冬型の気圧配置が一時的に崩れた日なのだが、東京は朝から小雨が降り太陽は顔をのぞかせない。
気温はそれ程低くはないのだが、街全体が冷え切ったままの状態であった。
そんな日には、身体を暖める天丼がどうしても食べたくなる。
三定は店名からして浅草の名店の暖簾分けかと思われるが、浅草橋の駅近くに昭和そのものの姿のお店がある。
昼時を大分過ぎた時間帯に入店し、ミニかき揚げ丼を注文した。
店内に他に客はなく、厨房からはすぐにかき揚げを2度揚げする油鍋の音が聞こえて来た。
味付けは下町風に濃いめではあるが、カリッと揚がったかき揚げを丼ぶりに蓋をして、一瞬蒸らす。その呼吸も見事だった。
タネは大き目、ご飯は少なめのミニ丼を考案するとは、やはり昔からの粋な文化が息づいていると思った。
気温はそれ程低くはないのだが、街全体が冷え切ったままの状態であった。
そんな日には、身体を暖める天丼がどうしても食べたくなる。
三定は店名からして浅草の名店の暖簾分けかと思われるが、浅草橋の駅近くに昭和そのものの姿のお店がある。
昼時を大分過ぎた時間帯に入店し、ミニかき揚げ丼を注文した。
店内に他に客はなく、厨房からはすぐにかき揚げを2度揚げする油鍋の音が聞こえて来た。
味付けは下町風に濃いめではあるが、カリッと揚がったかき揚げを丼ぶりに蓋をして、一瞬蒸らす。その呼吸も見事だった。
タネは大き目、ご飯は少なめのミニ丼を考案するとは、やはり昔からの粋な文化が息づいていると思った。