職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★〈プロ教師塾シリーズ〉ディスプレイを見つめていた若い技術者の、次のひと言が僕のアゴをとらえた!

2014-11-05 14:57:48 | 僕のモンマルトル日記

 

職員室通信
〈教師修業編〉
★ディスプレイを見つめていた若い技術者の、次のひと言が僕のアゴをとらえた!
2014
11.05



  ◆「職員室通信」が1本のレールに  

★3、4日、「過去記事」(「職員室通信」のバックナンバー)の移動作業に没頭している。

 今のブログ=「日本で一番いい公立中学校をめざす!胸突き八丁:日記」は、今年の6月に急に思い立って開設した。
 だから、4月と5月の「職員室通信」は別のブログに散らばっている。

 これを1号、1号、メンテナンスしながら、手動で移動している。
 完了すると、4月から10月までつながる。
 ひとつのブログで、来年の3月末まで走り抜いてみたい。

★僕の「通信」にも変遷がある。
 「学級通信(子ども&保護者対象)」・「学年通信(子ども&保護者対象)」「学年事務通信(学年教員対象)」「教育技術サークル通信(研究仲間対象)」「研修通信(教職員対象)」「職員室通信(教職員対象)」「学校通信(保護者&地域の人々対象)」「主任通信(校務分掌主任対象)」等々……。

 おもしろいところでは、教頭時代の「教頭メモ通信」。
 対象は校長1人。
 教育目標の達成状況、教職員・生徒の状況、施設・設備の状況、本日の教育過程概略、来客、出張予定等が主な内容だ。
 毎日発行した。
 職務終了後、静かになった職員室の大部屋で編集した。
 結構、楽しかった。
 よい教師修業になった。

 めずらしいところでは、子ども1人1人を対象に「原稿用紙5枚通信」(2000字)というのがあった(*^_^*)。
 これについては、忘れられない思い出がある。
 フロッピーディスクが故障した。
 5インチ時代だ。
 業者が修理を終え、動作確認に使ったのが、たまたまそばにあった「原稿用紙5枚通信」のフロッピーだった。
 何にでも興味をもつ若い技術者だった。
 「これはナンデスか?」
 「子どもへの手紙ですよ」

 ディスプレイを見つめていた技術者の、次のひと言が、僕のアゴをとらえた!
 「すごく長いですね。これは読むほうもたいへんでしょう」。
 彼は笑いながら言った。
 僕もいっしょに笑えばよかったが、笑えなかった。
 子どもは読まなきゃ僕に叱られるからなぁ~。
 彼の言うとおりだと思った。
 悪いことをしたと猛省した。

 同じ観点から「教頭メモ通信」時代の、あの校長も迷惑だったのかもしれない^^;。


  ◆ゴールテープを切ったら身の振り方を考えよう  

★ま、「悪いことをした」「迷惑だったかも」はさておきm(_ _)m、こうして「通信」の変遷をサーッと見渡すと、1年間、最後までキチンと走り抜いた通信と、走り抜けなかった通信とがある。

 冒頭で感じていただけたと思うが、「走り抜けなかった通信」のひとつが、この「職員室通信(教職員対象)」である。
 常にどこかが途切れている。
 あるいは、尻切れトンボになっている。
 今回は、なんとか走り抜きたい。

 1ヵ月10号平均でコンスタントに発行しつづけ、年間、120号というのが目標だ。
 3月末に120号目を発行しゴールテープを切ったら、そこで今後の僕の身の振り方を考えようと思っている。

 きょう、4月分の移動が終わった。
 あと、5月分の移動が終わると、4月から10月までつながる。
 数えてみると、80号くらいだ。
 順調そうだが、「職員室通信一覧」をみると、7月には2号しか発行できていない。
 そんなはずはない。
 どうしたのか?
 よく覚えていない。
 どこかに散らばっているのか?
 とんだトラブルだァァァ~!

★画像=DAKA古書店跡の4隅のうちの1隅。ここがどうしても「単純なものが単純な形で、緊張して生きている形」にならなかったのだが、【ブックエンド撤去】で、かなりいいカタチになってきた。



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