

貴重な一枚だが...、おーい! 寝てる?

 

実は僕は彼のファンなのだ!(まじ)

実は彼こそが、

Overlanders Handbook (オーバーランダー ハンドブック)

自動車冒険旅行者の解説書の著者である。

 

また、数多くの自動車とバイクのDVDも手掛けている。

 

その中の一つが、

デザートドライビィング

HJ60、とディフェンダーでサハラを走る。

...

それにしても彼は実にユニークだった。

キャラはイギリスを代表する田舎のおっさん。

ああ、俺は日本のおっさん!か、

 

その彼と直接サハラ砂漠を四駆で走る話題などの話。

今度一緒にサハラを走りたいんだけど...。

 

日英おっつぁん対話!

貴重なサハラ情報をどうぞ!

 

クリス、お奨めの国や場所はどこだい?

...美しいのはアルジェリアだ、あの砂漠は絶対に感動するぞ!

そしてエジプト、ああ、モロッコもいいぞ!

 

サハラを旅する季節は何時がいいのか?

夏はダメだ、死ぬぞ! ...やはり、

11月から1月が良いシーズンだ、2月に入ると気温がぐ~うんと上がるんだよ。

 

車は、どうするんだい? 

 ヨーロッパからなら近いから運び易いけどな、長距離なら自分の車がいいと思う。

現地でもローバーやランクルをレンタルする事が出来るよ。

 

ガソリン価格は?

心配すんな、驚く程安いぞ!

20セント/ガロン

 うそっ~ リッター5セント??? 4円/リットル

 

これって何時の話じゃ~っ?

最近、

最近って?何時だ???

...

 

ところで、サハラ砂漠の旅は安全なのかい?

...

ノー ギャランティ!(保障はない)

危ない! ゲリラも多いぞ...(汗)

運だな...。

 

またサハラへ行くのかい?

行くよ!

 

ところで一つ聞きたいのだが、四駆自動車冒険家の普段の足は何?(日常に使っている車)

...最近英国ではガソリン高いからなぁ...

(もご、もご...)

...エコカーに乗っているのだと感じた。(笑)

 

ああ、そういえば昨年君からデザートドライブのDVD買ったけど、途中で止まっちゃって再生出来ないんだよなぁ...(苦情)、どうしてくれる?

ああー、それだったら、今ここで新しいのを買ったらいいよ!

(笑)

 

...そうか!そうだな、

などと思うかっ、つーの!!! こらっ!

 

最後に思ったんだけど、スコット氏は運の良いおっさんだと思った。

他人が出来ない事を当たり前のようにやっちゃってる。

彼から学ぶ所は砂漠のドライブのノウハウだけではなかった...。

 

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ローバーの実力

2012年06月13日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

人工モーグルの難所を美しく越えて行くランドローバーLR4,

 

その走りはサスペンションをのばして、確実に地面のグリップを捉える。

ドライバーの腕がいいのか、車が良いのか、スイスイと超えていく。

 

市販のレンジローバーも、オフロードでの高い走破性を持っている事が分かる。

表情は都会的だが、その血統は保たれ進化している様にも感じた。

...

さて、はて、そのレンジの中にEVOQUEというモデルがある。

こいつの走りは渋い!

 

他の兄弟とは全く異なって、足を伸ばさない。

車体をヤジロベエのように傾けながらモーグルを超えていく。

その走りは芸術的!

 

近年のローバーは都会的で野生味を捨てたかの様に感じていたが、そうではなかった。

洗練された外見と同時に走りも洗練されていた。

 

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遠方から旧車のランクルで

2012年06月12日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

ACC は Atlanta Custom Creations というジョージア州アトランタにある、トヨタトラック、ランクルの専門店である。

 そのACCのサインを大きく付けたFJ55があった。

 

眩しい程にピカピカ、

オーナー曰く、エンジンはV8、

フリーウェイで75マイル(120キロ/時)は余裕だ、そうだ。

何年物か聞いたけど、忘れた...

 

フレームオフレストレーション、

 

ACCはTLCAのメンバーである。

 

TLCAのメンバーといえばこちらにもロゴを見つけた。

 

黄色いヨンマル

 

ピカピカです。

大きなフロントバンパー、

ナンバープレートはカナダ...か、

ディーゼル?

