英語の CONQUER は日本語では征服する、という意味である。英国の登山家、故 George H.L. Mallory は1923年のニューヨークタイムズのインタビュー記事で、Why did you want to climb Mount Everest? Because it's there. (そこに山があるから)と答えた。当時、エベレストの山頂を極めるという事は、今以上に困難を極めるチャレンジであった。実際、この山頂を極めるという行動の別の表現は、エベレストを征服する。である。
例えば、広大な砂漠や大陸を目の前にした時に、そこを横断したいとか、一周したいと思い計画を練って四駆を駆って旅に出る。そして、困難を越えて難所を越え横断したり一廻した後に、自身の行動を振り返ってワインを片手に感嘆する表現が、征服した。である。
人間は広大な神の創造物である大自然等を目の前にした時に、それらと関わりたい!という純粋な欲を持つ存在だ。そしてその為に、ひ弱な人間の体力と行動力の拡大のためには道具を必要とする。それが、オーバーランドビークルの存在なのである。そういった意味でオーバーランドビークルの正義とは、人間が広大な自然環境や地球上の地域を征服する為の道具であると位置付ける事が出来る。
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