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レストレーション ミスティクス その5

2014年04月13日 | VINTAGE CARS

5. Not Checking References

Whether you're trusting a full restoration to a shop or just subbing out a few things. it's essential that you check references. Note the plural, as one reference is not enough.

There are three things to ask past customers: Did the shop perform quality work? Was it on budget? Was it on time?

If it wasn't quality work, walk away. If it wasn't on time or after all-but you'll want to plan for these curveballs.

The most important references are for the metalwork and paint. In these cases, you shoud not only talk to past customers, but attempt to see their cars. A little due diligence goes a long way here.

 

5、作業を依頼するショップの決め方

レストレーション作業の大小に限らず、必要とする作業をショップ(プロ)に依頼する場合は、必ず以前の仕事を参照とする事が大切です。

そして、その仕事の参照は以下の3つのポイントから評価する必要がある。

1、仕事の質

2、予算バランス

3、作業の時間枠

質の悪い作業(手抜きも含)を避ける事は意外と理解しやすい。しかし、作業の時間の延期や計画執行の延期などはレストレーションの計画が時間の経過と共に、カーブボールの様に徐々に狂ってくる事を覚えておこう。

一番重要な作業の参照は板金と塗装である。ショップが仕上げた仕事(質)の評価をそこでのお客さんに聞くだけではなくて、実際に見て触れて自分で確かめてほしい。その時(最初)の小さな行動が後には大きな結果の違いとなる。

 

 世界に2台、ゴールドカラーのトヨタ2000GTのレストレーションを完遂したのは吉川信氏。フェラーリレッドに塗られた2000GTはいつか火災を起こして吉川氏の工房に運び込まれた。塗装を剥離してビックリ!2000GTは生き物であり、本物のレストアラーに出会いたかったのである。

 

...

 アメリカでカーショーなどに出かけて行くと、綺麗にレストレーションされた60年、70年代のアメ車がずらずらずらっと置いてある。一台一台近くに寄るとボディの作業の質が分かる。見てくれ重視か?本質を大切にしているか?どれ程手間が掛かっているのか?パテの厚さを想像してみるなど、...意外と多いのがアメリ感(汗)です。

 

 

旧車を楽しむ、ロサンゼルスの人々。

休日の朝こそ、おやじ達は早起きだね。

 

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レストレーション ミスティクス その4

2014年04月13日 | VINTAGE CARS

4. Skimping on Metalwork and Paint

We just dropped a hint about this one. You can redo just about any mechanical job with a little time and a little cash, but redoing substandard bodywork is pretty much like starting over.

Bodywork is usually the most expensive part of the restoration, and too many people try to keep down costs by cutting corners.

It's a false economy-the only way to save on bodywok and paint is to start with a sold car and make sure the work is done properly. If you're not doing the work yourself, see our next point.

 

4.板金塗装にかかるお金をケチるな

メカニカルな工程はたとえ失敗(間違った作業)をしても、財布と相談しながら時間を作って、ぼちぼちと直していく事が出来ます。しかし、板金塗装においては、板金塗装をやり直すという事は大きな出費となります。

一般的に板金塗装というのは、車のレストレーションの過程でもっともお金がかかる工程です。よって多くの人々が、いかにしてコストを掛けないで安く仕上げる事が出来るか、と考えがちなのです。

結果的に板金塗装においては、安物買いの銭失いという表現があてはまります。板金のコストを安くするコツっていうのは、ズバリ、板金の必要の少ないベース車を最初に探す事です。

 

  ヨーロッパのトヨタミュージアムの依頼によって、SORのマーブスペクター氏が発掘さを手伝い、カリフォルニアにあるスタジオタイムカプセル(STC)吉川信氏によってレストレーションを受ける(た)ランドクルーザーFJ45LV。

尚、もしあなたが、自分で板金塗装の作業をしないのであれば、次の(その5)項目であるショップ選びを参照にして下さい。

 

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