このデザインの帆はSOR(スペクター)製かな?

 

やたら目に付く大きなシャックル

 

へーっ、こんなんあったんだ。

 ...オーナーに会う機会はなかった。

 

旧車だから遠くまで行けない、は間違った認識。

 

それにしても、古いランクルは特に輝いて見えるなぁ。

(ニューペイントだから、という事ではないぞ!)

 

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WAGON GEAR

2012年06月11日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 オレゴン州の方田舎で一台のランクル60と出合った若者がいた。

 そのロクマルは不動で錆も出ている状態だが600ドルの値段が付いていた。そのロクマルを購入し自らの手で再生を始めた。その再生(レストレーション)のプロセスからやがて彼の個人事業が展開して行くのであった。

 WAGON GEAR (ワゴンギア)のKEVIN(ケビン)君を紹介しょう。

 

 右がケビン君。左はプロフィットクルーザーのジョン君、そう、彼はエクスペデッション7の78トルーピーの製作者だ。

 

ジョン君はケビン君のアイデアを頂戴しに来ていました。(笑)

実は僕も...。(笑)

 

ロクマルを前にして、なぜか食べ物の話が多かったなぁ。

...オレゴンの田舎には食べ物の種類の選択があまりないんだ!

二ューヨークのベーグルがたべたい、とか。

 

彼のロクマルの写真はこちらにもあります。

 

エンジンは日本から、

 

ボディの下にはスライダーが直付け、

 

これが彼の作品、リアゲートの空間に収納ケースを収める。

 

80と100用にも製作しています。

 

サイドにも収納ケースが、

 

そしてこのオリジナル開閉式バックサイドのウインドウ、

ここが開くと物が取り出し易いんだよ。

...そのとおりだな、

 

...中にはかわいいイヌがイヌ!

なんと、外からリアサイドの窓が開く設計、

だって便利だろ!

ううーん、痒い所に手が届くとはまさにこの事か、

 

 これが600ドル(5万円)で買ったロクマルかぁ...、

 内装はさらにオリジナルなセンターコンソールや収納可能な助手席などの製作途中の試作品であふれていた。

ロクマルに出会って人生が変わった男の一人だと思った。(笑)

 ワゴンギアは一人で始めた小さな事業だ、ホームページさえ持っていない。しかし思いを形にして世に出すその創造性と勇気、そして行動力に拍手を送りたいと思った。

 

イベントが終ったらどういう道を通って帰ろうかなぁ...、

ビジネス、ビジネスしていない心のゆとりが豊かな創造性やアイデアをもたらすのか?

 

とも、感じた。

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ダカール 2013

2012年06月10日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 アメリカの路上ではBMWを始めとするデザートモーターサイクルを普段目にする機会は少ない。

ここではデザートバイク大集合である。

なかなかこういう機会は少ないと思われる。

 

 

 乗るバイクが異なると人間も異なる(別次元)の人々達だ。この敷地内をバイクで移動するする人々の姿勢はほとんど皆、立ち乗りである。シートに座らないで重心を足に掛けてバイクを操る。

 

圧倒的にBMWが多い。

この世界では確固たる位置を占めているのが分かる。

 

そしてKTM

...

...日本ブランドはないのか?

 

ヤマハが一台ありました。

 

ダカール(Dakar) ラリーのブースを訪れる

日本ではパリダカとして良く知られている...。

 

2013年のルートが公表されています。

(クリックすると写真は大きくなります)

1月5日~1月20日、2013年

ペルーのリマからアルゼンチンを通過してチリのサンチャゴを目指し8000キロを走破します。

公式サイト:Dakar 2013 こちらにもルートマップがあります。

 

バイクでの参加が一番多い。

ビデオもあります、2012 

 広大な砂漠(砂地)を思いっきりバイクでぶっ飛ばす光景をヘリコプターを駆って映し出す報道は視聴者にとってもエキサイテングな期待である。欧米ではその報道に熱が入っているのが窺える。

 アメリカではデザートバイクもカミオン(4x4フォワードコントロールトラック)もまだ良く知られていない、ルーフテントやアドヴェンチャートレーラーが10年前には全く存在しなかった事を考えるとアメリカでの今後の認識と普及はある意味挑戦である。ダカールラリーを頂点とするデザートバイクが今後どのように米国で普及するのかをみて行きたい(期待)と思っている。 

