相楽園は、元神戸市長小寺謙吉氏の先代が、明治初期から作庭に着手した庭である。宗教色が薄いので気軽に触れられる庭であるが、神戸の中心地である元町にこれ程の規模の日本庭園が残されているのは、実に素晴らしいことだと思う。
紅葉が何とか跡を留める時期に訪れる事ができた。
大きな池を中心にする回遊式庭園である。
池の向こうに茶室の浣心亭をのぞむ。
池のほとりに船屋形が置かれている。これは、姫路藩主が水路での遊覧用に造らせた川御座船の御座部分だけを設置したものである。
漆塗りの非常に豪華な造りである。
船屋形の近くの園路沿いには凝った石組などもあり、庭としての完成度が高い。
この日の夜には「にわのあかり」という企画で、ろうそく等も使った庭のライトアップが行われた。
この庭では、炭火でおもちを焼くことができるコーナーが設置されていて、夜の姿をちゃんと楽しむことができる。
庭の中に多数の火がついたろうそくが持ち込まれる、というのも画期的に感じられる。
それにしても、三脚等を使わないで、手持ち状態で夜の庭園を撮影するのは難しい。
紅葉が何とか跡を留める時期に訪れる事ができた。
大きな池を中心にする回遊式庭園である。
池の向こうに茶室の浣心亭をのぞむ。
池のほとりに船屋形が置かれている。これは、姫路藩主が水路での遊覧用に造らせた川御座船の御座部分だけを設置したものである。
漆塗りの非常に豪華な造りである。
船屋形の近くの園路沿いには凝った石組などもあり、庭としての完成度が高い。
この日の夜には「にわのあかり」という企画で、ろうそく等も使った庭のライトアップが行われた。
この庭では、炭火でおもちを焼くことができるコーナーが設置されていて、夜の姿をちゃんと楽しむことができる。
庭の中に多数の火がついたろうそくが持ち込まれる、というのも画期的に感じられる。
それにしても、三脚等を使わないで、手持ち状態で夜の庭園を撮影するのは難しい。