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光を呼び起こす

2014年07月25日 | ロクマル日記

 太陽の眩しい季節である。ランクルで道を走っていると対向車のウインドウが太陽の光に反射してギラギラと輝く。最近の新車、特に高級指向車はエンジンの始動と共にLEDのフロントサブライトが点灯し、その形状で存在感を示す。ジープチェロキーなどのSUVもその流行に乗っている事から、自己存在を示すLEDライトは今後も増える傾向にある様子。

 路上には多くの光が存在する。LEDライト、そして新車の流れる様な塗装の光と反写、そしてウインドウガラス。プラスチックにメッキを施したロゴや社名、窓枠や、アクセサリー的な装飾グリルなどである。

 我がランドクルーザーも光の恩恵を受ける事にした。(受けたい!)

 

一年以上振りに、コンパウンド入りのワックスを掛ける。

(ボディではなくて、メッキ部に)

 

鉄にメッキ処理を施された、使い込んで錆の浮いているホィールだが、

磨き込むと、生命力が蘇える様に光出した。

 

他人には分からないだろうが、自分にははっきり分かる。

 

鉄のバンパーは光ますねぇ。

ボディはぼこぼこですが、バンパーはキラキラです。

 

こちらも、

ボディはかさかさですが、バンパーはキラキラです。

 

 気が付くと、世の中にある新車や比較的新しい車にはこういった鉄のメッキ部品というのは存在しない。メッキで覆われた、スチールバンパーやスチールホィールというのは希少な存在になってしまった。もともと光る物や装飾系が嫌いだったのだが、ここにきてやっと、これらのメッキ処理はただ単なる見た目の美しさの為では無い事に気が付いた。30年前に製造されたランドクルーザーのバンパーやホィールが簡単な処理で驚く程に光り出すのは、ただ単にその美しさだけではなく、手入れのし易さや、30年後の感動も織り込まれていたという事になる。これらは最も実用的で耐久性のある処理であった事を知った。

 高級新車以上に光るんですね。使い込んだロクマル(の一部)は(笑)

 


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