昨日の岩本社からさらに奥に進むとこういう場所に来る。
気が弱くて見えないものに反応する人はここで引き返すだろうな。
二葉姫稲荷神社書いてある。
昔、このあたりは神宮寺というお寺があった。
そこにあったのが二葉姫稲荷神社ということになります。
二葉ということで上賀茂神社の神紋が二葉葵なのでその関係かと思った。
上賀茂神社の摂社片山御子社の神宮寺の鎮守社。
摂社は、その神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社、ちなみに末社はそれ以外の神。
境内にあるか境内外にあるかで境内摂社、境外摂社となる。
大企業の構成に似ているな。部局や支店、系列会社みたいな構造やね。
人間でいうと親戚と親族の関係みたいなものかな。
閑話休題
この二葉姫稲荷神社に末社があります。
・金毘羅宮/金毘羅大神(こんぴらのおおかみ)
・天之斑駒社/天之斑駒(あめのふちこま)
・光善稲荷/光善稲荷大明神(こうぜんいなりだいみょうじん)
・御影龍神/御影龍神(みかげりゅうじん)
・八嶋龍神/八嶋龍神(やしまりゅうじん)
・三月豊不動明王というのはちょっと違和感がありますね。
稲荷の豊受姫と不動明王、龍神とは仲がよかったのかな・・・。
こういう構成なんです。
代表で二葉姫稲荷神社となっているようです。
この場所は、全体的に暗い雰囲気で不気味です。
圧迫感がある感じですね。
これが稲荷神社。
昼間でも蛍光灯がついています。
一人だったし、昔ならきっと怖かっただろうな。
↑金毘羅宮
↑天之斑駒社
これが八嶋龍神です。
もともと神宮寺に池があり、そこにいたのがこの龍神さん。
池を埋められて近所の村民の夢にでてきたそうです。
それでここに祀ったそうです。
この三角文様は「鱗紋(うろこもん)」水神系の文様です。
日本人は古代より三角形に特別強い力があると考えていたそうです。
六芒星も三角を組み合わせたものです。
奥にこの石があります。
怖いというよりも寂しさというか哀しみみたいなものを観じます。
ある意味パワースポットなんだろうな。ここは。
パワースポットというのは、ある意味では危険でもありますが。
ドロドロとした俗世間的欲望願望を持ちつつ遊び半分で行ってはいけませんよ。
あなただって自分が落ち込んでいる時、遊び半分の人が来て俗っぽい願いやパワーをくださいと言われたら怒るでしょ。
神さんだって人間に認識して欲しいんだと思う。
しっかり由来を理解して「認識しましたよ。苦労しましたね。元気を出して」と伝えてあげましょう。
そして時間があればお掃除をしてあげましょうね。
Twitter→@kyo_otoko
でも、私も一人では・・・という怖がり
何か、後ろから足音でも聞こえてきそうです。
ひとりでもひとりでない感じがしますね。
お持ち帰りしてしまう人もいるかも。
社の前で
なんともいえない心持になって
胸が一杯になって戸惑いました。
やっぱりいわれを知ってから伺わないと失礼ですよね。
それはそれですごい。
寂しさみたいなものがこもっていますね。
チャンと認識してあげると喜ぶかな。
いわれを憶えておいてくださいね。
豊受姫?双葉姫はキツネさんなんですか?
最後の岩を見て、会社の近くにある岩を思い出しました。
住宅地の一角に、言われも名前も何も書いてない、ちょっと不自然な感じに奉ってある岩があります。
何故か見るのも恐ろしく、いつも黙礼だけして足早に通り過ぎます。
月末訪れる貴船神社もパワースポットで今人気の場所のようですね。
京男さんにオススメされたのも、何かのご縁だし安心して出かけます。
因みに『縁結び』で有名なんですね。
かなり私に必要な場所かもしれません(笑)
先日のコメント、京男さんが『輪くぐり』を『火の輪くぐり』と読み間違えたのは今の私の汚れがそれ程酷いものだからでしょう。
今週、怒りが貯まったせいかずっと胸の奥が焼けるように熱かったのですが、
昨晩イトコの家で可愛い赤ちゃんと遊んだり、ご飯を食べたりしてるうち熱が取れてました。
稲荷は狐を祀っている訳じゃないです。
お遣いが狐というだけ。
神道系が豊受大神、仏教系が托枳尼天。
ともに狐がお遣いです。
貴船神社も夏越しの頃は人が多いだろうな。朝早くがいいですよ。
「火の輪くぐり」は冗談ですよ。<m(__)m>
一番下の写真は、危なくないように加工してあるんですよ。
お掃除されているのですね。
上賀茂神社に行った時によります。
どうなったか興味がありますから。
この二葉稲荷って豊受さん系なのですか?