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Jonathan Hanson's FJ40

2012年06月09日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ジョナサンハンソン(Jonathan Hanson)氏は自然、動物愛好家、冒険旅行ライター、アウトドア活動家でもある。彼をここで取り上げたのは2008よりオーバーランドジャーナルのエディターであり、彼の写真と記事は彼の活動と共に自動車冒険旅行愛好家の内では良く知られている。現在アリゾナ州に住在。

 

ハンソン氏とヨンマルの写真

 

ハンソン氏と立ち話をする機会に恵まれた。

話題はこのヨンマルについてだった。

これは、1973年のランドクルーザーなんだ、

僕は1978年にこれを手に入れてからずっとこれに乗っているんだよ。

34年間か、すげーっなぁ。

30万マイル(50万キロ)はとうに超えているよ。

...

とても綺麗だが、オリジナルペイントかい?

そうだよ、

40はいい車だよ、60もだよ。

...

 

 

一台の車を長く愛用するという事は、一つのライフスタイルである。

 アリゾナという乾燥した環境が車の維持を援助した事は間違いないが、それにしても長く車を使いながら良い状態で維持する事は誰にでも出来る事ではない。

 動物、自然愛好家、そして冒険旅行のエクスパートのハンソン氏が日常に使っている車がどんなものなのかを知ることが出来た。

 ところでハンソン氏、アリゾナはムチャクチャ熱いが(夏は40℃越え)エアコンは使わないんだろうな、と後で思った...。

 

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LC78, Manhattan NYC

2012年06月08日 | EXPEDITION

 エクスペデッションポータルによると、Expeditions7 の3台のランクルがニューヨーク、マンハッタンを通過したとの事。写真を観ると見慣れた風景が...

 知っていたら、観に行きゃ良かったと思った。

 

大陸からマンハッタン(NYC)への入り口、リンカーントンネル

 

ニューヨークの繁華街、タイムズスクエア

 

やはり彼らはここでもアウトドアクッキングにこだわるのか?

プリッツエル、ホットドック路上販売のカート

 

彼らの写真、ニューヨークシティを走るランクルは見物です。

 

...

(僕も車上カメラが欲しいなぁ...と思った)

 

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ハプニング!

2012年06月07日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

それは、見てはいけない珍事だったのかも知れない。

でも、事実なので...(笑)

書いちゃお!

 

事は四駆のリカバリーの実演講義中に起こった。

OEX(Overland Experts) のスタッフによってスタックした4x4をロープで牽く実践、

ラングラーの後ろにロープを架ける。

いいか、必ずプレームにしっかりと密着したポイントにロープをかけなきゃダメだぞ!

質問はあるか?

...

 

これは悪い例だ、なぜだか分かるか?

そうだ、バンパーの裏は鋭角だからだ、気を付けるように!

...

 

そして隣のハンビーミリタリーのバンパーにロープを掛けて、

講師がラングラーに乗りこみ、

アクセルを踏み込む!

と、

 

バキ!!!

...ガーン!!!

...

*O*/

全員、唖然!

 

うそー、まじー、笑えん!(汗)

ハンビーのバンパーが千切れた!

 

やべぇ、

弁償か?

...講師、焦る!!!

いやいや、ヤバイのは米軍、NATO軍、

...

ミリタリー4x4のバンパーがこんなに簡単に千切れちゃっていいのだろうか?

と、そこに居た人々は口には出さないが思ったはずだ。

原因は、手抜き?マテリアル?それともジープのパワーか?

...

忘れる事が出来ないクラス(授業)となってしまった。(汗)

素晴らしい実演講義でした。

 

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美しきテキサス

2012年06月06日 | ロクマル北米旅行 26/27

 5月のテキサス北部の40号線を西へむかって走る。少し走るだけでもフロントガラスには沢山の虫達がバシバシとあたって潰れる。

 

給油の度にゴシゴシと窓の掃除。

いったいどんな虫がいるのか?

