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オーバーランダーがランドクルーザーに求める4つの条件

2022年05月10日 | OVERLAND VEHICLE

 今年2022年はアメリカではコロナ過回復の傾向にあり、今まで自制されていた様々なイベントが警戒心を抱きながらではあるが回復傾向にある。今年はオーバーランドイベントにおいても回復する流れとなっている。10年前は全米で一箇所だけの開催であったオーバーランドエクスポは現在アメリカの西部と東、ロッキー山脈とパスフィックウェストと開催場所が拡大した。全国的イベントがローカルイベントへと移行する流れである。年々増加してきたオーバーランド指向者に順応した自然の流れであり、急上昇してきたブームが需要を維持しながらの安定期に入るステージの時代を迎えた様に感じる。近い将来はオーバーランドというアクティビィティはキャンプやバックパッキングという野外活動の一つとしての定着時代を向かえるのではないかと感じている。

 今年4月の終わりに overlandexpo.com から届いた定期的なニュースレターに、ランクル乗りとして興味深々なタイトル、オーバーランディングに最も適したランドクルーザーはどれか?Choosing the Best Toyota Land Cruiser for Overlandingという問いかけで以下の四つの条件を挙げている。

 

1.An overland vehicle should not be so expensive that you don't want to take it out on the trail.

 トレール(悪路)に持ち込む事に躊躇するような高価な車体ではない。

2.It  should be easy to maintain-or at least have specialists nearby that know how to work on your vehicle.

 メインテナンスが容易である事。あるいは整備や修理を任せられる人が近くに存在する。

3.Replacement parts should be readily available, and

 パーツの入手が容易である。

4.There should be a significant catalog of aftermarket parts and accessories to choose from.

 社外品パーツやアクセサリーが充実している。

 

 上記の内容を頭の隅において思い浮かぶランクルのモデルは住む国や地域によって異なるはずである。上の写真はエクスペデッション7のチームが当時ベストオーバーランドビークルとして選んだ70系トゥルーピーであるが、当時の選択理由が今日も生きている。そして、これらの用件は今後も引用されれる課題として存在する。今後、オーバーランドというアクティビティが浸透した時代を迎えたとしても、ランドクルーザーに限らずこの価値観はブレないで継続して行くと見ている。

 


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