春一番が吹いたかなっ?て感じるこの4月の初め、
気が付けばもう一つの風が吹いていた。
この風は穏やかな風ではない、突風である。
突風であるから、少し恐ろしい感も無きにしもあらず。
ランドクルーザーFJ40の事である。
2014年の4月号のHemmings Motor News (米)ではランドクルーザーFJ40が話題に上がっている。
- Hundreds of pages of cars, motorcycles & trucks for sale - plus: parts, services & events
- COLLECTOR-CAR PROFILES:
1933 Diamond T wrecker
1975 Hurst/Olds - INVESTMENT APPRAISALS:
1960-'61 Dodge Polara
1960-'84 FJ40 Land Cruiser - BUYER'S GUIDE:
Affordable luxury: 1979-'86 Jaguar XJ6
CLASSIC PROFILE The 1928-'31 Model A Ford
実はランクル40、昨年から今年にかけて大変な事になっている。 /
$$$
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2013年から今年2014年にかけて、
(まだ3ヶ月しか過ぎていないが...)
米国におけるランドクルーザーFJ40の評価額が、
ぬあんと、ぬあんと、
倍に値上がりしたのだ!
2013年、2万ドル -> 2014年、4万ドル
((()))
この評価額は、近年のオークションでFJ40がかなり高価額で落札された経緯もある。
しかし、それにしてもアメリカを代表するクラッシックカー情報誌(アメリカNo#1)で話題になった事はランクル40にとって大きな出来事である。値段が短期間で倍になった事は驚くべき出来事。値段が高騰した理由は、現在車にはないシンプルな構造で機能美的な四駆である事に、より多くの人々が気付いた事。生産が終了してから30年が経つが、未だに世界のコーナーで実用者として用いられている事。オリジナル車両とその部品が年々少なくなってきている事など。最近は中南米の市場でヨンマルの部品の検索が行われている事情なども紹介されている。
アメリカではヨンマルの価値が認められた事が数値となって認識された形となった。
今後、ヨンマルの売値も買値も今よりも更に高くなる事が予測される。
ヨンマルはレストレーションするに値する車だと、更に自信を持って語る事が出来る。