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一杯のコーヒーに至る

2014年07月28日 | 日記

 

暑い夏に熱いコーヒーを飲む。

...しかも、熱い車内で、

 最近はアメリカにもアイスコーヒーが浸透してファーストフードのチェーン店では1ドル(100円)でビックなサイズのアイスコーヒーを提供してくれる。しかし、僕が初めてアメリカに来た1980年代はアメリカ人はまだアイスコーヒーを飲んでいなかった。アイスコーヒーが飲みたければベトナム人のカフェに行って独特の製法で濃いコーヒーを落し、シロップとコンデンスミルクを混ぜて飲むベトナミーズコーヒーが夏の嗜好であった。90年代にスターバックスが広まって、それからアメリカにアイスコーヒーという飲み物が浸透してきた。

 

 さて、先週の一杯のコーヒーに至る道。

それには少し物語があった。

 

先週の初めに、

10年以上使用しているコーヒー豆のクラッシャーが壊れた。

 

壊れたのは中のプロぺラの様な部品で豆を直接砕く所。

モーターの回りは良好なのだが...。

しょうがない、捨てて新しい物を購入しょう。

 

...しかし、

近くの日用品のお店に行っても、このようなシンプルな商品が置いてありません。

要らん機能が付いた高価な物しかありませんでした。

 

ところが、後日、

おおーっ!

ぬあんと、ゴミ捨て場に(捨てて)あるではないか。(汗)

...同じ物が、

 

で、持ち帰りました。

ゴミなので躊躇しましたが、

蓋はないが、色違いの同じ機械です。

 

またそれは、

この中のこのプロペラのような部品を外してやろうと企んだからです。

このタイミングといい、

これは、まさか!

神様からのプレゼント(慈悲)か!

も、知れん?と思った。

 

動きません...やはり、

しかも、

中のプロペラが外せません。

 

結局、神様からのプレゼントかも知れんと思ったのは、

やはり試練でした。(汗)

 

結局新しい物を購入。

やや遠い所の別の店に足を運んで...。

 

車と同じで、シンプルな物がいいんですよね。

思った程安くはなかったが...。

 

コーヒーの甘い香り、

いつも飲んでいると感覚がぼやけるが、

ひさびさだと、とても嬉しい感覚だ。

 

ゆるい、試練を経験したの後の一杯のコーヒー。

極上でもなく、フツーのコロンビアンコーヒーです。

 

一杯のコーヒーを入れるのに6日を要しました。

 

試練を経験した後の自分で入れたコーヒーの方が、

店でお金を出して出されたコーヒーより旨いと感じる。

 

人生の局面も、この一杯のコーヒーに至る道か?も。

 

今週も暑さ(熱さ)を楽しんで行きましょう。

 


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