本間家は、19世紀前半から、同じ酒田の街中に別荘を築いてきた。旧本邸のように、商業地区の中心にあった訳でもないので、実にのびのび広々とした庭園に囲まれている。
庭園の入口の門にも至らないのに、これは大変な庭園だ、という気配が伝わってくる。こちらの松も、かなりの迫力だ。
やっと門までたどりついたが、その先はまた大変に遠い。
山を一つ越え、池の端より本館「清遠閣」を望む。
明治末に大きく改装された建物だそうだ。当時の板ガラスが当然のように使われている。和館としては、おそらくガラスなしの方が、理にかなっていると感じられる。右手の部分は、明治天皇奥羽州御幸のために、二階建てに改修されたが予定は変更になり、その後昭和天皇(東宮時)の訪問まで封印されていたという。
池の端の橋は新築。池の周りは、何本かの桜で華ぐ。
やはり、恐るべし、本間家。本邸と別荘のバランスも見事。
庭園の入口の門にも至らないのに、これは大変な庭園だ、という気配が伝わってくる。こちらの松も、かなりの迫力だ。
やっと門までたどりついたが、その先はまた大変に遠い。
山を一つ越え、池の端より本館「清遠閣」を望む。
明治末に大きく改装された建物だそうだ。当時の板ガラスが当然のように使われている。和館としては、おそらくガラスなしの方が、理にかなっていると感じられる。右手の部分は、明治天皇奥羽州御幸のために、二階建てに改修されたが予定は変更になり、その後昭和天皇(東宮時)の訪問まで封印されていたという。
池の端の橋は新築。池の周りは、何本かの桜で華ぐ。
やはり、恐るべし、本間家。本邸と別荘のバランスも見事。