ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

いわゆる荒野

2015年04月08日 23時38分29秒 | Weblog
新しい神羅万象チョコの懸賞カードの獲得ハードルが上がり、近頃巷で
流行の搾取される実感を味わう今日この頃。少し前の懸賞システムにも
利用されていたシリアルコード入力を用いたものであるのだが、昔の弾には
併記してあった『大人の人に入力してもらおう』的な文言が無くなっており、
(確かにシステム的に未成年は応募できないが)いよいよ大人向けの、
仁義無き搾取の手管が血の雨を降らせんとする勢いであった。

そして、そんなシリアルコードの入力であるが、タブレットという利器を
手に入れ幾分楽にはなったものの、普段使わない筋肉が痛みを訴える
ようになってしまった。
これへの対抗策という訳ではないが、かねがねタブレットを持つ手が
(特に寝た状態で使う時)疲れるという問題があり、アーム付きの
タブレット用書見台のようなものを購入した。まだ現物は届いていないが、
いくらか快適にはなるだろうと期待している。持つ手の負担は減っても、
操作する方の手の負担は大して軽くならないかも知れないが。

あと、まるで脈絡の無い話であるが、急に『野望の王国』を読みたくなって、
電子書籍を調べてみたが、いざ買おうとしたその時にセールの期限が
来たのか、元の値段に戻ってしまい、出鼻を挫かれる。
さすがに紙媒体で手元に置けるほどの量ではないので、まさに電子書籍
向けだと思っていたのだが、ともかく次のセールの時を待つ事とする。
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同盟は存亡を賭けて

2015年04月06日 23時12分21秒 | Weblog
また神羅万象の季節がやってきた。
今回の弾ではコラボカードと称した、パズドラなど、他所で活躍中の
イラストレーターにこれまでに登場したキャラを描いて貰ったものが
含まれているのだが、個人的にパズドラなどを嗜まないこともあってか、
今ひとつ嬉しさに欠ける感があった。

以前にも書いたことかも知れないが、最近の『コラボ』という語には、
仕掛ける側の得、有り体に言うと内輪ネタや自己満足しか見えてこない
ようなものが多く、買う側からすると正直嬉しくないようなものばかりと
いう印象がある。
本来コラボというのは異なるタイトル相互で行われる販促の企画なので、
神羅万象の場合であれば普段それを買わない、あるいは存在を知らなかった
ような立場の人をして、これは買わねばと思わせるようなものでなければ
ならないはずであり、また普段通り神羅万象を買っている人をしてコラボ先
やイラストレーターに興味を抱かせるようなものでなければならないだろう。

普段神羅万象を買わない人がどう思ったのかは分からないが、普段買って
いる側の個人的な意見からすると、いささかパンチ力に欠ける内容だという
感想であった。もっと期待と予想を裏切る、イラストレーターの名前を
即Google検索してみたくなるようなものでなければ、徒にカードの総数を
増やすのみに止まるであろう。

あとは本気を出してかなり高名なイラストレーターを招くとかしないと、
3弾くらいには息切れして、また一般公募をかける未来が見えかねない。
個人的には、吉田明彦、原田たけひと、黒星紅白、吉川達哉(敬称略)
レベルの面々だったら間違いなく一も二も無く買う。
キラカードに合わなさそうであるが、それでも欲しい。(完全に趣味)
あと、趣味ついでに、中村佑介氏に描いて貰えたら相当度肝を抜けると
思うのだけど、あくまで戯言。

ここまで書いておいて言うのもアレであるが、個人的にはコラボという
企画に関してはやはり懐疑の心が抜けない。
有名作家に絵を描いてもらうのも、トリビュートイラスト集、もしくは
それだけを外伝的な弾として個別に出せば良かろうと考える。
本当に至極全うなコラボ企画を立てろと言われたならば、おまけの方
ではなく、本体のお菓子の方で北陸製菓や明治製菓あたりとコラボする
のが、最も多くの人に喜ばれ、ファンを増やせるのではなかろうかと
思う次第である。
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四季大回転