 

こんなのです。近くにいた虫、

窓の汚れは虫(無視)出来ない。

 

テキサスの北西はこんな感じでなだらかな丘が多い。

 

乾燥した大地には花が咲いています。

 

荒野に点在するYucca (ヤッカ)の花が満開で美しかった。

 

休憩所にて、

広大な台地の風を利用する風力発電に力を入れているようだ。

沢山の風力発電機が存在する。

 

テキサスでの朝食。

広大な荒野を眺めながら、穏やかな風に吹かれながら食べるうどん。

 

カツオのダシが効いていて最高でした。!)))

 

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キャデラック ランチ

2012年06月05日 | ロクマル北米旅行 26/27

 テキサス北部の町アマリロから15分ほど40号線を西に走ると、左手に見えて来るのがキャデラックランチ(Cadilac Ranch)、そこには看板も何もなく意識していなければ簡単に見逃してしまう。

 

 1985に廃路となったルート66のメモリアルとも云われているが、マシューという男がこの10台のキャデラックを地中に埋めたのは1970年代である。

田舎のゲイジュツか(家)?

 

 

看板も何もないが、必ず誰かが停まっている。ハーレー乗りが多い。

 

ゲートの光景、

フェンスには落書きはするなよ!と。

個人の土地だが、ここでは立ち入りは黙認。

 

ここには必ず、ラッカースプレーを持って来る事。

僕が入る時に帰る人々から、どうぞ!と頂く。

しかし...皆さん、どえらいドロンコだな。

 

このマッドの先に...、

靴が汚れるのを覚悟する。

 

足元は麦畑である。

なるべく麦を踏まないようにそっと歩く。

 

爽やかな風に乗って牛のうんこの臭いが漂ってくる。

この香りがキャデラックの香りか、

ああー、ルート66の香りというのはこんな感じか。(笑)

ここはテキサスの田舎なんだ、を実感。

 

 

リベラルな雰囲気を感じる。

キャデラックランチというよりも、

キャデラックタンボ(水田)が相応しい。(笑) 

近付いてペイントするには、靴は諦めなければならない(田植え)...。

お前にそれが出来るのか?

たぶん...難しい。(汗)

 

 キャデラックランチで芸術について感じた。10台の車を並べて埋めた事だけではない。この何もない所に無から有を生み出して、宣伝もしないのにそこに人々が何年も自発的に足を運ぶという現象、即ちこの現象こそが芸術だな。

 僕がこの場所で感じたのは、感覚的には日本の神社である。つまり人々は観光に観に来るのではなく廃路となったルート66の象徴にお参りに来るのだなと思った。

誰が決めた訳でもなく、定義した訳でもなく自発的に...。

ここを訪れる人々は無意識にアメリカの大地を車やバイクで走れる事に感謝するのではないかと感じた。

 

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CRUISER CORPS 2

2012年06月04日 | 北米ランクルビジネス

 クルーザーコープを離れてフリーウェイ40に向かう街の通りを走っていると...。

 

おっ、SR5にヨンマル!

臭うな...。

 

そのままそのサインのない敷地に入ってロクマルを停める。

レストレーション半ばと思われるヨンマルがあるぞ。

 

そして、

 

綺麗にレストレーションされたFJ45がさり気なくある。

プレートを観ると、

 

ん、んーん、クルーザーコープ!

 

その背後に停めてある綺麗にレストレーションされたヨンマル、

やはりプレートは、

クルーザーコープ...。

 

どーもここは、クルーザーコープの別の敷地だなと思った。

...

すると後ろから、デザートタンに塗られた綺麗なヨンマルが近付いてきた。

ギッ!...ハンドブレーキを引く音、

 

中から、にこにこしたおっさんが降りてきて、

My name is Mike、

What can I do for you? と。

 

なんと、クルーザーコープのオーナー Mike Denison氏であった。

...まさかオーナーに会えるとは思わなかった。

ラッキー! 

 

ここは最近使い始めた場所でまだ看板もないんだよ...

しばらく話し込んだ後にビジネスを紹介して頂く。

 

同じ通りにある。彼のビジネスである板金、ペイントショップ。

 

その敷地の中のFJ55

...

How is business? (商売はどうですか?)

ここで20年間やっているよ、毎日とても忙しいよ。

 

ランクルは人気ありますか?

あるね、世界中から問合せがやってくるよ。

 

僕自身が40が好きなんだ、

ランクル20台位持っているよ!!! 

 

まじー!...すげぇー、凄すぎる(汗)

...

