京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

正しい「みたらし団子」

2022年09月20日 05時00分18秒 | 甘味・喫茶・その他
グリル生研会館でランチを食べ、デザートに行く。
斜向かいの加茂みたらし茶屋に行った。
もちろん「みたらし団子」を食べるため。


↑賀茂みたらし茶屋「みたらし団子」


↑みたらし団子は、5体を顕している。その頭に爪楊枝を挿してあるのは、抵抗あります。タレは美味しいです。

いつか1人で行った時、お店がオープン直後だったようで、良い状態に香ばしく焼けたみたらし団子が美味しかった。ああいうのは、おまり出会えないだろうな。
でも我が家の子供たちは、団子が好き。
嫌いな人はいるのだろうか?


↑「磯まき」

関東に住む京男Jr.2は、京都と東京のギャップを感じるという。
うどんと団子はだめらしい。
みたらし団子のような甘塩っぱい葛でトロンとしたタレのものは少ないだろう。
私も飛騨高山で同じ形状で「「みだらしだんご」(濁点に注意)というのがあった。絶対、本日のような状態だと思った。でも食べたら醤油団子だった。京都人なら絶対怒るバターンね。
京都市内以外で「たぬきうどん」を注文した時、おろし生姜がのった餡かけうどんでないと腹が立ちます。稲荷寿司も微妙に違う。


↑右したにあるのが山椒の粉

加茂みたらし茶屋に話しを戻します。
私は、この時、「磯まき」を注文。
「磯まき」は、焼いたおもちに醤油をつけ海苔で巻いたもの。


↑「わらび餅」

お皿をよく見ると山椒の粉がある。
こういうのが京都らしい。
山椒の粉をつけると雰囲気が変化するのです。
山椒の粉の力は偉大だ。



京男Jr.2は、「わらび餅」も注文。
よしよし。
わらび餅はもちろん美味しいのですが、きな粉が欲しかった。


↑こんな風につけて食べます

このきな粉にみたらし団子をつけて食べるのです。
我が家は、このきな粉をまぶすのが好き。
昔は、よく「みよしや」のみたらし団子を買って帰ったものです。
最近、買ったことがないなぁ・・・。
昔は、住んでいた家が近くだったからか。
いまは、歩いて帰るにはちょっと距離があるしね。しかも坂に登らないといけないしね。それと子供がもういないというのもある。



京男が生菓子をあまりブログに載せなくなったのは、子供がいなくなったからというのもある。写真を撮って置いておいたら、いつの間になくなるのです。
私は、生菓子をあまり食べない。嘯月や紫野源水レベルならいただきますが・・・。
抹茶も小山園の「雲鶴」以上ならうれしい。



今回も京男Jr.2と次女は、きな粉で食べていました。
このお店に行った時、やっぺみてください。
「磯まき」に試してください。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2022-09-20 08:32:16
東京から転校してきた児と「みたらし団子」を食べました。伊勢のドローとしたタレに驚いていました。
返信する
>常磐万作さん、おはようございます (京男)
2022-09-20 08:40:01
最近は、そうでもないかも。
でもたぬきうどんは、京都市内以外にはないですね。
葛でトロミをつける文化は地方差があるのかな?
返信する
こんにちは (すー)
2022-09-20 13:21:15
私は、磯まきを選びます。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2022-09-20 14:30:55
そうでしょうね。雑煮なんてのもいいですよ。
返信する
つづき (常盤万作)
2022-09-20 21:02:21
伊勢には「タヌキ」も「キツネ」も有りますが。若い人はラーメンに流れて行きます。
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>常磐万作さん、こんばんは (京男)
2022-09-20 21:06:17
京都市内でもそうだと思います。
知らないのですよ。良さが。
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