職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

桜山招魂社に参拝。これからの日本が、高い志をもち、孤立を恐れず、孤立を孤高にまで高めるという決意を

2008-08-15 22:58:31 | Weblog

 

 運 勢

◆早朝、わたしのパソコンのホームページになっているMyYahooをチェックしていて……なにをチェックするのかというと、
(1)国内ニュース
(2)プロ野球・パリーグの結果
(3)天気予報
(4)メールの受信……。
 ふと、「きょうの占い」が目に入った。
  


 「総合運」が「58点」と、かなり低い。
 しかし、見出しは「生きる喜びにあふれそう」となっている。
 総合運が低いけれども、「生きる喜びにあふれる」って、いったいどういうことだろうかと、「もっと詳しく」をクリック(してしまう)。

 生きる喜びにあふれた1日。
 毎日元気で楽しく過ごして、愛する人のために働くことができて、ご飯をおいしく食べられて、ということがどんなにすばらしいことか実感できるでしょう。
 あなたの存在がたくさんの人を支えているということを知れば、自然に自分を大切にする重要さがわかってきます。
 無理をしないで毎日をすこやかに過ごすことを目標にして、スケジュールを決めましょう。
 運動の習慣をつけるのにもいい日です。(総合運コメント 以上)

◆「ご飯をおいしく食べられて」(←、これ、わたしの日本語感覚だと「ご飯が」)とか、「あなたの存在がたくさんの人を支えている……」とか、「無理をしないで毎日をすこやかに過ごすことを目標にして」とかは、ホンマ、最高やね◎───o(^_^o)。

 教師を辞するつもりで、ひそかに、いろいろと、たくらみ、準備をしていたわたしが、それを、ぜんぶご破算にして、教師として再出発しようと決めたきっかけは、この「ご飯を……」「あなたの存在が……」「無理をしないで毎日すこやかに……」という旋律だった。
 1985年・昭和60年の秋のことだ。(1985年のニュース=日航ジャンボ機墜落、夏目雅子死去、ライオンズ監督広岡から森へ……)
 
 やや感傷的な気持ちで、さらに運勢をくわしくみると、

(1)ラッキーカラー=桜色
       
(2)ラッキー方位=南
       
 「ラッキーカラー=桜色」ということで、靖国神社参拝の予定だったが、一も二もなく、桜山招魂社に変更。
 しかし、ラッキー方向が「南」……って、いったい南の方角になにがあるのだろうか?
 ちなみに、桜山招魂社は、南東方向だが、どちらかというと東方向だ。
 Yahoo地図をクリック。
 すると、わたしの古書店から、ま南に2㎞ほど行ったところに、鳥居のマークがある。
 拡大すると、白山神社だった。

 
孤 高

    


★はなむけ号を押して、桜山招魂社に向かう。

◆まず、桜山招魂社に参拝。
 これからの日本が、高い志をもち、孤立を恐れず、「孤立」を「孤高」にまで高めるという決意をもって、国際社会において、各国との連携、協調関係を求めつづけていくことを、戦没者の御霊の前で誓う。
    


★招魂社に参拝し、わが国の孤高を誓う。

 これまで、アジアの各国に対して、わたしは、欧州連合、あるいは昔の大東亜共栄圏に似た構想をもちつづけてきた。
 しかし、どちらにしても、連携・融合・協働の中核になるエネルギーがなければ、なにも生まれない。
 それを、日韓で、日中で、あるいは日朝で創出するのだ……と願いつづけてきたが、どれも、どれも、なかなかむずかしい状況にある。
 東南アジアの各国は、親日的ではあるが、連携して中核エネルギーになるには、(こういう言い方をすると叱られるかもしれないが)「時間的」に距離がありすぎる。
 かといって、ヨーロッパの仲間にもなれない。
 アメリカとも、一昔前の緊密な同盟関係は既に断念せざるを得ないし、くわえて、これから、日朝の拉致問題同様、いや、それ以上に難解な、アメリカの原爆投下正当化問題が残されている。(←この解決に、おそらく100年、200年の歳月を要するだろう。)

 だから、「孤立」を「孤高」にまで高めるという自覚が必要なのだ。

    


★ま南に走りに走り、白山神社に到着。

 はなむけ号で、ま南に向かって走行しながら、走行距離感覚と地形から判断し、白山神社にたどりつく。
 しずかに、はなむけ号を止めたつもりだったが、タイヤの音がしたのかもしれない。
 しずかに、石畳を歩いたつもりだったが、靴の音がしたのかもしれない。
 神社の隣にある住宅から、「お参りですか?」と、神主さんと思われる方(←私服なのでわからないが、品格に満ちあふれているので)が出てこられた。

    




 
97in08
(1997年の教頭ダラダラ日記)

◆きょうの「教頭時代・ダラダラ記述」は、97/2/24(月)の記述だ。
       
 今日の仕事
○国語テスト採点の残り
○国語担当者間で採点基準の確認
○代行員推薦書作成及び発送
○ボルボ商会に玄関鍵修理依頼及び立会い
○チャイムプログラムタイマー修理依頼及び立会い
○高専と連絡(昨日の入試における生徒体調不良の件)
○PTA役員選考指名委員会の連絡
○プール調査回答及び発送
○光星学院と連絡(特待生の進路について)
○臨時主任会(部活動の改廃)
×五十周年顧問への書簡

 臨時主任会、4時25分開始。
 5時頃、終了したかったが伸びて、6時終了。
 校長室を出た所で、○○Tから○○部の親の会の寄付金のことで相談を受ける。
 「寄付行為が予想以上に広がり、結果として校長が一言お礼を言わなければならない状況云々」と言うので、「結果として……というのはおかしい。情報を集め、助言し、結果をコントロールすべきだ」と少しきつく言う。
 わたしはあくまで「話し合い」だと認識しているが、○○Tは「議論」と受け止め、かなり気にしているようだった。
 その「議論」の終わり頃、もう話し合いは済んでいたのだが、○○Tが、私のことを「ドン底からはいあがって来た人」と言った。
 それに対してわたしは何も言わなかったし、わたしに対するほめことばなのだろうが、「ドン底」とは、いったい、いつ、どこのわたしを指すのか……と少し不愉快になる。

 帰路モービルQSO(湊・山手通り~長横町)JK7KQM 片野さん。しののめアワード参加中。

 禁酒。
 食事のあと、電気スタンドの下でソファーに座り、足を向かい側に置いたもう一つのイスに投げ出し、先日届いた『渚ホテルの朝食』(江藤淳)を半分くらい読む。
 こうしてゆっくり本を読むのは久しぶりだし、こうして江藤淳の新しい著作に接っするのも久しぶりだ。
 彼の形成する世界が、自動的に今のわたしの存在の仕方(仕事内容及び精神状態)をあぶり出す格好になった。(97/2/24ダラダラ日記 以上)
     



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