今年は夏場のいなだの豊漁に始まり、鰤は大漁のようである。鰤と言えば、氷見。
氷見の鰤は見事に脂が載っているが、鮮度がよいので何の問題も感じさせない。しかし、氷見の醤油はかなり甘みが勝る味付けである。それを意識してか、関係ないのか、原則塩で食べさせる寿司があるというので、試食した。まさしく、見事であった。
お店は、特に場所を選んで作られたようにも思われない。それでもホテルからのタクシーでは、行く先は一言で通じた。
お店に入り、お任せ握りを注文した。すかさず「苦手なものは、ないでしょうか?」との質問。
固すぎるイカは苦手な旨、お話しすると、では試してみましょう、と早速にアオリイカの握り。
包丁目が丁寧に入り、固さなど微塵も感じさせない。見事な技を早速に見せられた。
続いて、ひらめ、そして昆布締め。
どちらも塩の仕事がしてあり、醤油は不要。これは、富山の醤油が甘いかどうかの問題ではなく、これだけのイマジネーションをもてるお店が全国に何軒あるか
問題のように思われる。
お任せの寿司は続いて、黒ムツにに甘エビ。
ここに至っても、仕事が生きて、醤油は不要。握りの姿もいかにもだが、本当に塩をベースの寿司が美味しい。
白海老も、カニも、本当にうまかった。
こういう甲殻類が実に新鮮な状態で手に入るから、塩で食べさせる握り、という発想がわいてくるのかもしれない。
白海老も、かにも、もしかしたら塩を少しだけつけるのがよいような食材である、
バイ貝は胡椒の風味で味わった。
驚くほど生きがいいアジは、ポン酢塩がピッタリ。
酸味のあるマグロの赤身や、脂が見事な鰤は醤油を進められ、試してみた。
これまでの仕事の多い寿司の延長と思えば、かなり甘味のきつい醤油もそういう事かと、思えてくる。
一人前は煮ハマグリで終了。
しかし、この日は、輪島の朝市にかなりの時間付き合ったり、角海屋を捜しまわったり、挙句の果てに県道50号線が予告もなく雪で不通となり、能登半島の横断に想像以上の時間がかかってしまい昼食は一口も食べていない。当然、これでは収まらない。
塩で食べる白身、とお題をだせば、ささっとサヨリが出されてくる。繊細な魚に塩は向いている気もするが。
締めは、甘エビを巻ものにしていただいた。
海苔の状態もよく、実に好ましい姿と感じた。
これで二人で散々飲んで13000円。
こういうのは、ありがたい。
氷見の鰤は見事に脂が載っているが、鮮度がよいので何の問題も感じさせない。しかし、氷見の醤油はかなり甘みが勝る味付けである。それを意識してか、関係ないのか、原則塩で食べさせる寿司があるというので、試食した。まさしく、見事であった。
お店は、特に場所を選んで作られたようにも思われない。それでもホテルからのタクシーでは、行く先は一言で通じた。
お店に入り、お任せ握りを注文した。すかさず「苦手なものは、ないでしょうか?」との質問。
固すぎるイカは苦手な旨、お話しすると、では試してみましょう、と早速にアオリイカの握り。
包丁目が丁寧に入り、固さなど微塵も感じさせない。見事な技を早速に見せられた。
続いて、ひらめ、そして昆布締め。
どちらも塩の仕事がしてあり、醤油は不要。これは、富山の醤油が甘いかどうかの問題ではなく、これだけのイマジネーションをもてるお店が全国に何軒あるか
問題のように思われる。
お任せの寿司は続いて、黒ムツにに甘エビ。
ここに至っても、仕事が生きて、醤油は不要。握りの姿もいかにもだが、本当に塩をベースの寿司が美味しい。
白海老も、カニも、本当にうまかった。
こういう甲殻類が実に新鮮な状態で手に入るから、塩で食べさせる握り、という発想がわいてくるのかもしれない。
白海老も、かにも、もしかしたら塩を少しだけつけるのがよいような食材である、
バイ貝は胡椒の風味で味わった。
驚くほど生きがいいアジは、ポン酢塩がピッタリ。
酸味のあるマグロの赤身や、脂が見事な鰤は醤油を進められ、試してみた。
これまでの仕事の多い寿司の延長と思えば、かなり甘味のきつい醤油もそういう事かと、思えてくる。
一人前は煮ハマグリで終了。
しかし、この日は、輪島の朝市にかなりの時間付き合ったり、角海屋を捜しまわったり、挙句の果てに県道50号線が予告もなく雪で不通となり、能登半島の横断に想像以上の時間がかかってしまい昼食は一口も食べていない。当然、これでは収まらない。
塩で食べる白身、とお題をだせば、ささっとサヨリが出されてくる。繊細な魚に塩は向いている気もするが。
締めは、甘エビを巻ものにしていただいた。
海苔の状態もよく、実に好ましい姿と感じた。
これで二人で散々飲んで13000円。
こういうのは、ありがたい。
おいしそうですね。
堪りません!
富山って、
住みやすい県No.1ですが、
こういうおいしい海の幸があることも
大きいでしょうね。
氷見の鰤は流石でした。あんなに脂が載っているのに、全く臭みを感じさせませんでした。
富山の寿司屋さんめぐりをしたくなってきましたが、なかなか大変そうです。
地元の方は、そういうのを楽々できるのですよね。やはり、すみやすい県No.1となるのでしょう。
相当にうらやましいです。
お写真を見ているだけでも涎がでてきてしまい
ましたよ^^;
富山湾は海の幸の宝庫ですね。
美味しいものがいっぱいで、目移りしてしまい
そうです^^
このお店で寿司をいただいて、世の中は広い、美味しいものは本当にいろいろある、と実感しました。
この辺り、海の幸の宝庫で、まだまだ素晴らしいお店が沢山あるのでしょうね。
一回の夕食と言えども、はるばる訪れた身には真剣勝負のように思えてきます。
名前はもちろん知っております。
おいしそうですね。
私にとって 氷見=寿司(蛇の目のない今は「無」)ですが、おいしいお鮨屋さんを探す気持ちは満々です。
寒ブリ、いかがでしたか?
とてもおいしそうで、涎が出てきました。
(^o^)
こちらのお店に入る前に意識したのは、
1。蛇の目寿司の御主人が亡くなられた直後
2。当日、たまたま昼食を口にしていないので、いくらでも食べられる。
3。氷見の甘めの醤油を意識的にか、そうでないのか分らないのが、塩で食べさせる握りをうたい。
それでも、氷見の寒鰤は見事な鮮度と言えると思います。食べさせ方、上手だと思います。