2015年04月05日 23時38分32秒 | Weblog
数年前より我が家を苛んでいた風呂場の雨漏りであるが、少し前に
外壁の塗り直しを行って以来ピタリと止んだ。
外壁の塗り直しはそれ以前にも行われており、その時は雨漏りはそのまま
だったので、今回はかなり本気で修復を行ったか、腕のいい業者が関わった
のだろうと思われる。ともあれ、これから雨の続く季節に入ろうとする
わけであるが、しばらくは大丈夫そうである。

そして、また明日には神羅万象チョコの最新弾が出る。
季節の移り変わりの何と早い事よ。
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理想は清ならず

2015年04月04日 23時36分33秒 | Weblog
『何のために絵を描くのか』というテーマを他人にぶつけると、大抵ろくな
ことにならないので、気楽に自省する程度にしておく。

何でもかんでも白黒つけたがる性質の人が居り、本来白も黒も無い世界の
代表とすら思える絵描きの中にあっても、そういう人は確かに存在する。
白も黒も無いという事は、白もあれば黒もあるということで、その存在
自体は考えてみればむべなりという話であるが、当の本人にはそういった
多様性や曖昧さを受け入れられないことが多く、上に述べたようにしばしば
(感情的な)衝突を招く訳である。

話を戻し、かつ結論から言うと、己がなぜ描くのかと問われたならば、
『自由自在にしたいから』と答える。
絵描きというものはキャンバスの上にあっては神のようなものであって、
生殺与奪も物理法則を無視する事も、それこそ思うがままであるが、それは
あくまで“描ければ”の話になる。
いつも絵を描いていて、“こういう感じに描きたい”と思い描く所から
始まるのだが、いつもそれをうまく形に出来ず、その度にもっと上手く
ならねばという悔しさや決意が生まれ、育ち、繰り返すたびにどんどん
強く大きくなってくる。

理想としては思い描いたものを淀みなく、ブレなくキャンバスに起す事で、
それが出来たならばどれほど痛快かと思うことしきりであるが、人が大空を
飛ぶ事を夢見て、自力でそれを叶えた人がいないように、絵の世界でも
おそらくそれを叶えた人はいないように思える。あくまで理想である。

しかし、先の飛ぶ事の例でもそうであるが、自力でそれが叶わなくても、
人の理想は飛行機という偉大な道具を生み出している。
生きているうちにそんな道具が現れる事を願いつつ、今日も今日とて
ワガママな理想を現実に近づけるべく手を動かすのである。
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いわゆる新年度

2015年04月01日 23時48分39秒 | Weblog
気が付けば四月である。寒暖の差の激しさが思いの外体に大きな負担を
かける事は既に知ってはいたが、やはり如何ともし難く、日々の猛烈な
眠気となってはね返ってくる。
世間では春の訪れとばかりに、そこかしこで浮き足立った雰囲気が見られ、
生き返ったかのような活気をみなぎらせている。

なるほど確かに、近所の国道が今夜も賑やかだ。

話は変わり、日々の飲料事情に救済をもたらしている、以前ここで書いた
自販機であるが、自宅の周囲に三台ほど存在を確認している。
基本的に賞味期限ギリギリのものを扱っているのが、その激安の秘密で
あると知って以来は頻繁に活用しているが、時々受け取り口や自販機の
周囲に中身が入ったままの、未開封の飲料が放置されているのを見かける。

我々の与り知らぬところで、自販機の飲料業界が壊れてきているのでは
なかろうかという、脈絡に乏しい不安のようなものが、それを見て
一瞬脳裏をよぎる。
何物においても適正価格というものがあり、それが一時的に望ましいことで
あっても、破壊されてしまえばいずれ確実に“価値”が崩壊する。
ありがたみという概念は、資本主義的には実はとても大切なものである。
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