 

先程訪れたお店に移って店の中を見せて頂く。

シートカバーも製作しているよ、と作業場を見せてくれる。

 

このバンパー知ってる?

これただのバンパーじゃないんだ、

 

コンプレッサーを兼ねているんだ、オフを走る時には空気抜くだろ。

...渋いバンパーだな。

 

そうやって話込んでいると、別のお客さんがやって来た。

アリゾナに住んでいる40愛好家、...旅の途中に、覗きに来たんだ。

 

...いつもこうやってアフター5にお客がく来るのかい?

いや、今日は特別だよ、と。

 

ところで、バックヤードの45V、あれタイトル(書類)あるの?

ある、エンジンだって動くぞ!興味あるのか?

 

ある!(笑)

2500ドルだ、気持ちが決まったら連絡してくれ(笑)

...

 

クルーザーコープでは数時間過ごした。

Denison氏はとても親切で気さくな方であった。

 

再び西へ向かって沈む陽を追いかけるように走る。

あーあ、道草して良かった...なあ。(笑)

 

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CRUISER CORPS

2012年06月03日 | 北米ランクルビジネス

 アメリカのハートランド(中央部)にあるオクラホマ州のオクラホマシィティー、そこに拠点を置くランクル専門店、クルーザーコープを紹介したい。

 CRUISER CORPS

 

 

到着した時間が午後の5時半、陽はまだ高いがお店は既に閉まっていた。

残念!

 ニューヨークからの最初の訪問先であったが、車での長距離の旅だと時間を予測してアポイントメント(面会設定)を入れるのは難しく、当然アポなし訪問。店は決して広くはないが正面の入り口のウインドウから壁に貼られた数々のランクルの写真と、その横にある部品倉庫が確認出来る。

 ハローッ!と軽くノックするが全く反応がない。

...しかたがないな行くか、

と思って車に戻ると、そこからバックヤードに続く道があった。

とりあえず、覗いておこうと車を裏に廻す。

 

背後がバックヤードです。

15台程の部品取り?車が並んでいる。

 

40と55のみ、ボディの腐りは決してひどくはない。

中でも注目したのはこれ、

 

ランドクルーザーFJ45V

希少なモデル。

おもしろそうな臭い!

 

 内装は空っぽだが、ボディは再生可能だな、フロントの上がり具合からエンジンも降ろされてはなさそうだ...。

 タイトル(書類)あるのかな?売っているのかな?などと気になる。

 

...他人の庭をうろうろするのもあれだし、ここに来て45Vを観る事が出来た事も嬉しかった、これで満足としょう。と自分を説得する。

旅の先はまだ長い、行くか!

それではさようなら。

とクルーザーコープを後にした。

 

 

...しかしこの後思わぬ展開が待ち受けているのであった。(続)

 

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砂漠のおじさん

2012年06月02日 | NOTES

本日より、“砂漠のおじさん” と名乗ります。

何となくで、そう勝手に決めちゃいました。

...^^;

 

えっ!...どうでもいい事、(汗)

 

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車の食事、人の食事

2012年06月02日 | ロクマル北米旅行 26/27

 長距離走行に向いているとはいえ、燃費の悪いロクマルで長距離を走る事は数字から観ると負担である。つまりそこまでして車を走らす価値観が他の事よりも大きいという確信がなければ、実行される事はない。

...賢い人々は決してやらない、ロクマルの旅(笑)

 

 

サービスステーションにあるアメリカ唯一の全国紙、USA Today.

 

5月14日付けの表紙の一面は、

ー More families have no saving -

夏休みが近いが金がない、との嘆き。

 

アメリカ地方の住民の家計に大きく影響を与えているのは、ガソリン代が大きいと思う。

アメリカ地方では生活の為に車に乗らない日はない。

 

ロクマルの食欲は昼も夜も加減などない。

リッター3.6kmのトラックで大陸を走るというのは、ある意味覚悟が必要である。

 

では、その覚悟とは何か?

覚悟を見せてみろ!

 

覚悟? それは、こんな感じでしょうか、(笑)

 

ロクマルの一回の給油(メシ)代が60ドルとすると、

僕の一回のメシ代は1ドル。

 

メシ代は、60倍かぁ...

恐竜を飼っているようなもんだな。

君は行くのか?そんなにしてまで...。(笑)

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