この写真はアメリカ製スポーツカーコルベットのアルミニウムフレームである。軽く丈夫な高性能スポーツカーを製作するのには多くのノウハウを凝縮した知恵が必要である。こういったスポーツカー製作のノウハウはレーシングカーの試行錯誤の挑戦から得られる知識の蓄積が結果となって商品化する。やはり、いいスポーツカーはそれなりの蓄積されたノウハウを内に秘めているな、と感じる。
日本で起こった高級スポーツカーの事故
これを見た多くの人々は心の内で、ザマーミロ的な嫉妬感を持ったかもしれない?
僕はこの写真と記事を見た時に、過去に実際に目にした潰れた赤いフェラーリと重なった。
見事にブッ壊れている。
ある人は、フェラーリなんて壊れやすい車だ、
セダンの方が安心だ、と思ったであろう。
しかし、
フェラーリの本社の技術者達の心境は?
運転手、同乗者は大丈夫であったか?
ではなかったか、と思う。
...
なぜならば、これは想定内の事故。(高速でぶつかった時を想定した設計)
たいした怪我はなかった。という事で...
要するにレースで鍛えられたノウハウの安全性とは、クルマは上手く壊れるように設計して、中の人間は守る。クルマはぐしゃぐしゃになっても人間は大丈夫な結果を期待している。
ただし、事故は事故である。クルマやドライバーを賛美する訳では決してない。
あるオフロードドライビングサービスのメッセージである。
もしあなたが自分のクルマを誇りに思うなら、その運転にも誇りを持とう。
これこそがプライド(誇り)である。